ここ数年で海外のステーキハウスが六本木界隈に続々と出店し、「六本木ステーキハウス戦争」ともいうべきワクワクドキドキな事態が勃発!!! 半年以上ぶりに再訪し、改めて「やっぱり美味しい!」としみじみ実感したのが、2017年6月に上陸を果たしたベンジャミン ステーキハウス 六本木。
今回は、3月31日まで期間限定で開催される長期熟成肉ステーキフェアのお肉をいただいてきました♪ あ~思い出すだけでもニヤニヤしてしまうほど、美味しすぎました♡
お店は六本木交差点からわずか数十秒の好立地!
エントランスを入るとそこは、なんともいえないラグジュアリーな空間。セレブの写真がぎっしりと飾られた店内へとつながる階段を下りながら、ついテンションが上がってしまいます。
ベンジャミン ステーキハウスは日本未上陸のN.Y.の老舗ステーキハウス・ピータールーガーの料理人&ホール担当が独立して2006年にスタートさせたとのことで、本場N.Y.でも美食家たちを虜にしているお店だそう。
ZAGATではステーキハウス激戦区でありながら、N.Y.のステーキハウス部門3年連続ベスト3にランクイン。N.Y.にある3店舗のほか、海外出店はここ六本木が初めて。
六本木店では、最上級グレードのプライムビーフを、六本木にある自社の熟成庫で独自ドライ・エイジング製法で熟成。日本国内ではここにしかない高温デッキブロイラーで一気に焼き上げて旨みを閉じ込める調理法で、本場さながらの絶妙な風味&焼き具合のお肉を贅沢にいただけます!
この日は無類の肉好き女子4人でランチにうかがったのですが、通された席はゆったりとくつろげるボックスタイプ。店内は個室(別料金)を含めさまざまなタイプのシートがあり、友人とのとっておきディナーや記念日ごはん、さらに仕事関連の会食などにも、さまざまなニーズで使えそう。
まずはシンプルに美味しいサラダから!
お肉をいただく前に野菜で腹ごなし。おすすめは、ベビーリーフなどの柔らかい葉っぱとトマトのビネグレットドレッシングのサラダ、メスクランサラダ(¥1,400)。
パンもついつい食べ過ぎてしまう美味しさ!
メインのお肉のためにしっかりとお腹のスペースを残しておきたい気持ちはありつつも、美味しいパンはつい食べ過ぎてしまいますよね…w
なんて贅沢! 4週間熟成と8週間熟成のお肉の食べ比べ
ちょうど期間限定で、長期熟成肉ステーキフェア(3月31日まで)が開催中。ふだんは4週間熟成したお肉がいただけますが、この期間中は、6週間熟成のもの、さらに8週間熟成のものもいただけるとのこと。せっかくなので、通常の4週間熟成(写真奥・2名用¥16,000)と、8週間熟成(手前・2名用¥20,800)を食べ比べすることに!
熱々のお皿にジューッ。その音でテンションMAXに!
最初のサーブは店員さんが。熱々のお皿の縁でお肉をジューッとしてくれる音がまた、食欲をそそります!
いざ実食! 長期熟成肉は驚くほど芳醇な香り
4週間の熟成肉はとにかく王道の美味しさ! そして8週間熟成肉は、ナッツのような、スモークチーズのような…燻したようなスモーキーな香りが特徴的で、肉質がぷりっと締まっている感じ♪ 熟成がより進むことで水分量が減り、しっかりと身が締まり、旨みがさらに凝縮されるとのこと。
初めて食べた長期熟成肉は、何度も何度も「美味しい! 美味しい!」と口に出してしまうほど、感動の美味しさでした。N.Y.の店舗に何回も食べに行ったことがある美食家の先輩も「N.Y.よりむしろ美味しいかも! 日本でこんなに美味しいステーキをいただけるなんて!」と目をキラキラさせていました♪
卓上の特製ソースも必食の美味しさ!
基本、お肉はそのまま美味しくいただけますが…卓上のソースも実は美味しいので、最後のひと切れはぜひソースをつけて召し上がってみてください!
付け合わせにはクリームスピナッチとマッシュポテト!
ステーキのお供には、クリームスピナッチ&マッシュポテト。クリームスピナッチ、ここのものは、クリームレスクリームスピナッチ。クリームを一切使わずに、ほうれん草を煮込んでクリーミーでモチモチの食感に。本当にもう…クセになる美味しさです!
デザートは、甘さにハマるキーライムパイ
デザートには、The・アメリカンなキーライムパイ。ほの酸っぱくて甘~い、絶妙な美味しさ。ひとり1個では大きすぎて食べきれないので、シェアするのがおすすめ。
ランチ限定メニューも要チェック!
ランチには本場N.Y.にはないステーキ以外のさまざまなメニューが。私が狙っているのは、1日10食限定の熟成肉を使ったベンンジャミンバーガー(単品¥2,500・平日のみのプリフィックスメニュー¥3,300)。「食べに行きたい肉リスト」に追加して、数量限定かつ予約不可とのことなので、ランチオープンと同時に行ける日に改めて食べに行く予定です。
絶品ステーキがいただけるとはいえ、ちょっと敷居が高いかも!? という人に朗報! バーカウンターで17:00~ハッピーアワーも開催しているとの知る人ぞ知る情報も得たので…夜ごはんの前の待ち合わせがてら、ラグジュアリーな雰囲気を楽しんでみるものいいかも♪
門司紀子
大学在学中に女性ファッション誌の編集アシスタントを経て独立。フリーランスエディター&ライターとして、『Oggi』や『美的』などで企画・撮影ディレクション・執筆までを担当。担当する記事はビューティ関連をメインに、食、料理、旅、ファッション、ゴルフまで多岐にわたる。また、ヘルシーなケータリングサービス“mon deli”も手掛ける。キレイを意識したメニューは撮影現場でモデルやエディターからも好評。強靭な胃腸をもつ食いしん坊がゆえ、趣味は弾丸食い倒れ旅。Instagramアカウントは@norikomonji