3位:食材の大量買い
3位は「食材の大量買い」。
食材のまとめ買いは上手に買えれば節約になる一方で、結局は使いきれなかったり生鮮品だと傷んでしまったりといった理由から、無駄遣いにも繋がりがちな部分は否めません。
節約目的で大量に買った食材は、調理をして日持ちするようにしたり冷凍して少しずつ使ったりと工夫をしている人も少なくなさそうですが、同じ食材が続くと飽きることもあって思うように使いきれない経験をもつ人も意外と多いのかも…!?
2位:コンビニ通い
2位は「コンビニ通い」。
職場や家の近くのコンビニに、特に用事もないのにふらりと入ってしまう習慣があると、無駄遣いにつながりやすいですよね。
新製品や好きな商品を見つけてしまうと、つい買ってしまう人も少なくないかもしれません。
お腹がすいているときに立ち寄るコンビニは特に危険…! あれもこれもと買ってしまい、振り返ると無駄遣いだったと感じる出費が増えやすい傾向にあります。
1位:洋服の買い足し
1位は「洋服の買い足し」。
新しいシーズンが来るとつい欲しくなってしまう洋服。ファッションへの関心が高い人ほどその傾向は強いですよね♡
しかしブランドの服を買うとそれなりの出費も伴うので、買ったときには大満足でもしばらくして思ったほど着ていないなどの事情が出てくると、無駄遣いを反省することにも…。
1回あたりの出費が高額になりやすいからこそ、無駄遣いを自覚しやすいテーマでもあるかもしれません。
衝動買いが無駄遣いの自覚につながりやすい実態に?
みんなが無駄遣いを自覚する選択肢を見てみると、衝動買いをしやすいものほど無駄遣いにつながりやすい実態も。
食生活やトレンド、ファッションや美容は日々の感度が高い人ほど欲しいものも増えがちに。お財布と相談しながら賢くお金を使いたいと思いつつも、つい買ってしまっている様子もうかがえます。
また寄せられたコメントには「サプリメントを買い足す」(30歳・女性)、「疲れた日の外食」(38歳・女性)、「ポイントを使うために買い物に行ってポイント以上のものを買う」(35歳・女性)、「流行の美容医療」(34歳・女性)といった声もありました。
無駄遣いの定義には個人差があるものです。
自分のお金の使い方を振り返ったときに、あとから「あれは要らなかったな…」と思う出費があるならば、今月からは意識して減らしていくことで節約効果が高められるかもしれません。
【調査概要】
調査方法:2024年4月にOggi.jp編集部にてテーマと設問を設定し、Oggiのメルマガ会員にアンケートを行い、その結果を集計したものです。
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構成・文/並木まき
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