「カウンター席は、厨房の人が働いている姿をみんなで見ている感じで、お客さん同士の一体感が生まれるというか。ひとりでいても違和感なくむしろ居心地がいいんです。あとはお店のスタッフと対面でお話できるのもカウンター席の魅力です」と本誌で語ってくれた小石原はるかさん。
中でも彼女が「雰囲気も味も間違いない!」と言い切る、とっておきの名店3選をご紹介。早速今晩、おひとりご飯にチャレンジしたくなるような、素敵なお店が出揃いました。
【小石原はるかさん推薦カウンターレストランvol.2】
厨房をぐるりと囲んだ〝ロ〟の字カウンター、焚き火イタリアン「ファロ」
【小石原はるかさん推薦カウンターレストランvol.3】
まるで食のセレクトショップ! なんでも揃う、白金高輪の「酒肆ガランス」
スペシャリテの肉団子が絶品! 神楽坂の中華バル「jiubar」
小石原さんに、「最近いいカウンター席のお店ありますか?」と聞くと、即答で挙がったのがこちらのお店。
2017年4月(ちょうど1周年!)にオープンした話題のお店は、神楽坂下の交差点から坂をのぼり、数分すると右手にあります。…と、言っても看板もなく、目印はポストに書かれた店名だけ。
ただ、この目印を見つけられたときは、ちょっとした感動が…。(笑)
恐る恐る雑居ビルの階段を昇っていき、3Fのこの閉ざされた重たい扉を開けると、明るくクラフトっぽいカジュアルな店内が広がっています。(驚くべきギャップ!)カウンター席は全8席。更に奥にはテーブル席。もちろん、パートナーや友だちと来るのも◎!
「ここに来たら迷わずスペシャリテの肉団子(680円)を食べてみてください。テーブルに置かれた瞬間、山椒の香りがふわっと広がり一気に食欲が高まります。この山椒は本場・四川から現地調達したものだそう。程よいピリッと感が、豚肉の旨みを引き立ててくれます。自家製のレモンサワー(680円)と合わせて是非!」(小石原さん)
「チャイニーズですが、〆のカレー(680円)もこれまた絶品! 甘口でまろやかな味ですが、しっかり中華のスパイスが効いている、さすがな一品。女性でもペロッといけちゃう、このボリューム感もいいですよね」(小石原さん)
21:00~22:00ごろ、おひとり様の女性がふらっと立ち寄ってくることが多いという「jiubar」。料理のポーションも小さめで、ひとりで行くには持って来い! の名店です。是非一度足を運んでみてはどうでしょうか?
jiubar
住所:東京都新宿区神楽坂2-12 神楽坂ビル3F
TEL:03-6265-0846
営業時間:18:00~27:00(26:00 L.O.)
定休日:日曜日・祝日