あなたの推しは?
まずは、100人の女性に「あなたの推し」が誰かを聞きました。
※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
【1】二次元のキャラクター
漫画やアニメなどの二次元キャラを推す人も。新刊が出たり映画の公開があったりと、何度も見返すことができるのも推しやすいポイントかもしれないですね。
「『ハイキュー!!』西谷夕」(30代・宮城県)
「『名探偵コナン』工藤新一」(20代・滋賀県)
「『ウィンドブレイカー』桜遥」(20代・兵庫県)
「『呪術廻戦』夏油傑」(20代・東京都)
【2】Snow Man
Snow Man人気は絶大。メンバーが多数ランクインしました。歌番組はもちろん、ドラマやバラエティ、CMに至るまで見ない日はないほどなので納得かもしれません。
「Snow Man ラウール」(30代・宮城県)
「Snow Man 宮舘涼太」(20代・神奈川県)
「Snow Man 阿部亮平」(20代・広島県)
「Snow Man 目黒蓮」(30代・和歌山県)
「Snow Man 佐久間大介」(30代・福岡県)
【3】アーティスト
アーティスト人気も。歌番組への露出や、ライブ、コンサートで直接会えたり、DVDが出たりと応援がしやすいのも大きいですよね。
「BE:FIRST JUNON」(30代・千葉県)
「SUPER EIGHT 横山裕」(20代・山口県)
「三浦大知」(30代・熊本県)
「中島健人」(30代・香川県)
「Hey! Say! JUMP 山田涼介」(20代・神奈川県)
「Number_i 平野紫耀」(30代・群馬県)
【4】俳優
ドラマや映画へ引っ張りだこの俳優さんを推す人もたくさん。番宣時での露出はもちろん、それ以外にもバラエティに出ることもあり、より身近に感じるようになったという意見も。
「桐山漣」(30代・長野県)
「山田裕貴」(20代・石川県)
「小池徹平」(30代・愛知県)
「田中圭」(30代・埼玉県)
「福士蒼汰」(30代・広島県)
「松下洸平」(20代・千葉県)
「松坂桃李」(30代・神奈川県)
「ソン・ジュンギ」(30代・千葉県)
【5】スポーツ選手
イケメンスポーツ選手も推しの対象に。推しをきっかけにそのスポーツに詳しくなるということは多々ありますよね。観戦そのものが楽しくなり、趣味が広がりそうです。
「フィギュアスケート選手 高橋大輔」(30代・千葉県)
「野球選手 大城卓三」(20代・東京都)
「プロ野球選手 中田翔」(30代・静岡県)
「バレーボール選手 髙橋藍」(20代・兵庫県)
その他の回答
他にもさまざまな回答が。グループの場合、特定のメンバーだけでなく全員を推す、いわゆる「箱推し」な人もたくさんいるよう。
「SEVENTEEN」(20代・長野県)
「BTS」(20代・兵庫県)
「SixTONES」(30代・東京都)
「King Gnu」(30代・東京都)
「WEST.」(30代・神奈川県)
「声優 梅原裕一郎」(30代・愛知県)
「Official髭男dism」(20代・東京都)
推し活エピソードをご紹介
では、実際にみんながどんな推し活をしているか聞かせてもらいました。
【1】コンサートやイベント
アーティスト推しであれば、ライブやコンサートに行くのはいちばんの推し活ですよね。俳優推しであれば、映画の舞台挨拶などへ行くチャンスが。スポーツ観戦の場合、推しも見られる上に、白熱した試合も楽しめます。
「コンサートに行く」(20代・神奈川県)
「ライブに行く」(20代・東京都)
「ライブビューイングに行く」(20代・長野県)
「イベントに行く」(20代・神奈川県)
「球場で試合観戦する」(20代・東京都)
「観劇に行く」(30代・愛知県)
【2】作品の視聴
推しが出ている作品は全てチェックするのは基本。ライブや映画のDVDを観たり、出演ドラマはリアタイ必至、なんていう人も少なくないはず。
「ドラマや音楽を聴く」(30代・北海道)
