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【女性にアンケート】「何食べたい?」と聞かれたことがある?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
20~30代の女性100人に「何食べたい?」と聞かれたことがある? と質問したところ、はい… 87.3%、いいえ… 12.7%との結果でした。
「はい」と答えた方は全体の9割近く。大切な人とは食事をとる機会が多いものなので、何を食べたいのか話し合うシチュエーションも多いのではないでしょうか。
「いいえ」と答えた方の中には「聞かれる前に自分から何が食べたいか伝えてしまう」という意見もありました。
「何食べたい?」と聞かれた時の答えは?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
続いて、「何食べたい?」と聞かれた時の答えは? と質問したところ、
1位:正直に答える… 38.8%
2位:選択肢を出して答える… 29.1%
3位:なんでもいいと伝える… 12.6%
4位:相手が食べたいものを考えて答える… 9.7%
5位:苦手なものだけを伝える… 8.7%
という結果となりました。
7割程度の女性が、自分から食べたいものの意思表示をしていることがわかりました。明確にメニュー名やジャンルを言う人もいれば、選択肢や苦手な物だけを伝える人もいるよう。
「先輩の前では自分の意思は言いにくい」という意見も多数あり、相手によってどう答えるか変えているというケースも。
「何食べたい?」の答えが「なんでもいい」はなぜ危険?
「何食べたい?」と聞かれて「なんでもいい」と答えてしまう女性も多いようですが、そう言われた側の男性は少し複雑な気持ちになることも。具体的に、どんな部分にどんな思いを感じているのか、ピックアップしてみました。
【1】脈がない気がするから
好きな人と食事に行けると決まれば、ドキドキワクワク気持ちが高まるはずです。
ですが、「なんでもいい」と言われると「もしかして楽しみにしていたのは自分だけ?」と錯覚してしまう男性も。
好意を感じられないと受け取られてしまい、上手く恋愛に発展しなくなってしまう可能性が。
【2】場所を決めるまで時間がかかるから
具体的に「○○が食べたい」と言ってもらえると、すぐにそのお店を調べることができます。
ですが、「なんでもいい」という回答だと「じゃあ何にする?」「和食がいい? 洋食がいい?」のように、もう一段階、細かい問いかけを挟まないといけなくなってしまうのです。
楽しくスムーズにデートの計画を進めたいという思いがあるのならば、「なんでもいい」は控えた方がいいのかもしれませんね。
【3】他人事のように感じるから
「なんでもいい」というその一言がきっかけでケンカに発展してしまうカップルや夫婦もいるようです。
遠慮して答えたとしても「せっかくふたりでご飯に行くのに、全部人任せじゃん」「自分の意思はないの?」と相手に思われてしまう可能性も。
特に食べたいものがなかったとしても、投げやりな印象を感じさせないためにはほんのり自分の意見を加えてあげるとGOOD!
【4】苦手な場所が選ばれる可能性があるから
いくら相手に遠慮をしていても、好き嫌いが多いようならば「なんでもいい」と答えるのはNG!
相手がせっかく計画してくれたお店に行ってみたら、食べられない物ばかりだった… なんてことも。
相手に寄り添った伝え方をすれば失礼なことではないので、事前に苦手な物を伝えておくのもよいかもしれません。
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そもそも「何食べたい?」と聞かれないための方法は?
なかには、食事に行く際に「何食べたい?」と咄嗟に聞かれるのが苦手な人もちらほら。当たり障りのない回答を探すのに戸惑ってしまうようです。ここでは、そんなシチュエーションを避けるためにも、相手に「何食べたい?」と聞かれないための方法をまとめてみました。
【1】希望を伝えておく
自分の中で食べたいものがあるのなら、素直に希望を伝えてみるのが◎! デートの予定が決まったらさりげなく食べたいものの話題を出して、何を食べるのかを決めると自然な流れに。
男性的も、一緒に食事に行く女性が喜んでくれるのが1番嬉しいはずです。
「あらかじめ、食べたいものを伝えておく」(30代・埼玉県)
「大雑把にでもジャンルなどこんなの食べたいねと話題に上らせる」(30代・岐阜県)
「先に自分の意見を言い、相手の意見も聞いて一緒に決める」(30代・愛知県)
「先に食べたいものを言っておく。食べたいものの選択肢をいくつか挙げておく」(30代・東京都)
【2】自分から提案する
雰囲気よく食事先を決めるには「和食と洋食どっちが食べたい?」「お肉と魚どっちがいい?」などと選択形式で提案してみるのもひとつの方法。
少しずつ食べたいものが定まってきたところで、自分が行きたいお店を提案すればスムーズに話が進むでしょう。
「ここはどう? ってさりげなく伝える」(30代・埼玉県)
「自分からあれ食べよう! って提案する」(20代・埼玉県)
「自分から積極的に食べたいものを言う」(30代・東京都)
「こちらから提案すること」(30代・三重県)
【3】日頃から食の好みを伝える
日頃から相手と好きな食べ物、気になる場所についての話題をしておくことで「何食べたい?」ではなく「これ食べに行こう」と誘ってもらえるかもしれません。
日頃からお互いを理解し合っていると、相手も自然な流れでデートを誘いやすく、「どこに行こう…」と悩むことも減りそう。また当然ですが、お互いのアレルギーや苦手な食材、食わず嫌いを把握しておくことも重要です。
「好きなものを先にアピールする」(30代・東京都)
「日頃から好きなものを言っておく」(30代・東京都)
「普段から好きな食べ物の話をしまくって、すり合わせておく」(20代・東京都)
「これ美味しかったとか、あそこ行きたいとか、今日これ食べたいと自分から言う」(20代・東京都)
【4】相手の好みを聞く
相手に全てを決めてもらおうとは思わず、好みを聞いて一緒に考える姿勢を見せると好印象。「普段はどんなお店に行くの?」「今日は何を食べたい気分?」など優しい声掛けで、主張しにくい雰囲気をほぐしてあげましょう。
仲良く相談し合って決めれば、お店選びを負担に思うこともありません。ふたりの距離も自然と近づいて、雰囲気もバッチリ!
「先に何食べたいか聞く」(30代・大阪府)
「肉と魚だったらどっち食べたい? と絞る質問をする」(30代・福岡県)
「先に『今日は何の気分?』と聞く」(30代・大阪府)
「相手の好きな食べ物を事前に聞いておく」(20代・埼玉県)
最後に
せっかく大切な人と食事に行ける嬉しいタイミングなのに、気を遣って「なんでもいいよ」と曖昧な返事をしてしまうと、相手を困らせてしまう場合もあります。
ある程度は自分の意思を持って、話題を前進させようとする姿勢を見せることで、良い雰囲気作りへと繋がることも。事前にしっかりコミュニケーションが取れていると、不満も少なくお互いが納得してお店選びができるのでは?
たとえ自分の希望がなくても、人任せにしたり投げやりな態度を取ったりはせず、相手を思いやる気持ちを持って接することが大切ですよね。
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