3位:ソファーカバー
3位は「ソファーカバー」。
毎日座る場所に敷いている布製品は、日々汗や汚れが付着するもの。汚れやすい時期にはきちんと洗ったほうがいい一方で、洗いすぎると生地が傷んでしまうことから洗う頻度が掴みにくいことも。
他のものと一緒に洗うと洗濯機がパンパンになっちゃう! などの事情から後回しにした挙句、気づいたらずっと洗っていない… なんていうことも起こりやすいのかも。
明らかに汚れが付着したときにはなるべく早く洗いたいけれど、そこまで汚れていない場合はシーズンごとに洗うくらいが生地を傷めなにくい頻度かもしれません◎。
2位:クッションカバー
2位は、クッションカバー。
こちらも3位の「ソファーカバー」同様に、毎日使うものだけに思っている以上に汚れが付着しているであろうもの。けれどいちいちクッションからカバーを外して、場合によっては洗ったあとにアイロンをかけて… という一連の作業が面倒に感じてしまって後回しになりやすい典型なのかも。
キッズやペットがいる家では日常的に汚れが付着しやすいことからこまめに洗濯したいところですが、洗いすぎると生地が傷む原因にも。そこまで頻繁に使っていないカバーなら、1〜2ヶ月に1回程度洗えば十分かもしれません。
1位:カーテン
1位は、カーテン。
カーテンは見た目には汚れていないように見えても、実はかなり汚くなっている! とも聞くだけに、本来ならば定期的に洗うべきもの。けれど「今の家に住み始めてから一度も洗ってません…」なんていう声も聞こえてくるほど、洗わなくてはと思いながらも着手できない代表的なものでしょう。
自宅の洗濯機に一度に入り切らない場合には、コインランドリーやクリーニングを活用しなくてはならないあたりも、こまめに洗えない理由かもしれません。
理想の頻度は、半年〜1年に1回程度。清潔な空間を保つためにも、重い腰を上げて適切にお手入れをしたいものですね。
カーテンはダントツ1位! 小物類は少数派
今回の結果をグラフで見てみると、1位のカーテンは群を抜いた得票数で1位でした。
4位以下には「バスタオル」「トイレのタオル」「キッチンのタオル」と続き、比較的“小物”なタオル類は、きちんと定期的に洗っている人が多い様子もうかがえます。
できれば頻繁に洗ったほうがいいけれど、現実にはなかなか洗うのが難しいグッズの扱いは、どうしても後回しになりがちですよね。
洗うタイミングを逸しがちなものについては、洗うルーティンを決めてリマインダーをセットしておくと、うっかりの洗い忘れを防ぎやすいかもしれません。
【調査概要】
調査方法:2024年4月にOggi.jp編集部にてテーマと設問を設定し、Oggiのメルマガ会員にアンケートを行い、その結果を集計したものです。
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構成・文/並木まき
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