「カウンター席は、厨房の人が働いている姿をみんなで見ている感じでお客さん同士の一体感が生まれるというか。ひとりでいても違和感なくむしろ居心地がいいんです。あとはお店のスタッフと対面でお話できるのもカウンター席の魅力ですね」と本誌で語ってくれた小石原はるかさん。
中でも彼女が「雰囲気も味も間違いない!」と言い切る、とっておきの名店3選をご紹介。早速今晩、おひとりご飯にチャレンジしたくなるような、素敵なお店が出揃いました。
【小石原はるかさん推薦カウンターレストランvol.1】
ひとりでも気軽に入れるカジュアル感! 神楽坂の隠れ家中華「jiubar」
【小石原はるかさん推薦カウンターレストランvol.2】
厨房をぐるりと囲んだ〝ロ〟の字カウンター、焚き火イタリアン「ファロ」
メニュー内容もボリュームも、フレキシブルに対応してくれる食のセレクトショップ「酒肆ガランス」
白金高輪駅から歩くこと10数分。うっかり見落としてしまいそうな小さな看板(悪い顔した強面天使もポイント)が目印です。遠くから見るとこんな感じ。
陽が落ちるとたどり着くのは更に困難に!? でもこの隠れ家っぽい感じがよりワクワク感を高めてくれますよね。
店内は広い厨房を囲うコ字カウンター。
「厨房に活気があって、店員さんたちとの会話もおもしろい。ひとりで行っても待ち時間はまったく飽きません」(小石原さん)
お客さんでいっぱいになると、立ち飲み席も出てくるほどの繁盛振り! その魅力のひとつはなんといっても豊富なメニュー。
「アラカルトのお店なので、女性がひとりで行くハードルは低め。ここはポテトサラダやハンバーグといった親しみを覚えるメニューもあれば、酒場の定番であるフライドチキンなどの揚げ物類や、スパイスやハーブが聞いているエスニックテイストのメニューもあって…ととにかくなんでも揃う〝セレクトショップ〟みたいな場所。料理のボリュームもひとりだと調整してくれて、すごく行きやすい場所ですよ」(小石原さん)
ここ最近の人気メニューは「牛タンシチュー」(1800円)。赤ワインでじっくり煮たタンにデミグラスソースを絡め、手打ちパスタの上に乗せた一品。
女性に人気があるのはファラフェル(上/800円)とキヌアのタブレ(下/1000円)。パクチーの風味が利いたファラフェルはタイムミントヨーグルトソースに絡めて。見た目にもきれいなキヌアは、シャキシャキッとした食感も楽しめる一品です。
酒肆ガランス
住所:東京都港区白金5-5-10 2F
TEL:03-6721-7588
営業時間:16:45~24:00(23:00 L.O.)
定休日:日曜日・祝日