先輩社会人が伝授「下ネタトーク」の対応法
社会に出るといまだに振られることもある下ネタ。職場での下ネタトーク、どうやって反応をすれば? そこで社会人経験値高めの先輩アラサーたちに対応方法を聞いてきました。
下ネタOK! でもリアクションには気をつけたい…
女性の中には、下ネタも大丈夫! という人もいますよね。実際に男友達とは性にまつわる話も平然とできるという女性もいるようですが、場所は変わって仕事先! 職場の飲み会でいつも通りのテンションを出してしまうとちょっぴり後悔することも?
◆ノリノリに食いつく
「経験上、仕事先では必要以上にノラない方がいい! 私は下ネタ全然OKだから、新社会人の歓迎会の時に大学のノリのまま下ネタに食いついたのですが、その後社内では“女友達ポジション”に。ノリがいい子だと男性から“話しやすい認定”されても本命の相手とは判断されなくて、社内恋愛が縁遠い存在になってしまいました」(A美さん・32歳)
◆下品にゲラゲラ笑う
「私、下ネタ話は割と大丈夫。でも『やっちゃったな…』って思ったのが取引先との会食時。なんでも言い合えるおじさま部長の下ネタにゲラゲラ笑っていたら、部下の男の子が引き気味で。もういい大人なんだから『嫌な思いをしてる人がいるなら、一緒に笑ってないで部長の話を別のベクトルに向けなくては!』と反省しました…」(Y子さん・31歳)
◆具体的な話を出しすぎる
「下ネタって楽しさが増してくるとどんどん饒舌になってくるじゃないですか。私は本当に悪い癖なのですが、具体的な経験を話しすぎちゃうんですよね。女子同士で話してる時は割とリアル話で盛り上がるのですが、男友達にリアル話をすると『お前の想像したくないわー(笑)』『リアルでキモいわー(笑)』と言われ、その言葉にちょっと傷つき(笑)… 最近は下ネタは女友達としかしないようにしています!」(M恵さん・29歳)
下ネタNG! 私たちはこうやって対処します…
下ネタ平気! という女性たちの話を紹介してきましたが、もちろん下ネタが苦手でNGという女性もたくさんいます。しかし、いまだに下ネタを平気で振ってくる上司や取引先相手がいるのも事実…。そんな時の対処法を、先輩のアラサー女性たちに聞いてみました。
◆適当にあしらう
「私もそうなのですが、下ネタNGの人の中には『やめてください』とハッキリ言えない人も多いじゃないですか。そんな時は、適当にあしらうのがおすすめです。雑に相槌を打ちながら目を合わせずに食事に集中していると、最近は『セクハラやめてください〜』と言ってくれる上司も増えました。無理して反応せず、そういうふうに言ってくれる人に頼るのもアリだと思います」(M優さん・28歳)
◆完全無視をする
「悪いのは100%下ネタを言ってくる側なんですから、こちらが気を使って反応しなくていいというのが私の指針。話を聞かずに『ここに私はいません!』というオーラを醸し出していると、下ネタを話している方が勝手に恥ずかしくなってくれることもあります。でも、あまりにそっち系の話が長引きそうならお化粧室に行きます! そしたら戻ってきた時には話題が変わっていたりしますよ」(A香さん・31歳)
◆ビシッと注意をする
「下ネタが苦手な人ってかなり多いですよ。特におじさんから若者への圧のあるセクハラ下ネタなんて最悪…。うちの部署の女の子はみんな下ネタが嫌いですね。だから、私みたいにある程度立場が上でビシッと言えるタイプの人は進んで注意するようにしています。私のお決まりのセリフは『ちょっとそれセクハラですよ!』です。ありきたりですが、これを言うとおじさんたちは大体『あっごめんごめん…!』と言って話題を変えてきますね」(U紀さん・34歳)
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百戦錬磨の先輩たちの対応方法も様々ではありますが、下ネタで嫌な思いをする人がいないことが一番の理想! ご紹介した彼女たちの対応方法を駆使して心地いい社会人生活を送りたいものです。
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OLライター タケ子
恋愛コラムや指南書を読み漁り、婚活の糧にしているOLライター。スイーツや食にも興味あり♪