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LIFESTYLE

2026.05.27

マルチな才能で世界中が注目!シンガーソングライター・Ayumu Imazuさんの素顔【働く私にMusik】

インタビューの名手・サッシャさんのナビゲートで音楽シーンの第一線で活躍するアーティストの魅力に迫る「働く私にMusik」。今回のゲストは、楽曲制作からダンスの振り付けまで自身で手がけるマルチな才能で、今、世界的に注目を集めているAyumu Imazuさん。彗星のごとく現れた25歳の若き才能の根源と、その素顔に迫ります。

人気ラジオ DJ・サッシャがナビゲート! Ayumu Imazuさんの生き方

Ayumu Imazu

◆Guest Artist:Ayumu Imazu

2000年5月12日生まれ。大阪府出身のシンガーソングライター、ダンサー、コレオグラファー、プロデューサー。作詞・作曲からダンスの振付までを自ら手がけ、圧倒的なパフォーマンスと日英バイリンガルを武器に、世界へ挑むZ世代のアイコン的アーティスト。2025年に東京国際フォーラムで開催されたワンマンライブはソールドアウト。今年5月には自身2作目となるアルバム『CLASSIC』の発売を控え、同月から全国ツアーを開催するなど活躍の幅を広げている。

◆Host:サッシャ

1976年、ドイツ・フランクフルト生まれ。日本語・ドイツ語・英語のトライリンガル。J-WAVE『STEP ONE』ナビゲーター。『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にレギュラー出演するほか、スポーツ実況など多方面で活躍中。今年3月に気象予報士の資格も取得!

Ayumu Imazuの軌跡

2014年 14歳から約3年半NYヘアアーティスト留学
2021年 8月にデジタルシングル『Juice』でメジャーデビュー
2023年 『Obsessed』のデモ音源がSNSで大バズり。SEVENTEEN、TWICEなど人気アーティストが続々とダンスを真似した動画を投稿し、世界的なヒットに。
2024年 満を持して『Obsessed』をリリース。第66回 ⽇本レコード⼤賞「企画賞」を受賞
2025年 「Forbes JAPAN 30 UNDER 30(ENTERTAINMENT & SPORTS)」選出
2026年 5月13日(水)に2ndAlbum『CLASSIC』をリリース予定。新アルバムを引っ提げ、5月17日(日)より全国ツアーも!

Ayumu Imazu

Ayumu Imazuさんのこれまでとこれからをインタビュー

きっかけは一本の投稿

〝Ayumu Imazu〟の軸が少しずつ見えてきた

サッシャ(以下、S):Imazuさんのここ最近の活躍、本当にめざましいですが、ブレイクのきっかけは、TikTokに投稿した『Obsessed』のデモ音源だったとか。

Ayumu Imazuさん(以下、A):なにげなく投稿した動画が、瞬く間に国内外で広がって。バズったのが2024年の10月ごろで、その年の大晦日にはKing & Princeさんに楽曲提供させていただいた『moooove!!』の制作オファーの連絡をいただきました。

S:以来、さまざまなアーティストへの楽曲提供やタイアップソング制作、海外アーティストとのコラボなど、幅広く活躍されていますよね。この数年間で、アーティストとして大きな変化を遂げたのではないでしょうか。

A:そうですね。最近、楽曲提供をした際、自分の名前は公表していないのに、音だけでファンの方に気づかれたことがあって。自分のサウンドの軸が確立してきた感覚がありますね。

〝軸〟が見えたからこそ挑んだ、コンセプチュアルなニューアルバム

S:その「軸の確立」は、5月13日(水)にリリースされる2nd Album『CLASSIC』にもつながっているんでしょうか。

A:まさに! 今回のアルバムをつくり終えて振り返ったときに、「あ、自分の軸ってこういうものなんだな」とあらためて実感しました。

S:経験上、「1stアルバムは、いわば名刺的な作品。その上で2ndアルバムで何を届けるかが難しい」と語るアーティストが多い気がするのですが、Imazuさんはどうでしたか?

