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2022.09.17

QRコードは何の略? 発明したのは誰? 無料で作成して良いか解説【超雑学】

QRコードにまつわる雑学を紹介。QRコードのQRの略は? 誰が発明したの? 無料で作ってもいい? など言葉やマナーに詳しい鶴田初芽が解説します。

鶴田初芽

「QRコード」にまつわる超雑学!

LINEの交換や企業のメンバー登録、オンライン決済をおこなう際など、便利なQRコード。

いったい何の略か、知っていますか?

(c)Shutterstock.com

QRは「Quick Response」の頭文字

QRコードのQRとは「Quick Response」の頭文字を取った略語。

直訳すると「素早い反応」で、まさに! な意味ですね。

たくさんの情報を一度で読み取れる手軽さは革命的な発明ですが、一体どこの誰が発明したのでしょう?

QRコードは日本発!

QRコードは、実は日本の自動車部品メーカーのデンソーの技術者、原昌宏さんが1994年に発明したものなんです。

もともと製造現場で製品管理等の目的で使われていたのはバーコードでした。バーコードは一次元コードであるため、横方向にしか情報を持つことができず、記録できる情報量が最大20文字まで英数字のみで漢字は使えませんでした。その後、製品管理の高度化や製品の小型化に伴い、より多くの情報量を記録でき、かつ、小さい面積で印字できるコードが求められたことから開発されたのが、QRコードだったんです。

二次元コードであるQRコードは横方向と縦方向にも情報を持つことができ、一次元コードの約350倍(数字だけなら約7,000文字!)もの情報を記録できるといわれています。そして、漢字やカタカナ、ひらがななどにも対応しているから、本当にすごい発明!

会議する技術者
(c)Shutterstock.com

QRコードは技術特許使用料が無料!

QRコードが製品管理以外にも、決済やチケットなどさまざまな用途で活用されるようになった背景に、QRコードの利便性のみならず特許を出願したものの、誰でも自由に使用できるように、技術特許使用料を取らないことにしたことも大きいといわれています。

そのほか、製造現場で使われることを起点としていることから、「誤り訂正機能」をもち、コードの一部に汚れや破損があってもデータの復元をして読み取ることができるのです。

さらに、専用のリーダーがなくとも、スマホのカメラで読み取りができることも手軽で強みですね。

いかがでしたか? QRコードは約30年前に発明され、いまでもQRコードを超える二次元コードは発明されていないんだそう。日本発というところも誇らしいですね!

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鶴田初芽

都内在住のOLライター。マナーインストラクターであり、実用マナー検定準一級や敬語力検定準一級など、ビジネスにおけるマナーや、マネーに関する資格(2級ファイナンシャル・プランニング技能士、金融コンプライアンスオフィサー、マイナンバー保護オフィサー)などを保有。丁寧な暮らしに憧れ、断捨離修行中!


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