独身アラサー、恋愛の割合は?
仕事に交友関係の広がり、自分磨き… 毎日が忙しくて恋愛に重きを置けないという独身アラサー女性。現代を生きる彼女たちはどれくらいの割合を“恋愛”に費やしているのでしょうか。
日常生活では意識しにくい『恋愛の割合』は年齢とともにどう変わったのか、リアルな声を見ていきましょう。
アラサーになると増える仕事の割合(マリさん・仮名)30歳
「当たり前のことかもしれないけれど、やっぱり彼氏がいる・いないで恋愛の割合って大きく変わってきますよね。
私は彼氏がいない時はそれなりに仕事に集中できるし、友人と遊びに出かけたり一人旅行をしたりとプライベートも充実する。それが彼氏ができたら突然、恋愛の割合が増えて仕事もプライベートも全部投げ出したくなっちゃうほど彼に熱中するのよね。基本は彼優先で生活が回る感じ。これがいわゆる恋愛体質ってやつかしら…。
ただ、交際年月によって大きく変化するっていうのはあるわね。最初の頃は恋愛が優勢になっても、数年間ずっと同じという訳にはいかない。大きなプロジェクトを進めるタイミングで仕事を優先させてキャリアを積んだり、彼よりも家族や友人を選ぶ時だってあった。
20代の頃は今よりもっと恋愛至上主義! だったけれど、アラサーになると仕事でも責任のある立場になって、彼氏がいても恋愛割合が減っているなあと実感することがあるわ」
結婚相談所で言われた恋愛の割合(ユカコさん・仮名)34歳
「30歳から始めたマッチングアプリがあまり身を結ばなかったので意を決して“結婚相談所”に登録。思うように進まない婚活に心のどこかでは生涯独身を覚悟していたので、仕事に身を入れてキャリアアップに重きを置くことも視野に入れていました。
けれど、結婚相談所でアドバイザーさんに言われたのは『この婚活の割合を“10”にして下さい』という言葉。最初は成婚実績を上げるための営業トークかと思いましたが、相談所での活動を通してアドバイザーさんの言葉がどれだけ大切かを肌身に感じました。特にアラサーの結婚は短期勝負! ずるずると活動を続けていても成果は出にくいことを実感したのです。
いい感じの人が現れても、デートの返事に少し迷っていただけで翌週には別の女性と本交際・成婚退会なんて当たり前…。たとえ相談所に登録しないとしても、本気で婚活をしているアラサー女性は恋愛の割合を10にした方がいいんじゃないかな」
年齢や立場で変わってくる恋愛の割合。仕事も友人関係も諦める必要がない時代になったのに、時には“恋愛10”で取り組まなければいけないこともあるということがわかりました。もしかしたらその割合が今後の婚活の結果を左右するのかもしれません。
TOP画像/(c)Shutterstock.com
OLライター タケ子
恋愛コラムや指南書を読み漁り、婚活の糧にしているOLライター。スイーツや食にも興味あり♪