A:僕もすごく悩みながらつくりました。大前提として、今の時代、アルバムを一枚通して聴く人が減ってきているので、ただの曲集ではなく、絶対的な価値がなくてはダメだと思って。

S:まず、収録曲の10曲すべてが新曲というのもひとつの価値ですよね。

A:コンセプトからしっかりつくり込みたかったのですが、既存曲から組み立てるとどうしてもその曲にアルバム全体が引っ張られてしまうので。

S:なるほど。アルバム名の『CLASSIC』は、いろいろな解釈ができる単語ですが、どんな意味で使われているんですか?

A:「普遍的でタイムレスないいもの」をイメージしています。流行の移り変わりが早い世の中ですが、いつ聴いても色褪せない、いい音楽を届けたいという気持ちで名付けました。

S:たしかに、英語で〝That’s classic!〟と言うと、定番で間違いなくいいものというか、〝らしさ〟が出ている感じがしますよね。

A:まさにそのニュアンスです。ソロ活動を始めてからは6年以上経つのですが、さっきお話ししたAyumu Imazuとしての軸が固まってきた分、自分らしく、好きな音楽を思いっきり詰め込もうかなと。

S:音楽的な要素で、絶対に入れたかったものはありますか?

A:僕は6歳からダンスを始めたのですが、ジャスティン・ティンバーレイクや、マイケル・ジャクソンからすごく影響を受けていて。彼らの作品のテイストは感じていただけると思います。

S:まさに〝CLASSIC〟ですね。

A:一方で、リスナーから求められているものに応えたいという気持ちも、もちろんあって。自分がやりたいことと求められていることのベストバランスを再現した、妥協なしの10曲に仕上がったと思っています。

Ayumu Imazu

NY生活で得たもの

NYで感じた、アメリカと日本のクリエイティブの違い

S:「リスナーから求められているもの」という話が出ましたが、Imazuさんは、楽曲制作から振り付け、パフォーマンスまで、すべて自分で手がけられていますよね。それは自分の中にプロデューサーがいて、自身を俯瞰できるタイプだからなのでは? と思ったのですが…。

A:たしかに、それは意識しているかもしれません。

S:昔からそういう子供だったんですか? 学生時代も「自分はクラスの中でこういう立ち位置だな」みたいな。

A:どうなんだろう…。でもそういえば、求められているものを実行するのは昔から得意でした。ダンスでも、相手が欲しているものを汲み取って表現に落とし込むタイプです。その分後回しになっていた自己表現の仕方は、NY留学で培いましたね。

S:そっか、3年半のNY生活で。 僕はNYに行ったとき、街全体に漂う活気とパワーに圧倒されて。あの街にいる人は全員「成功したい」という野心をもっているように感じました。

A:僕もそれはすごく思います。みんないい意味で自分のことしか考えていなくて、「自己表現をしないとのみ込まれる街」なので。

S:超個人主義なんですね。でも、それは自分と向き合うきっかけにもなりそうです。

A:留学中、印象的だったのが、ボーカルの先生に「なんでこの曲を選んだの?」と聞かれたときに、何も答えられなくて。

S:日本にいたら「なんとなく好きだから」で済みそうな会話ですが…。

A:ですよね。でもその先生はすごく本質を掘り下げる方で、1時間のレッスンが会話だけで終わる日もありました。

S:歌わずに!? 日本では考えられないですね。 どんな会話だったんですか?

A:「今日はどういう気分なの?」とか、なんてことない雑談をしているうちに「あ、もう終わっちゃったね」みたいな(笑)。でもそういうコミュニケーションを繰り返す中で、「自分が伝えたいものを明確にしないと人の心には響かない」と気づいたんです。

S:そもそも、エンタメに対する価値観も、アメリカと日本では違いそうです。

A:全然違いますね。向こうの人たちは、いい意味で感覚で物づくりをしている印象があります。MVも友達とラフに撮りますし、「これイケてるでしょ」とシンプルな自信をもってつくっている。そこはすごく刺激を受けました。

S:内面は徹底的に言語化するのに、アウトプットはむしろ感覚的なんですね。面白い…!