「アニメを見たり、漫画を読む」(20代・千葉県)
「ライブDVDを見る」(30代・神奈川県)
「映画を観る」(30代・東京都)
「出演ドラマや番組を見る」(30代・長野県)
「ラジオなどを聴く」(30代・岡山県)
【3】SNS・YouTubeを見る
推しとの距離の近さを感じさせてくれるのが、SNSやオフィシャルサイトの存在。オンラインでのライブをする推しもいますよね。
「公式SNSのチェック、ファンクラブサイトを見る」(30代・千葉県)
「SNSで情報や写真を集める」(30代・静岡県)
「YouTube視聴、オンラインライブ視聴」(30代・千葉県)
「動画再生」(20代・岡山県)
【4】グッズの収集
推しのグッズ集めをする人も。公式グッズだけでなく、掲載された雑誌を予約して購入することも。外出時にアクスタを持参して写真を撮ったり、部屋に飾ったりとグッズ集めはやりだすと止まらなそう。
「グッズを集める」(30代・滋賀県)
「本やDVDを買う」(30代・富山県)
「部屋にグッズを飾る」(20代・東京都)
「ゲームで推しが出た際に課金する」(20代・神奈川県)
【5】聖地巡り
出演ドラマのロケスポットを巡ったり、同じアングルで写真を撮るなんていう人もいますよね。また、推しが新商品キャラクターになれば、ポスターが掲出されているところへ行くなんていうパターンも。
「聖地巡りをする」(20代・東京都)
「ポスターを見に行く」(30代・千葉県)
推しが遠くなる瞬間とは?
楽しそうに思える推し活ですが、推しが遠く思えて悲しくなる、なんていう心持ちになることもあるよう。どうしてそう思ってしまうのか理由を聞きました。私もその気持ちわかる…なんていう人もいるかも。
【1】会いに行けない
イベント会場などが遠くて物理的に会いに行くことができない場合や、チケットが即完売になってしまう、抽選に当たらないなんていうことも。手が届くチャンスがあるのに会えない、と思うと遠いな〜と実感してしまいますよね。
「イベントやコンサートに行けないとき」(20代・神奈川県)
「ライブが当たらないとき」(30代・京都府)
「なかなか会えない、会えても席が遠い」(30代・和歌山県)
「日本人ではないため物理的距離がある」(30代・北海道)
「イベントが遠方であるとき」(20代・千葉県)
「イベントが海外のとき」(30代・神奈川県)
【2】人気が出る
推し活をしていると意外と多く聞くのが、人気になるのがつらいという声。推しにとっては晴れ舞台のはずなのになぜか喜べないという現象は、まだ無名に近い頃から推していた存在がみんなのものになってしまうという複雑な心境からなのかも。
「人気になったとき」(20代・東京都)
「ニュースになっているとき」(30代・千葉県)
「ライブの規模が大きくなったとき」(20代・東京都)
「人気が出てメディアでよく見かけるようになったとき」(20代・滋賀県)
「海外進出したとき」(30代・群馬県)
「賞を受賞したときなど」(30代・東京都)
「東京ドームに立っているところを見るとき」(20代・神奈川県)
【3】住む世界が違う
同じ人間だとは思うものの、やはり芸能人とは感覚が別物と考えるひとも。自分とは生活レベルが違うと感じてしまうと、急に遠い存在だと感じられてしまうよう。
「俳優だから自分と住む世界が違う」(30代・熊本県)
「着ている服の値段が高すぎるとき」(30代・茨城県)
「話の節々でやっぱりお金持ちだなと感じるとき」(30代・千葉県)
「活動拠点を海外に移してしまう」(30代・愛知県)
最後に
女性たちに推しを聞いたところ、たくさんの人が挙がってきました。それだけ推し活を心の支えにしていることが多いことがわかります。でも、その推しの存在に対する心の持ちようは複雑なことも見えてきました。推しが成長していく姿を励みに、自分も一緒に成長していけると心もついてくるのかもしれませんね。
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