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2026.01.26

「バタバタする」の言い換えとは? シーン別に使える表現を紹介

上司相手に「バタバタしているので」と言ってしまい「カジュアルすぎたかな? 」と不安を感じた経験がある人もいるかもしれません。「バタバタする」は忙しさを直感的に言い表せる表現ですが、やや軽率な印象があるため、使うときは使用シーンに注意が必要です。「バタバタする」の言い換え表現を6つ紹介します。

「バタバタする」の基礎知識

「バタバタする」の言い換え表現をインプットする前に『バタバタする』とはどういう意味か、どのようなときに『バタバタする』を使うのか、などの基礎知識を確認していきましょう。改めて基礎を確認することで、新たな発見があるかもしれません。

パソコンに向かったりキッチングッズを持ったりと慌ただしい人のイラスト
(c)Adobe Stock

意味は「忙しく動き回る様子」を表す

「バタバタする」は、仕事に追われていたり、プライベートな用事が立て込んでいたりして、あくせくと動き回っている様子を表します。

ばた‐ばた
[副](スル)
1 物が続けざまに激しくぶつかる音や、そのさまを表す語。
㋐物が風に激しくあおられる音、鳥の大きい羽音などにいう。「強風でテントがばたばた(と)鳴る」「烏が羽をばたばたさせる」
㋑人が手足を激しく動かして立てる音にいう。「廊下をばたばた(と)走る」「駄々をこねて手足をばたばたさせる」
2 続けざまに落ちたり倒れたりするさま。「棚の上に積み上げていた本がばたばた(と)落ちる」「熱病で人がばたばた(と)死ぬ」
3 あわただしく物事をするさま。また、あわただしいさま。「残りの仕事をばたばた(と)片づける」「引っ越しで家中ばたばた(と)している」
[名]
1 オート三輪、また、オートバイのこと。
2 歌舞伎で、早足・駆け足を強調するツケの打ち方。

出典:小学館 デジタル大辞泉

手足を勢いよく振り回したり、物が落下したりするときの擬音として用いられるのが「バタバタ」です。せわしなく駆け回る様子を擬音を用いて表現したのが「バタバタする」だといえるでしょう。

「バタバタする」は、予定に追われていて余裕がないときや、急いで片付けなくてはならないタスクがあるときなどに使用されるのが一般的です。

「バタバタする」の例文

「バタバタする」という言い回しを使った例文を見ていきましょう。ビジネスシーンでは下記のように使われます。

【例文】
・納期の直前はいつもバタバタしているので、どうしても残業が増えてしまいがちです
・午前中は急な来客対応でバタバタしていたため、自分のタスクがほとんど進みませんでした
・バタバタしているときにいつも助け舟を出してくれる先輩に頭が上がりません
・今はスタッフ全員がバタバタしているので、急なスケジュール変更に対応するのは難しい状況です

「バタバタする」の言い換え表現【会話編】

「バタバタする」はビジネスの現場でも頻繁に使われる言葉です。しかし「バタバタする」にはややカジュアルな印象があるため、よりフォーマルなシーンでは別の言葉に言い換えた方が無難といえるでしょう。ビジネスシーンで交わされる会話で役に立つ「バタバタする」の言い換え表現を紹介します。

資料に囲まれて焦っている様子のビジネスチームのイラスト
(c)Adobe Stock

「バタバタする」の言い換え表現【会話編】
  1. 立て込んでいる
  2. 奔走する
  3. 慌ただしい

立て込んでいる

「立て込んでいる」の意味は、複数の予定が重なっていることに加え、タスクがスムーズに進んでいない状況を表します。外的要因によって忙しい状態に陥っているときに用いられる言葉です。

「立て込んでいる」は、物事が集中していることを表す「立て込む」から派生した言葉といわれています。「バタバタする」よりはかしこまった表現ではあるものの、ややカジュアルな印象を受ける人もいるので、使用するときは注意しましょう。

「立て込んでいる」を用いた例文は以下の通りです。

【例文】
・仕事が立て込んでいるときに限ってミスをしてしまう自分にうんざりしています
・今週は会議が立て込んでいたので、自分のデスクで作業できる時間はほとんどありませんでした
・本日はアポイントメントが立て込んでおりますので、恐れ入りますが、別の日程に変更していただけますでしょうか

奔走する

「奔走する」は、目的を成し遂げるために駆けずり回って努力することを表す表現です。「奔」と「走」はいずれも「はしる」という意味を持つ漢字で、2字を組み合わせることで、活発に駆け回る様子を表現できます。

