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「まめな人」とは？ 意味を解説します
はじめに「まめ」の言葉の意味についてチェックしてみましょう。
労苦をいとわず物事にはげむこと。まじめであること。また、そのさま。実直。本気。誠実（小学館刊・デジタル大辞泉）
つまり「まめな人」は、めんどくさいことも嫌がらずに真面目に取り組む性格を表します。
「まめな人」の特徴とは
「まめな人」がどんな意味を示すのかがわかったところで、つづいては「まめな人」の具体的な特徴をチェックしてみましょう。自分や周りに当てはまる人がいたら、その人も「まめな人」なのかもしれませんね。
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名（未回答含む）。
連絡の速度や頻度が早い
連絡が「まめな人」は、相手とコミュニケーションを取っている時間も長いので、信頼関係を築きやすいのが特徴。男性の場合は、女性から好かれる場面も多く、恋愛に発展する可能性もグンとアップするでしょう。
「LINE、メール、電話の返信が早い」（30代・神奈川県）
「連絡が比較的すぐ返ってくる」（30代・埼玉県）
「年賀状のコメントやLINEの返信メッセージが丁寧」（30代・東京都）
「細かく連絡をくれる」（30代・東京都）
「よく電話で近況を聞いてくれる」（20代・愛知県）
「一緒に遊んで別れたあと、LINEで『今日は楽しかったよありがとう』みたいなメッセージをくれる」（30代・千葉県）
細かいことに気づく
髪型を変えた、香水を変えた、ネイル・メイクを変えたなど、他の人が気づかないような細かい部分に気づくことができるのも、「まめな人」の特徴。気遣いできるタイプでもあるので気づいたあとに、「似合っているね」とひとこと添えられるのも嬉しいポイント。
「人のいいところに気づく」（30代・東京都）
「髪型を変えたら気づいてくれる」（20代・東京都）
「変化に気づいてくれる」（30代・岡山県）
「細かいところに気づいたり物を直したりする人」（20代・神奈川県）
「細かいところまでちゃんとみてる。きっちりと揃える人」（20代・千葉県）
計画性がある
「まめな人」は根が真面目なので、どんなときでも事前に計画を立てて過ごす傾向があります。「先の予定を明確にしておきたい」という気持ちもあり、毎日のスケジュールを分単位で決めている… なんて人もチラホラいるようです。
「計画して1日を過ごしている」（30代・東京都）
「予定を決めておく」（30代・愛知県）
「過ごし方を決めている」（30代・千葉県）
「細かく予定を書いている人」（30代・東京都）
「昼休みになると昼ごはんを家に帰って食べ、また職場に戻る生活をしている」（30代・愛知県）
記録を取る習慣がある
「まめな人」は、日常に変化があっても慌てて対応しないように、普段から日記やメモを取ることを習慣化していることも。職場でもしっかり業務のメモを取ったり、忘れそうなことはしっかり記録に残して後から確認するのです。
「タブレット端末を持ち歩き、些細なことでもメモる人」（30代・奈良県）
「すべてをメモしている」（20代・福岡県）
「毎日の起床時間、就寝時間を記録している」（20代・岩手県）
「自分の記録を逐一つけている」（30代・神奈川県）
「毎日日記をつけている」（30代・東京都）
生活スキルが高い
「まめな人」は他の人が「めんどくさい」「やりたくないな」と思うことも嫌がらずにこなしていきます。なので、料理や掃除などの家事をスムーズにこなすことを得意とし、生活スキルが高いと言われることも多いのです。
「時間があると、ご飯やお惣菜作りをしてくれる」（30代・神奈川県）
「毎日掃除をきちんとする。毎日自炊をする」（30代・三重県）
「毎日掃除をする人」（20代・北海道）
「父親がまめ。毎朝サラダを作っている」（30代・茨城県）
特別な日を覚えている
「まめな人」は、家族や友人の誕生日や恋人との記念日など、大切な日と言われるイベントを忘れずに記憶しています。「誕生日当日の0時になった瞬間に連絡をくれて嬉しかった」という、喜びの声も多くあがっていました。
「みんなの誕生日を忘れないこと」（20代・栃木県）
「記念日や誕生日を覚えていて連絡をしてくれる」（30代・福岡県）
「誕生日などのお祝い事を毎回ちゃんとお祝いしてくれる」（20代・愛知県）
「人の誕生日などを覚えていて必ず連絡をくれる」（30代・千葉県）
【100人に聞いた】「まめな人」は好感度が高い？
20～30代の女性100人に「まめな人は好感度が高い？」と質問したところ、高い… 70.8%／高くない… 29.2%との結果となりました。今回のアンケートでは全体の7割以上が「高い」と回答し、「まめな人は好感度が高い」と感じている人が多いことがわかりました。
