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LIFESTYLE

2024.09.19

「一度は行ってみたい紅葉の名所」ランキング1位~10位を発表!トップはドライブを楽しみたいあの場所

阪急交通社が実施した「一度は行ってみたい紅葉の名所」のアンケート結果をご紹介します。日本を代表する紅葉の名所や、都会のオアシス、紅葉を楽しめる鉄道スポットまで。1位に輝いたのはドライブを楽しみたいあの場所です! 秋の旅行の参考にしてみてはいかが?

みんなが「一度は行ってみたい紅葉の名所」はどこ?

秋の風物詩のひとつ、紅葉。まだまだ都心部では暑い日が続き、紅葉なんてずっと先…と思われがちですが、北海道や東北、関東甲信などでも山間部では、10月前半には紅葉が見頃を迎えます。

日本気象協会が出した「第1回 紅葉見頃予想」では、北日本と東日本では平年並みか遅く、西日本ではおおむね平年並みとの予想が出ていました。

今回は、阪急交通社が全国の20代以上の男女549名に対して行った「一度は行ってみたい紅葉の名所」に関するアンケート調査の結果をご紹介します。

日本を代表する紅葉の名所や、都会のオアシス、紅葉を楽しめる鉄道スポットまで、さまざまな紅葉スポットがランクイン。1位に輝いたのは? 気になる結果を10位から順に発表します!

一度は行ってみたい紅葉の名所ランキングTOP10!

第10位:十和田湖(青森県)

【一度は行ってみたい紅葉の名所ランキング】第10位:十和田湖(青森県)
(c)Adobe Stock

青森県と秋田県にまたがっている十和田湖。火山活動によって形成されたカルデラ湖で、周囲46kmにもおよぶ広大な湖は、秋になると鮮やかな紅葉に包まれます。

トレッキングコースやハイキングコース、ロープウェイなど、さまざまな楽しみ方ができる十和田湖の紅葉。遊覧船に乗れば、絵画のように美しい紅葉とそびえ立つ断崖絶壁のコントラストが湖上から楽しめます。

十和田湖がハート型に見えるパワースポットとして人気の紫明亭展望台からは、高台から紅葉と湖のすばらしい景観を堪能できますよ。

例年の見頃は10月中旬~10月下旬。

第9位:箱根(神奈川県)

【一度は行ってみたい紅葉の名所ランキング】第9位:箱根(神奈川県)
(c)Adobe Stock

首都圏からアクセスしやすい立地であることから、人気のある箱根。逆さ富士でも有名な芦ノ湖畔では、水面に映る富士山と色とりどりの紅葉が織りなす絶景を楽しめます。

箱根ロープウェイから見下ろす秋色に染まった山々や、箱根登山鉄道から望める色鮮やかな紅葉なども外せない絶景のひとつ。「出山の鉄橋」としても知られる早川橋梁は特に人気のスポットで、鮮やかに色づいた渓谷の風景が眼下に広がります。

例年の見頃は10月下旬~11月中旬。

第7位(同率):大雪山(北海道)

【一度は行ってみたい紅葉の名所ランキング】第7位(同率):大雪山(北海道)
(c)Adobe Stock

「日本で最も早く紅葉が楽しめる場所」としても知られる大雪山。2024年9月中旬現在、徐々に紅葉が色づき始めているとの情報も!

大雪山は北海道の中央に位置する山々の総称で、道内最高峰の旭岳や黒岳などが含まれます。特に旭岳ではロープウェイに乗り空中から圧巻の紅葉のパノラマを望むことができます。雄大な景色を眺めるひとときは、まさに北海道ならではの体験になること間違いなし。

近隣には温泉地も豊富なので、ぜひ温泉×紅葉狩りの旅行を計画してみては?

例年の見頃は9月上旬~9月下旬。

第7位(同率):鎌倉(神奈川県)

【一度は行ってみたい紅葉の名所ランキング】第7位(同率):鎌倉(神奈川県)
(c)Adobe Stock

寺社仏閣の点在する鎌倉。13mの大仏を囲むように色づく紅葉が見られる高徳院や、紅天井と呼ばれるほどの紅葉が楽しめる鎌倉宮など、趣のある見どころが揃っています。

北鎌倉にある花の名所「明月院」にある、悟りの窓とも呼ばれる丸窓は、人気の紅葉スポットのひとつ。明月院本堂後庭園を借景とした丸窓から眺める紅葉の美しさは必見です。

例年の見頃は11月中旬~12月中旬。

第6位:兼六園(石川県)

【一度は行ってみたい紅葉の名所ランキング】6位:兼六園(石川県)
(c)Adobe Stock

石川・金沢市にある兼六園は、日本三名園のひとつとして知られる歴史ある庭園です。紅葉の時期には園内全体が色鮮やかな風景となり、趣のある景観を楽しめます。

兼六園の中心部に位置する大きな「霞ヶ池」の湖面に映る、青空と紅葉のコントラストは必見。別名「紅葉山」と呼ばれる山崎山の景観も、多くのファンを魅了しています。夜間にはライトアップも行われますよ。

