「カウンター席は、厨房の人が働いている姿をみんなで見ている感じでお客さん同士の一体感が生まれるというか。ひとりでいても違和感なくむしろ居心地がいいんです。あとはお店のスタッフと対面でお話できるのもカウンター席の魅力ですね」と本誌で語ってくれた小石原はるかさん。
中でも彼女が「雰囲気も味も間違いない!」と言い切る、とっておきの名店3選をご紹介。早速今晩、おひとりご飯にチャレンジしたくなるような、素敵なお店が出揃いました。
【小石原はるかさん推薦カウンターレストランvol.1】
ひとりでも気軽に入れるカジュアル感! 神楽坂の隠れ家中華「jiubar」
【小石原はるかさん推薦カウンターレストランvol.3】
まるで食のセレクトショップ! なんでも揃う、白金高輪の「酒肆ガランス」
名物・ポルケッタが自慢! 代官山の焚き火イタリアン「falo」
「やっぱり女性の間ではイタリアンの人気は根強いですよね」ということで、イタリアン代表として代官山「falo」をご推薦。北口を出て道なりに真っ直ぐ徒歩4分ほど歩くとこんな看板を発見。
地下へと進みます。
店内は厨房をぐるりと囲う〝ロ〟の字カウンター。「対面にお客さんが見えるので、よりお客さん同士の一体感が楽しめますよね。ひとりでもまったく寂しくないワイワイガヤガヤ感で、居心地いいですよ」(小石原さん)
焼いている様子や切っているところなどが目の前で見られるのもこのお店の醍醐味。つい真剣に見入っちゃいます。
「看板メニューの名物・ポルケッタ(2500円)は絶対食べて! ひとりじゃ多いかな?っと思いきや、意外とペロッと食べられちゃうんですよね(笑)」(小石原さん)
カウンターの目の前の炭火で焼き上げる塊肉はとってもジューシー。だけど、まったく脂っこくないのがまた不思議。
女性に人気のメニューはこちらの猪ロースのスライス炭火焼 春菊と三つ葉と野草のサラダ(1600円)。猪肉の焼いた熱で、春菊やクレソン、三つ葉などの葉物の香りが引き立って。シャキシャキしていて食感も楽しめる一品です。
「日曜は少し早めの15:00オープン。平日はもちろんですが、日曜はちょっと早めの時間からじっくり食とお酒を堪能するのも休日ならではの楽しみ方でおすすめです」(小石原さん)
季節の食材を使っているので、メニューもその時々に合わせて変動あり。色んなメニューを是非味わってみてください。
falo
住所:東京都渋谷区代官山町14-10 LUZ代官山B1
TEL:03-6455-0206
営業時間:月~土 18:00~23:30(L.O.)、日・祝日 15:00~21:00(L.O.)
定休日:木曜日