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方言とは?
方言とは、ある地方だけで用いられる特有の言葉のこと。人間性が感じられて、「かわいい」「キュンとくる」などという印象を持つ人も多いようです。方言には地域性があるので、「寒い地域では人間味のある暖かい方言が多い」、「暖かい地域では、元気で力強い方言が多い」などと言われたりもします。
方言は男性受けがいい?
女性が方言を話すことについて、それが「かわいい」と感じる男性は多いようです。方言を使って話す女性に対しては「異なる地域で育った」という印象を強く感じます。自分が今までに見た女性とは異なった点を女性に感じると、そこが大きな魅力になったりするようです。
「好き」の言い方がかわいい、5つの方言
さっそく、かわいい「好き」の方言を見ていきましょう。「最近、標準語ばかり使っていた」という方も、ここぞというときに方言を使うと、グッとくる男性は多いかもしれません。
熊本弁「好きたい」
熊本弁は「たい」や「ばい」「もん」「だん」など語尾がかわいいということで全国的にファンが多いよう。柔らかい言い回しの印象になり、そこが男性にとって魅力的に映るのでしょう。
長崎弁「好きばい」
長崎県は全体的にイントネーションが柔らかいのですが、そんななかで「好きばい」という言葉には、ある種の芯が通った強い気持ちが感じられるのかもしれません。他の会話のふんわりとした印象とのギャップに、グッとくる男性も多いのでしょう。
広島弁「好きじゃけぇ」
「好きなんだけど」といったニュアンスの広島弁です。荒っぽい感じがしますが、女性が男性に恥ずかしそうに言う姿とのギャップにキュンとしてしまうよう。
博多弁「好きとよ」
方言の中でも人気の高い博多弁。博多弁は、福岡市の中でも中心部で使われています。「〜と?」や「〜っちゃ」「〜やけん」などと女性が言うとかわいらしい雰囲気に。「好きとよ」は「好きだよ」という意味で、他にも「好きっちゃん」とも言うそう。
ちなみに、博多弁として有名な「好いとぅよ」ですが、若者の間では使わないそうです。
関西弁「好きやねん」
京都・大阪を始めとした近畿地方で使われている、関西弁。字面だけ追うと芸人さんの声で脳内再生されそうですが、女性が恥ずかしそうに呟くと可愛らしさが増します。
「大好き」や「愛してる」の言い方を紹介
「好き」よりももっと熱い気持ちを伝えたい場合、方言ではどのように表現するのでしょうか。
「好き」を強調するとき
「好き」を「大好き」とする場合、方言では、強調する言葉を前につけることが多いです。
・北海道弁:「なまら好き」
・秋田弁:「大好ぎだ」
・広島弁:「ぶち好きじゃけぇ」
・関西弁:「めっちゃ好きやねん」
表現は地域によってさまざま。正しい方言を使うというよりは、彼の出身地の方言を真似してみたり、会話の中で上手に方言を交えていくと楽しいかもしれません。
「愛してる」と言うとき
「好き」ではなく、「愛している」というときにはどうなるのでしょうか。各地の「愛してる」を調べてみました。
・秋田弁:「愛すてる」
・広島弁:「愛しちょる」
・長崎弁:「愛しとるばい」
・関西弁:「愛してるで」
方言での「愛してる」は、標準語よりもいろいろな使い分けができそうです。真剣に言えば、より真面目な感じが出せますし、冗談めかすのも伝えやすいでしょう。方言にはニュアンスが込められるのも、いいところです。
「方言」を使った告白ってどうしたらいい?
告白を印象的にしたい場合、方言はとても有効なのではないでしょうか。具体的なシーンで解説してみましょう。
普段は標準語なのに、告白だけ方言にする
普段は標準語で話しているに、告白のシーンだけ方言にすると、本音を話している感じがしてとても印象的になります。デートの別れ際、少し会話が途切れたタイミングで、「うち、あんたといるとめっちゃ楽しいねんな。好きなんかな…」と切り出してみましょう。彼をドキッとさせることができるかもしれません。
彼の方言に合わせる
彼が方言を使う場合、それに合わせて見るという手もあります。「好きとよ」と突然切り出し、軽く手を触れたりしてみてください。普段から彼の口ぶりを聞いていることも伝わりますし、たどたどしい方言をかわいいと思う男性は多いはずです。
冗談混じりに方言を使う
真面目に告白するのはハードルが高いと思う場合、方言であれば、冗談めかして告白することもできます。「好きモン?」と間違った使い方をわざとしてみて、「ちがうやろー」と笑い合うだけでもいい雰囲気になります。落ち着いた時に、彼が「え、あれって告白だったのか…?」と気付けば、あなたを意識するようになるでしょう。
方言を使った告白の感想が知りたい!
「方言」で告白された経験のある男性に、その感想を聞いてみました。これを読めば、「方言」に自信を持てる女性も増えるのではないでしょうか。
「博多弁の甘えた感じが好き」
「温かみがあっていい。言っているときの彼女の笑顔が頭に浮かぶ」
「“だけん”という方言には男っぽいイメージがあるが、女性が使うとすごく魅力的だと思う」
「言われたときにドキッとした」
「なんか気持ちがこもってそうでいい」
「自分が北陸が出身地であり、地元の方言に愛着を感じた」
「自分の出身地の方言で言われると、そっちのほうがグッと来るものがある」
男性の方言の印象は?
男性の「方言」についてどう思うかというアンケートをとったところ、「好き」と答えた女性は4割、「嫌い」は1割、残りの5割は「どちらでもない」という回答だったそう。女性は男性ほど、方言を気にしていないようです。
「好き」と答えた人たちの感想は、「なんだか新鮮」「ギャップに萌える」と言う声が聞かれました。一方で「嫌い」と答えた人は、「何を言っているのかよくわからない」というクールな回答も。
さらに「アイデンティティーを前面に出してくる感じが、ちょっと面倒」「あえて方言ばっかり押し出して来られるとウザい」などの厳しい声もなかにはあるようです。男性は、方言以外の魅力が重要なのかもしれません。
彼の好きな方言をチェックして取り入れてみて
方言は、テレビやインターネットでも話題になることが多いことからか、好きな男性は年々増えてきているようです。
もし、あなたの意中の彼が方言好きであるとわかったら、さりげなく好きな方言を聞き出して、冗談交じりで方言を使った告白をしてみると、二人の関係が発展するかもしれません。
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