A:あと、僕はオープンクラスのダンスレッスンに通っていたのですが、そこにはエクササイズ代わりに来ている40代の女性がいて。日本では同世代のプロ志向の子たちと切磋琢磨する環境にいたので、「ダンスって楽しいだけでいいんだ」という感覚は、新たな発見でした。

S:はるばるNYまで来ているのだから、拍子抜けしてしまいそうではあるけれど…! たしかに、日本ではあまりなさそうなエピソードです。

A:でも、そういう感覚に身を委ねて生み出されたものは、やはり心ひかれるものがあるんですよね。もちろん日本のクリエイティブにも独自のよさがありますが、何事も戦略的につくりすぎる節もあると思うので、もう少し肩の力を抜いて、自由に楽しんでもいいのではないかな、と思います。

30代のビジョンは?

アーティストの前に、ひとりの人間として見てほしい

S:Oggi読者には働く20~30代がたくさんいらっしゃいます。Imazuさんはこれからどんな30代になっていくのか、楽しみです…!

A:僕は、音楽の本質はメッセージを届けることだと思っていて。今から5年後くらいには、しっかり聴かせるバラード曲や、みんなに共感してもらえるような曲を届けたいです。あとは、昨年2月にアメリカのシンガー、MAXのツアーに参加させていただき、シカゴ、NY、LAを回ったのですが、「自分の歌がしっかり届いた」という感覚があって。少し自信もついたので、アジアツアーやワールドツアーを小規模でもいいので開催したいと思っています。

S:ますますワールドワイドに活躍されそうですね。アーティストとして「こう見られたい」という理想はあるんでしょうか。

A:うーん…。それで言うと、アーティストというよりもひとりの人間として見てほしいかもしれません。

S:なるほど。では、アーティストとしてではなく、ひとりの人間としての〝今いま津づ 渉あゆむ〟はどんな人間なんですか?

A:普通の、優しい人間… でありたいですね。日々支えてくれる周りの方々に感謝をするとか、人として大切なことを忘れずにいたいです。って、こんな一面を自分から話すのも、それこそ戦略的な感じがして気恥ずかしいのですが…(苦笑)。

S:いやいや、こういう場だから言える話ですよ。それに、今日のインタビューだけでも、今津さんの人のよさ、伝わりましたから! (笑)

Ayumu Imazu

Ayumu Imazuさんの素顔が見える5つの質問

Q1.働く女性向けの雑誌『Oggi』読者に聴いてほしい曲は?

A.『CLASSIC』
頑張るみなさんを鼓舞できる歌詞だと思います!

Q2.「私、意外に〇〇が得意です!」〇〇に当てはまるものは?

A.卓球!

Q3.元気が欲しいときに聴く音楽は?

A.THE BLACK KEYSの『Lonely Boy』
おじさんがずっとひとりで踊っているMVで、なんか元気が出るんですよね。

Q4.コンビニでつい買ってしまうものは?

A.串団子!(即答)
レジ横によく置いてある、3つお団子が刺さったアレです。みたらしよりも、こしあん派。意外と売り切れています。

Q5.NYの生活で恋しいものは?

A.Variety Coffee Roastersのアイスコーヒー。お店の雰囲気も込みで好きです。

5月13日(水)リリース! Ayumu Imazu 2nd Album『CLASSICクラシック』

Ayumu Imazu 2nd Album『CLASSICクラシック』

タイトル曲の『CLASSIC』、「Jeep AVENGER 4xe HYBRID」CMソングにも起⽤された『Bassline』など全10曲収録。「流行の移り変わりの早い時代の中で、それでも色褪せない〝新しいCLASSIC〟」をつくり出した、会心のできの一枚。

【Ayumu Imazuさん衣装】ブルゾン¥41,800(スタンド〈コンコース〉) シャツ¥29,700(カネマサフィル) 中に着たストライプシャツ¥39,600・パンツ¥63,800(ディフォー) その他/スタイリスト私物

カネマサフィル 03-5784-1602
スタンド 0778-29-1191
ディフォー dddd@nobuokaholdings.jp

2026年Oggi6月号「働く私にMusik」より
撮影/高木亜麗 スタイリスト/藤長祥平 ヘア&メイク/向井大輔 構成/倉益璃子
再構成/Oggi.jp編集部

Oggi編集部

「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
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