肉好きを豪語しておりますが…実はジビエにちょっぴり苦手意識がありました。でもココに行ってから「寒い季節がやっぱりジビエだよね~♪」と一丁前に発言してしまうほど、ジビエの美味しさに開眼w
新日本橋駅&神田駅からほど近いジビエが美味しいお店・Nico
うかがったのは以前グルメな先輩に「美味しくてコスパよくていいお店!」とお薦めされたNico。新日本橋駅からも神田駅からも徒歩5分弱の、狭い路地に佇む知る人ぞ知る隠れ家的なお店。ビニールカーテンのエントランスが目印です!
エントランスには、今日のジビエの仕入れ一覧が! ユニーク!
この日は女子4人で訪問。ビニールのエントランス入ってすぐの樽テーブル席でしたが…電気ストーブ完備&ブランケットも用意されていて、さほど寒くはなかったです。
最初のひと皿は素材の旨みが生きた、蝦夷鹿のタルタルで決まり!
まず頼んだのは、蝦夷鹿もも肉のタルタル(¥850)。まったく臭みもなく、味にクセもなく、肉らしさはほのかに感じつつもフレッシュで美味しすぎ♡
田舎風パテももちろんジビエ!
こちらは本日のジビエパテ(¥750)。猪や青首鴨などが使われた田舎風パテ。これは少々クセがあるものの、ワインが進むお味。前菜はほとんどがひと皿¥1,000以下、しかも数人でシェアしてもそこそこな量が楽しめるうれしい!
多彩な前菜は、全制覇したくなるほど!
鶏白レバーのコンフィ(¥650)。独自の低温調理でしっとりと、なめらかな舌触り。ひと口頬張るごとに元気がみなぎります!
肉のお供には、キャロットラペ(¥480)。さっぱり旨い!!!
特製カスレも必食の美味しさ!
Nicoのカスレ(¥1,250)は、自家製ソーセージ×白インゲン豆の美味しさが見事にマッチしたひと皿。あぁ幸せ♡
メインはガツンと蝦夷鹿のロースト!
メインのお肉には、黒板に書いてあった本日のおすすめ、蝦夷鹿もも肉のロースト(時価。確か¥2,000~¥2,500くらいだったような…)を。旨みが詰まった赤身肉はやわらかく、いい意味での肉っぽいクセがあって、口の中でじゅわりじゅわりと美味しさがにじみ出てきます♪
実はこの日、お肉がそんなに好きなわけではない友人もいて、自分が行きたい一心でお店を選んでしまったことを申し訳なく思っていたのですが…まったく臭みがなく、脂っこくなく、フレッシュでヘルシーなジビエに感動していました!
ここのお店はハンターと直接取引をしているので、冬だけでなく1年中、新鮮なジビエが楽しめるとのこと。元気出したいとき、ちょっと変わったお肉を食べたいときにぜひ! ジビエが苦手、って人にもぜひ味わっていただきたいです♡
Nico
東京都中央区日本橋室町4-3-14
門司紀子
大学在学中に女性ファッション誌の編集アシスタントを経て独立。フリーランスエディター&ライターとして、『Oggi』や『美的』などで企画・撮影ディレクション・執筆までを担当。担当する記事はビューティ関連をメインに、食、料理、旅、ファッション、ゴルフまで多岐にわたる。また、ヘルシーなケータリングサービス“mon deli”も手掛ける。キレイを意識したメニューは撮影現場でモデルやエディターからも好評。強靭な胃腸をもつ食いしん坊がゆえ、趣味は弾丸食い倒れ旅。Instagramアカウントは@norikomonji