「まめな人」の好感度が高い理由とは
女性同士で「モテる人の性格と言えば」という話をしたときに、あげられるのが「まめな人」。上記のアンケート結果でも好感度が高いことが証明されていましたね。ここでは「まめな人」の好感度が高い理由について紹介していきます。
気配りができる
いつも周囲をよく見ていて、細やかな気配りができるので好感度が高いと言われている「まめな人」。見返りを求めずに、親身になって相手に寄り添うことができる、優しさに溢れているのです。
「いろんな人たちに気を配ることができること」（20代・東京都）
「自分を気にかけてくれてると思うから」（30代・千葉県）
「まめな人は丁寧で気遣いができる人だと思うので好感度が高いと思う」（30代・埼玉県）
「親切な人が多いように感じるから」（30代・神奈川県）
「相手に気を遣えるような感じがうるから」（30代・岐阜県）
「自己中心的じゃないと感じられるから」（20代・埼玉県）
きちんとしていて信頼できる
自分がやるべきことをしっかりと理解して行動に移せるので、周りからの信頼も厚く、成果に結び付きやすいのが◎！ 何か頼みたいことがあったときに「あの人にお願いしよう」と名前があがりやすく、尊敬されることも多いでしょう。
「信用ができるイメージ」（30代・福島県）
「キチンとしてる印象。信頼出来る」（30代・千葉県）
「よく連絡をくれると印象に残るし、約束を忘れないので信頼感がある」（30代・北海道）
「約束を必ず守ってくれそうだから」（30代・石川県）
「人間としてきちんとしてるから」（20代・兵庫県）
安心感がある
相手のために何ができるかを考えて実行してくれるのも、好感度が高い理由のひとつ。カップルの場合だと、相手が不安にならないようにこまめに連絡を入れたり、細かい心境の変化に気づいてくれるので「交際が長続きしやすい」「精神的に安定しやすい」との実体験も。
「安心して付き合えるから」（20代・愛媛県）
「何事にもきっちりしていそうなので、安心できる。好感が持てる」（30代・京都府）
「話が進むのが早く安心感があるから」（30代・埼玉県）
「不安にならないから」（20代・広島県）
「安心感があるから」（30代・茨城県）
気持ちを感じる
「まめな人」には、優しいという印象を強く受ける人も多いのでは。下心を感じさせず、素直な気持ちで相手と向き合いたいという気持ちがひしひしと伝わるのが好印象。恋愛面で女性が安心できるのも、そういった気持ちがわかりやすいからかも。
「自分のことを大切に思ってくれているように感じるから」（20代・愛知県）
「対人関係に対してマメな場合、相手を大切にしていることが伝わりやすいから。仕事がマメだと信頼できる」（30代・愛知県）
「他人に喜んでもらえることをしているから」（30代・福岡県）
「丁寧」（30代・三重県）
「まめな人」の好感度が高くない理由とは
なかには「好感度が高いと思って、まめに接してきたのに上手くいかなかった経験がある」と答えている人もいるようです。では「まめな人」の好感度が高くない原因にはどういった理由があるのでしょうか。
お互いにまめじゃないときつい
まめにしている部分の価値観が自分と合っていないと、一緒に居てもストレスを感じやすくなってしまいます。相手に「同じようにまめにはできない」という旨を伝えて理解してもらわないと、苦手意識が生まれてしまうかも。
「あまりにもまめだと自分に合わない」（20代・神奈川県）
「自分がズボラだから」（20代・千葉県）
「まじめな人にはまじめな人が合う気がするから。まめに生きるタイプの人とは合わすことができないし、向こうもまめではない人間だとストレスを感じるかもしれないから」（30代・岐阜県）
「細かい人は苦手です」（20代・大阪府）
面倒くさいと感じる
自身があまりまめではないと感じている人は、まめな部分を少し面倒に感じている場合も。特に連絡のやり取りを億劫に感じている人は、頻繁に来る連絡に対して圧力を感じて「催促されているかも」とモヤモヤしてしまうこともあるのでは。
「頻繁に連絡が来ても、面倒だから」（30代・北海道）
「返すのが面倒だから」（30代・長野県）
「面倒くさい」（20代・大阪府）
「合わせるのが難しい」（20代・埼玉県）
最後に
今回の調査では「まめな人」に好印象を抱いている人がほとんどのようでしたが、何事もやりすぎには注意が必要ということがわかりました。
まめな連絡や過剰な気遣いを好まない異性もいるので、相手のタイプをしっかり見極めながら、相手に合ったアクションを起こせるのが一番です。
自分の気持ちも大切にしつつ、相手に不快な思いをさせないよう、程良い距離感を意識することも心掛けてみましょう。
TOP画像／(c)Adobe Stock
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