「奔走する」はポジティブなニュアンスが強い言葉なので「忙しく頑張っている」という意味合いを表現したいときには、最適な言葉といえるでしょう。

「奔走する」を用いた例文には以下のようなものがあります。

【例文】
・日々会社の利益のために奔走している自分をほめてあげたいと思います
・プロジェクトの進捗が遅れているので、各関係部署が日夜奔走しています
・昨日は新規契約の獲得という目標をクリアするため、複数の企業を訪問し、奔走した1日でした

慌ただしい

「慌ただしい」は、あくせくと忙しく動き回る様子を表します。時間に追われてせかせかしていたり、不測の事態が次々に起きて取り乱していたりするときに使用される言葉です。

「慌ただしい」は「忙しい」という形容詞に混乱したようなニュアンスが加わった言葉であるため、目が回るような忙しさに半ばパニックになっている状態のときに使うとよいでしょう。

「慌ただしい」を用いた例文は以下の通りです。

【例文】
・3月は人事異動と決算が重なるため、1年で最も慌ただしい時期といえます
・上司の一言で、慌ただしく動き回っていたスタッフたちが一気に落ち着きを取り戻しました
・業務の慌ただしさのあまり、重要な書類を持参するのを忘れてしまいました

「バタバタする」の言い換え表現【文書編】

「バタバタする」の言い換え表現の中には、文章の中でこそ使うのがふさわしい表現も。ビジネス文書の中で使いたい「バタバタする」の言い換え表現を紹介します。

キーボードを売っている人の手元
(c)Adobe Stock

「バタバタする」の言い換え表現【文書編】
  1. 多忙
  2. 繁忙
  3. 多用

多忙

「多忙」とは、仕事に追われて非常に忙しい様子を表す言葉です。「多忙」という言葉は「多忙を極める」という形でよく使われます。この言い回しは、忙しい状況を強調するフォーマルな表現です。

「多忙」は「ご」を付けて「ご多忙」とすれば、相手の忙しさに対しての理解を示すこともできます。たとえば相手に頼み事をする際に「ご多忙の中」や「ご多忙のところ」などの枕詞を付けると、表現を和らげられるでしょう。

「多忙」を用いた例文は以下の通りです。

【例文】
・現在多忙を極めているため、またとないお誘いですが、今回は辞退させていただきます
・経理部にとって、決算期は最も多忙な時期にあたります
・ご多忙の中恐縮ですが、早急に添付した資料のご確認をお願いいたします

繁忙

「繁忙」は、仕事が立て込んでいて忙しくしている様子を表す言葉です。この言葉は「繁忙を極める」という形で使われることが多く、非常に多忙な状態を表現するときに使われます。

ちなみに「繁忙期」という言葉は、「繁忙を極める時期=非常に忙しい時期」を表した言葉です。ビジネスの現場で頻繁に用いられる言葉なので、この機会にセットで覚えてましょう。

「繁忙」を使用した例文には下記のようなものがあります。

【例文】
・上記の期間は繁忙のため、大変申し訳ありませんが、受付時間を短縮させていただきます
・繁忙を極める今の時期は、顧客対応の質を落とさないよう十分注意が必要です
・閑散期の今から見ると、繁忙期の忙しさがまるで嘘のようです

多用

「多用」は、ビジネスシーンにおいて仕事に追われていて忙しい様子を表します。忙しい状態をフォーマルに表現できる言葉の1つです。

「多用」は「ご」を付けて「ご多用」とすれば、相手が忙しくしていることへの敬意を表現できます。「ご多用の中」「ご多用のところ」「ご多用の折」などの言い回しは、相手の忙しさを気遣う目的で使われる場面が多いフレーズです。

「多用」を用いた例文には以下のようなものがあります。

【例文】
・本日はご多用の中、貴重なお時間をいただき、心より感謝申し上げます
・ご多用の折とは存じますが、スケジュールの都合がつき次第、改めてご連絡いただければ幸いです
・ご多用のところ大変恐縮ではございますが、本件にご協力いただけますと幸いです

まとめ
  1. 「バタバタする」はタスクに追われている状況を擬音を用いて表した言葉
  2. 「バタバタする」はややくだけた印象があるため、場合によっては言い換えることが大切
  3. 「バタバタする」の言い換え表現には「立て込んでいる」や「多忙」などがある

忙しさをわかりやすく表現したいとき「バタバタする」は使いやすい言い回しです。しかし、上司や取引先を相手に忙しさを表現したいときに「バタバタする」を使ってしまうと、やや場違いな雰囲気が漂ってしまいます。話し言葉であれば「奔走する」、書き言葉であれば「繁忙」などを使うことで、忙しい状況をフォーマルに表現可能です。ボキャブラリーを増やして、場面に合った表現を正しく選択できるようになりましょう。

メイン・アイキャッチ画像:(c)AdobeStock

Oggi編集部

「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
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