女子会でたびたび訪れ、行くたびに「やっぱり美味しくて好き♡」としみじみ実感するお店がここ、アルルの食堂 urura。渋谷とはいえ喧騒から逃れた大人が集う注目のエリア・奥渋にあるお店で、もうちょい奥にある人気のワインビストロaruruの姉妹店。
東急本店を越し、aruruよりちょっとだけ渋谷駅寄りにあるururaはアンティーク風の落ち着いた雰囲気も素敵で、4~8名ほどで使用できるおしゃれな半個室があるのも魅力です。
この日は友人の誕生日祝いで、無理を言って半個室をちょっぴり飾り付けさせてもらっちゃいました。あくまでもお店の雰囲気を壊さないようシックに…♪ こういうわがままにも臨機応変に応えてくれるところも本当にいいお店!
メニューは黒板からチョイス!
メニューが黒板に書いてるだけで、なんだから美味しそうに感じてしまうのは気のせい!? いつも店員さんと相談しながら、おすすめ&ハズせない定番から何品か選んでいます。
乾杯は、シャルキュトリー盛り合わせとともに…
いつも決まって最初に頼むのは、シャルキュトリー盛り合わせ(¥2,200)。自家製のパテやレバームースは添えられてくるパンにつけて…止まらない美味しさ!
こだわり詰まった野菜メニューにも注目!
そしてこのお店、お肉はもちろん、お野菜が美味しいのも女子的にはうれしいところ! まずは種類もボリュームにも満足な旬の焼き野菜(¥1,200)から。そのもののの美味しさがガツンと味わえる野菜は、こだわり農家から直送(この日は、福岡・太刀洗の「アチコ’Sふぁーむ」さん)。とにかく濃くて、甘~い♪
ほかには、爽やかなケールとキウイのサラダ ヨーグルトドレッシング(¥850)、食感がユニークな紅くるり大根と紫大根の赤ワインヴィネガー煮(¥500)をオーダー。旬の新鮮野菜を使ったメニューはどれも、見た目でも楽しめるうえ、味付けにもひとひねりあって新しい美味しさ!
魚料理も美味しくてぺろり♪
欲張って、魚料理もひとつ! エイヒレのポワレ 焦がしバターソース(¥1,500)は、エイヒレ独特の旨み&食感を余すこところなく味わえた一品。香ばしいバターソースが食欲をそそります。
お肉の前にMust Eat! 名物〝腹黒キッシュ〟
とにかく真っ黒で見た目のインパクトも大なururaの腹黒キッシュ(¥1,150)。ズワイガニとイカスミを使った魚介の風味たっぷりのふわふわキッシュはヤミツキになる美味しさ。毎回迷わず頼む1品です!
やわやわ赤身ステーキは、ほくほくフライドポテトがよき相棒♡
お待ちかね、大本命のお肉は、和牛ランプ肉ステーキ フライドポテト添え(¥2,800)。お肉は表面には焼き色がついていながらも、内側は鮮やかでジューシーなピンク! 脂身の少ないさっぱりとした赤身のステーキは噛むごとに旨みがあふれ出て、幸せな気分へと昇華させてくれます♡
付け合わせのフライドポテトは脇役ではなくむしろ主役級。お肉と張るほどの心奪われる美味しさ♪ 外側カリッ、内側はホックホクでしっとり。お肉はもちろん、このポテトが恋しすぎて再訪したくなってしまうほど!
この類の「ステーキフリット」たるものはほかのお店でもそこそこ美味しいけれど…お肉とポテト、総合するとururaのものが私的No.1かも~♡
あぁ今宵も、大好きな友人と美味しいワイン飲んで語り合って、大好きなお肉とお芋と野菜を食べて、お腹も心も満たされて幸せ過ぎ♡♡♡
食いしん坊&おしゃれ好き女子のテンションが間違いなく上がるお店は、女子会の鉄板! 小洒落たワインビストロが好きなカレとのデートにももちろん、おすすめです。ちなみにこのお店の系列店、松濤や代々木公園界隈に何店舗かあるのですが、どこも美味しくて、雰囲気おしゃれで、店員さんも親切で大好き♪
門司紀子
大学在学中に女性ファッション誌の編集アシスタントを経て独立。フリーランスエディター&ライターとして、『Oggi』や『美的』などで企画・撮影ディレクション・執筆までを担当。担当する記事はビューティ関連をメインに、食、料理、旅、ファッション、ゴルフまで多岐にわたる。また、ヘルシーなケータリングサービス“mon deli”も手掛ける。キレイを意識したメニューは撮影現場でモデルやエディターからも好評。強靭な胃腸をもつ食いしん坊がゆえ、趣味は弾丸食い倒れ旅。Instagramアカウントは@norikomonji