休日にどこに行こうか決まらないときに問題になるカップルは危険？

休日にどこに行こうか決まらないときは決め方に工夫を

ひとりでも友人とでも、恋人とでも「休日」にどこに行こうか決めたいのに、なかなか決まらなくて疲れてしまった経験はありませんか？
素早く決まるときもあるのに、一度決まらないループに入ってしまうと「ああでもない、こうでもない」となってしまって、なかなか出かける先が決まらずに時間が経ってしまうこともありますよね。
行き先が決まらないループに入りそうだと思ったときには、決め方に工夫を取り入れて、深く考えすぎずに決めてしまうほうがスッキリするかもしれません。

休日にどこに行こうか決まらないときの決め方

どこに行こうか決まらないときには「この方法で決めてしまう！」と決め方を先に決定してしまいましょう。

♦︎ずっと行ってみたかった場所を訪れてみる

自分がずっと行ってみたかった場所を思い出してみましょう。長い間心の片隅に置いていた場所に、いよいよ足を運ぶチャンスがきた！ と思うとワクワクしませんか？
憧れの場所へ実際に訪れてみることで期待や羨望感が現実のものとなって、新たな発見や感動が得られるかもしれませんし、なんでもない休日が一生の思い出になるような素晴らしい休日に変わるかもしれません。
あらかじめ行きたい場所のリストを作っておくと、選ぶ際の迷いも少なくなりますよ◎。

♦︎話題の観光地を訪ねる

テレビや雑誌、インターネットメディアで見かけた場所やイベントに足を運んでみるのも楽しい過ごし方のひとつ。話題の場所には多くの人が集まるので、活気によってポジティブなエネルギーも感じられます。
話題性のある場所では、新しい体験や美味しい食べ物、ユニークな商品などが見つかることも多いため、トレンドに敏感な友人や家族と一緒に行くことでより楽しい時間を過ごせるはず♡

♦︎1年前に訪れた場所を再訪する

1年前に訪れた場所を再訪するのも思い出に残りやすい休日の過ごし方です。
一定の時間が経つことで同じ場所でも新たな魅力が加わっているかもしれませんし、以前とは違った視点で楽しむポイントが見つかるかもしれません。
また、過去に訪れた場所に再び身を置くことで良い思い出が蘇り、心のリフレッシュにつながる場合も。お気に入りの場所があるならば、定期的に訪れることで、その場所への知識や見聞が深まる楽しみもあります。

♦︎SNSで話題の場所に行ってみる

インスタグラムやXなどのSNSで「#旅行」「#観光地」「#休日」といったハッシュタグを検索すると、他の人が訪れた場所や体験談をたくさん見ることができます。
写真が豊富に掲載されていると、実際の写真やレビューを参考にしながら行き先のイメージが湧きやすくなり、決めやすくなりますよね。
SNSで見つけた場所に行くならば、自分もその場所に関する投稿をしても楽しいかもしれません。

♦︎友人が絶賛していた場所に足を運んでみる

身近な人からのリコメンド情報は信頼性が高く、その場所を実際に体験した声に基づいているので、失敗が少ない選択肢になるでしょう。どんなところがおすすめで、どんな点に注意をして出かけると楽しみやすいのか… といった細かな情報も事前に聞けるので、出かけた先で時間を有意義に使いやすいのもメリットです。
友人との共通の話題が増え、出かけたあとにも余韻に浸りやすい面もあります。

カップルが休日にどこに行こうか決まらない理由5選

休日のデートにおける行き先がなかなか決まらないと、カップルは喧嘩や気まずい雰囲気にもなりがち。行き先がすぐに決まるカップルもいる一方で、毎回のように決まらずに苦戦しているカップルもいます。
では、そんなカップルたちの行き先が決まらない理由とは？

♦︎好みや趣味が違いすぎる

好みや趣味の違いが大きいカップルは、恋愛初期をすぎると出かける先がなかなか決まらなくなる傾向に。
例えば、一方がアウトドア派でキャンプやハイキングが好きなのに対して、もう一方はインドア派で美術館巡りやカフェでのんびりするのが好きという具合に、お互いに興味を持つ分野が異なると共通の楽しみを見つけにくいのが現実でしょう。
行き先を決めたくても意見の対立が増えてしまうため、譲り合いが必要になってきます。お互いに相手の趣味を尊重し合い、交互に相手の好みに合わせるなどの工夫を取り入れてみて。

♦︎金銭感覚が合わない

金銭感覚が異なると、デートの行き先を決めるのは難航します。一方が高級レストランやリゾート地に行きたいと考えていても、もう一方は節約を重視してリーズナブルな場所を選びたいと考えていれば、お互いが相手の提案に興味を持つことができずに、行き先が決まらないままになってしまいがち…。
デートの予算について事前に話し合いをして、お互いに納得のいく範囲でのプランを立てていきましょう。

♦︎お互いの住まいが遠い

お互いの住まいが遠いと、デートの行き先を決めるときに壁になる場合があります。
どちらの家の近くに行くか、それとも中間地点で会うのか… など、行き先によっては移動時間や交通費が大きな負担に感じやすく、無理をしてまでデートをすることに疲れてしまう場合も。
どちらも無理のない範囲で楽しめる場所を見つけることが必要なので、互いのスケジュールや移動手段を考慮しながら計画を立てていきましょう。

♦︎仕事への疲労感に差がある

一方が仕事で疲れていて近場で静かに過ごしたいと感じているのに、もう一方はアクティブに外出したいと考えている場合には、行き先への意見が合わなくなりがちに。
せっかくの休日なのに疲れを全く癒やせないままに終わってしまうと、翌週の仕事にも響きかねないことから、お互いの体調や気分を理解し合って、リラックスできる場所やアクティブに楽しめる場所のバランスを考慮する必要があるでしょう。

♦︎外出への温度感が異なる

外出への意欲や温度感の違いも、デートの行き先を決める際に障害となる場合があります。
一方が休日を外で過ごしたいと感じていても、もう一方は家でのんびり過ごしたいと考えていたり。それだけでなく、一方は車で出かけたいのにもう一方は電車を使いたいと思っている場合でも、意見が対立しがちです。
お互いの希望を尊重しながら偏りがないようバランスを取ることで、双方が満足できる休日のプランが見つかりやすくなるでしょう。

いつも休日にどこに行こうか決まらない… は別れる理由にもなる

カップルにおいて、いつも休日にどこに行こうか決まらない… が続いてしまうと、だんだんと会うことが億劫に感じ始め、相手への気持ちが冷めてしまう流れにもなりえます。
休日の過ごし方は価値観や相性にも深い関係があるテーマだけに、出かける意欲はあるけれど行き先が決まらない傾向を感じたときには、決め方を工夫しながら上手に乗り越えていきましょう♡

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並木まき

ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。