支援者アリのあざと独身アラサー女性たち
独身女性の心配ごとの一つに“お金”の問題がありますよね。
お金のために、パトロン探しやパパ活に勤しむ人も…? 今回はあざとく支援者を獲得した女性たちを紹介。
地方出身が味方した? 方言効果でプチセレブ(コマキさん・仮名)33歳
「私は今年で上京10年目。東京ってほんとに物価が高いから、上京当初は結構苦労しました。それに田舎者って思われたくなかったので、必死にお洒落にも気をつかいました。
ただどうしてもしゃべるときに故郷のイントネーションが出ちゃうんです。でもそれを60歳過ぎの上司が気に入ってくれたみたいで、いつの間にか目を掛けてくれるように。仕事がしやすくなるかもと思って、誘われるがままに食事に行くようになりました。
毎回おじさまの自慢話を聞くのは退屈でしたが、田舎から出てきて大変なんです〜なんてアピールしていたら食事に行くたびに数万円のお小遣いをくれるように! 職場内の人だし、向こうからも体の関係などは求められてないのですごくラッキー♡ 下心が見えてきたら即効で会うのもやめるつもりですが、おじさまもセクハラで会社に訴えられたくないでしょうし、危ないことにはならないはず!」
チャージが生き甲斐? 幸運の残高切れ(キョウコさん・仮名)28歳
「うちは社員が全員で8人しかいない家族経営的な会社なのですが、社長の親友だという紳士的な70代の男性が昨年の忘年会に参加されていたんです。私の家がその方と同じ路線だったこともあり、一緒に帰ることになったのですが、改札を通ろうとしたらチャージ残高がゼロの私は改札を通れず…。
するとその方から『これでチャージしておいで』と1万円を渡されたんです! その日から私のSuicaはずっと潤いっぱなし。と言うのも、帰り道に意気投合して私のことを気に入ってくれ、毎週会社に遊びに来るたびにSuicaにチャージをしてくれるんです♪
『現金をそのまま渡すなんて粋じゃない』と言って、毎回私からSuicaを預かって最寄り駅でチャージし、再度届けてくれるんです。いつの間にか彼は社内で“チャー爺さん”と呼ばれるようになりましたw」
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今回は、男女の一線を超えずに支援を受けているアラサー女子のエピソードを紹介しました。いずれのケースも興味深い話ではありますが、この支援は一生続くものではないこと、そして“ただより高いものはない”ということわざの通り、あとから見返りを求められて困る事態にもなりかねません。“引き際が肝心”を心に留めておくことをおすすめします!
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OLライター タケ子
恋愛コラムや指南書を読み漁り、婚活の糧にしているOLライター。スイーツや食にも興味あり♪