例年の見頃は11月中旬~11月下旬。

第5位:札幌(北海道)

【一度は行ってみたい紅葉の名所ランキング】第5位:札幌(北海道)
(c)Adobe Stock

札幌が第5位にランクイン。市内中心部にある都会のオアシス・大通公園では、紅葉とさっぽろテレビ塔のコラボレーションなど、都市建造物と共存した景観が楽しめます。

また、約380mにわたり黄金のイチョウ並木が続く北海道大学や、日本庭園や池の周りを彩る紅葉を楽しめる中島公園、ロープウェイに乗りながら眼下に広がる紅葉の絶景を堪能できる札幌もいわ山ロープウェイなど、さまざまな紅葉スポットが。ぜひ観光名所と合わせてお楽しみあれ。

例年の見頃は10月中旬~10月下旬。

第4位:高千穂峡(宮崎県)

【一度は行ってみたい紅葉の名所ランキング】第4位:高千穂峡(宮崎県)
(c)Adobe Stock

阿蘇山の噴火によって形成された深さが約100mにもなる渓谷、高千穂峡。日本神話の舞台としても知られる神秘的な場所です。

荒々しい岸壁に色づく紅葉と、澄んだ五ヶ瀬川の流れが織りなす景観は圧巻の美しさ。特に有名な真名井の滝周辺では、滝の飛沫と紅葉の調和による幻想的な風景を堪能できます。

渓谷に沿って整備された遊歩道から眺める紅葉はもちろんのこと、ボートにのって水面から見上げる紅葉はまた格別。渓谷ならではの紅葉を堪能して。

例年の見頃は11月上旬~11月下旬。

第2位(同率):知床五湖(北海道)

【一度は行ってみたい紅葉の名所ランキング】第2位(同率):知床五湖(北海道)
(c)Adobe Stock

手つかずの大自然を満喫できる知床五湖。なかなか行けない場所にあるからこそ、まさに「一度は行きたい!」と思う人も多いのではないでしょうか。

湖面に映る色とりどりの紅葉と壮大な知床連山は、ここでしか見られない絶景。気軽な散策ルートである高架木道や、自然と直接触れ合える地上遊歩道を使って、鮮やかな紅葉と緑の針葉樹のコントラストをお楽しみください。

例年の見頃は9月下旬~10月中旬。

第2位(同率):京都(京都府)

【一度は行ってみたい紅葉の名所ランキング】第2位(同率):京都(京都府)
(c)Adobe Stock

日本を代表する紅葉の名所として、長年多くの人々を魅了してきた古都・京都。寺社仏閣が点在し、数多くの紅葉が集中している東山エリアは、特に人気のスポットのひとつです。

嵐山エリアにある、嵯峨野と嵐山を隔てて流れる桂川に架かる渡月橋や、秋の風物詩のひとつである保津峡を望む嵯峨野トロッコ列車も毎年紅葉スポットとして人気です。風情溢れる秋の京都へ、ぜひお出かけを計画してみては。

例年の見頃は11月中旬~12月上旬。

第1位:日光(栃木県)

【一度は行ってみたい紅葉の名所ランキング】第1位:日光(栃木県)
(c)Adobe Stock

栄えある第1位に輝いたのは、中禅寺湖や華厳の滝、日光東照宮など、数多くの観光名所を有する日光。山々が紅葉に色づくころには多くの観光客が訪れます。

中でも圧巻の絶景を満喫できるスポットとして人気なのが、日光市街と中禅寺湖・奥日光を結ぶいろは坂。標高差が440m、急カーブが48ヶ所もあります。標高によって色づき方が異なる紅葉は絵画のように美しく、展望台からの眺めも抜群です。秋にドライブしたくなる人気エリアです。

例年の見頃は9月下旬~11月中旬。

【一度は行ってみたい紅葉の名所ランキング】全順位

1位から10位までの全ランキングはこちら。みなさんが行ってみたい紅葉スポットや、今までに行って「ここおすすめ!」な場所はありましたか?

今回ランクインした10か所のスポットは、四季折々の自然の美しさを楽しめますが、特に秋の紅葉の時期の素晴らしさは格別です。今年の秋のご旅行やお出かけに、ぜひ参考にしてみてくださいね。

※紅葉の見頃は例年の目安です。今年の紅葉状況に関しては各施設、自治体などのサイトを参考にお出かけください。

TOP画像/(c)Adobe Stock

【調査概要】
「一度は行ってみたい紅葉の名所ランキング」
調査対象:全国の20代以上の男女 549名
調査期間:2024年7月10日~7月19日
調査方法:阪急交通社の紅葉特集ページで紹介されている名所をもとにしたWEBアンケート調査
調査主体:阪急交通社

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