「八芳園洋菓子店」で味わいたいプリンロール&利平栗のモンブラン

高輪ゲートウェイ駅直結の「ニュウマン高輪」にある「八芳園洋菓子店」。「八芳園」といえば、白金台のウエディングや美しい日本庭園のイメージが強いですが、長年、婚礼やお祝いの席を彩る洋菓子も手がけてきた存在です。そんな八芳園が、街のパティスリーとして展開するのがこちらのお店。
お店があるのは、ニュウマン高輪 Northの1階。朝10時のオープンのタイミングを目指して訪れる人も多く、時間帯によっては店頭前に行列ができることも。特にショーケースに並ぶケーキは人気が高く、閉店時間を待たずに売り切れてしまう日も多いそう。高輪ゲートウェイ周辺のオフィスで働く人たちはもちろん、ご近所の方が自宅用に購入したり、大切な人への手土産を選んだり。すでにこのエリアでの〝とっておきの洋菓子店〟として定着しています。

店内には、ゆっくりとした時間が過ごせるカフェスペースもあり、ショーケースに並ぶケーキをその場でいただくことができます。

ショーケースには、15種類以上の美しいケーキが並びます。

ほかにも選ぶのに悩んでしまうほどの焼き菓子やショコラなどがずらり! どれも素材選びからこだわり、丁寧に作られており、見ているだけでも気分が上がります。
しかも、高輪ゲートウェイ駅からすぐという立地なのに、思っていた以上に手に取りやすい価格帯なのもうれしいところ♡
子供から大人までテンションがあがる! 絶品プリンロール♡
今回は、店内のカフェスペースでもいただくことができる「プリンロール」と「利平栗のモンブラン」を中心に、「間違いのない手土産」としても人気の焼き菓子までご紹介します!

まずいただいたのは一番人気の「プリンロール」(660円/イートイン価格)。名前の通りロールケーキの中にプリンが入った、なんとも贅沢な組み合わせです。きめ細かいロール生地には和三盆とうるち米を使用。生地はふんわりとしながらも、どこかもっちりとした食感があります。その中に包まれているのは、コクと甘みのある「那須御養卵」を使ったプリンと、なめらかな生クリーム。
ひと口食べると、まず感じるのは生地のやさしい甘さ。そこにプリンのコクとクリームのまろやかさが重なります。プリンとロールケーキという組み合わせだけに、食べる前は「かなり甘いのかな?」と思っていたのですが、意外にも後味はすっきり。和三盆の上品な甘さもあって、最後まで重さを感じずにいただけます。
プリン、クリーム、スポンジという王道の組み合わせなのに、食感や素材へのこだわりによって特別感のあるスイーツになっているところが印象的。子どもから大人まで幅広い世代に喜ばれそうなプリンロールは、丸ごと1本(2,700円)でも購入可能なので、自宅用はもちろん手土産としても活躍してくれそうです。
秋だけじゃなく1年中味わえるのも魅力♡ 利平栗のモンブラン

もうひとつは「利平栗のモンブラン」(1,320円/イートイン価格)。国産の利平栗を使った、栗好きにはたまらない一品! なめらかなクリームの中には、マロンペーストや渋皮栗、生クリームが重なり、ひと口ごとに違った食感を楽しめるのも魅力。口の中に入れると、甘さだけが前に出る感じはなく、しっかり栗そのものの味わいを感じることができます。
栗のコクはしっかり。でも、食べ終わったあとに重さが残らない。濃厚さと軽やかさのバランスが絶妙です。素材そのものの風味をしっかりと生かしながら、丁寧につくられていることが伝わってくる感動級のモンブランです。
今回2種類のケーキをいただいて改めて驚いたのが、価格。「八芳園」のパティシエが良質な素材を使って丁寧に作られた高いクオリティのケーキを、この価格帯で楽しめるということ。「八芳園」の洋菓子店と聞くと少し敷居が高そうに感じる人もいるかもしれませんが、こちらは日常に寄り添う街の洋菓子店。上質だけれど、決して気取りすぎていない。このバランスも人気の理由なのだと思います。
ファンが日々買い求めに訪れる、焼き菓子も注目

そして、ケーキと並んでぜひチェックしてほしいのが焼き菓子です。中でも特に人気なのが「サブレ ショコラ サレ」(432円)。人気すぎて、生産が追いつかない(!?)こともあるという注目の一品です。

カカオサブレをほろ苦くコク深いチョコレートで包み、中にはじっくり煮詰めた自家製キャラメルとプラリネが。なめらかなチョコレートの口どけ、サブレの香ばしさ、キャラメルとプラリネの芳醇なコクが重なります。そこに、いい感じに効いているのが、小笠原で採れた塩。まろやかな塩味が、甘さをキュッと引き締めてくれています。濃厚そうな見た目に反して、あと味は意外なほど軽やか。ほろ苦さ、甘さ、塩気のバランスが絶妙で、ひとつ食べると、もうひとつ手が伸びてしまう味わい。チョコレート系のお菓子は少し重い… という人にもぜひ試してほしい美味しさです。見た目にも品があり〝きちんと感〟があるので、大切な人への贈り物にもぴったり! 定番のお土産とは少し違うものを贈りたいときにも重宝しそうです。
「八芳園洋菓子店」でしか出合えないケーキや焼き菓子は、高輪ゲートウェイ周辺で働く人たちや、ご近所の方の手土産としても既に人気。素材へのこだわりが感じられて、見た目も美しく味もきちんとおいしい。贈る相手を選びすぎず、それでいて「センスがいい」と思ってもらえそうな絶妙な存在です。東京には色々なお菓子がたくさんありますが、せっかくなら「とっておき♡」を選びたい。そんなときにもおすすめ!「それ、どこの?」と聞かれそうな、新しい東京土産として覚えておきたい一軒です。
【概要】
八芳園洋菓子店
東京都港区高輪2-21-1
ニュウマン高輪 North 1F
営業時間:10:00〜20:00
※商品の内容、価格、営業時間などは変更になる場合があります
HP

大雄寺幹子
女性誌の制作に15年以上携わり、常に情報のシャワーを浴び続けるデザイナー。
職業柄見た目も重要だけど、味が一番大切。「手土産はコミュニケーション」を信条としている。学生時代にデパート地下のお菓子売り場でアルバイトをしたのをきっかけにデパ地下の魅力に取りつかれる。
以来、20年以上最低でも週に3回以上(多いときは週5日)はデパ地下に通うマニア。今までに手土産、お土産、自分へのご褒美に費やした総額は高級外車が買えるほど。(現在も金額は日々更新中!)
365日手土産、お土産、お取り寄せ、自分へのご褒美情報を仕入れ、デザイナーとしての仕事の他、手土産の相談を受ける日々。手土産は貰うのもあげるのも大好きで365日、何かしら甘いものを食べるスイーツマニアでもある。
もちろん美味しいものに目がなく、スイーツ以外に肉マニアとしても寄稿。



