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あなたの周りに「イケメン」はいる?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
20~30代の女性100人にあなたの周りに「イケメン」はいる? と質問したところ、はい… 24.2%、いいえ… 75.8%とのまとめに。
「はい」と回答したのは全体の2割強。「イケメン」といっても容姿に限った話ではなく、清潔感や雰囲気、中身もその判断に大きく関わりますよね。
外面と内面を兼ね揃えた「イケメン」を見つけるのは、なかなか大変そう。女性は男性へのチェックに厳しめな方も多いので、合格点を出せるパーフェクトな男性は少ないのかもしれませんね。
【良い面】「イケメン」が持つあるあるは?
まずは、女性のみなさんが思う一般的な「イケメン」像とはどんなものなのでしょうか。「イケメン」によく見られる特徴や共通点を知って基準を確認してみましょう。まずは【良い面】についてチェックしていきます。
【1】全体的に外見が整っている
「イケメン」はイケてるメンズの略。また、メンには面(つら)という意味も含まれているようで、顔つきが整っているということを表しています。
容姿が整っていると第一印象もよく、いろいろなところで得することも多いでしょう。
また、「イケメン」は自分に似合った色合いやデザインも理解していて、ファッションセンスに優れている傾向が。
「顔がよいし、ファッションセンスもある」(30代・大阪府)
「外見の悪い所がない」(20代・岐阜県)
「顔がかっこいい。性格がカッコいい。しゃべる内容がカッコいい」(30代・宮城県)
「顔やファッションセンスといった外見が良いのに加えて、性格もいい。余裕がある」(20代・埼玉県)
【2】背が高い
背が高い男性が好きだという女性も多め。イケメンな上に背も高ければ、どんな服装でも似合ってしまいますよね。
また、長身ということは物理的な大きさもあるので、包容力を連想し男らしい魅力も感じます。女性側も遠慮することなく高いヒールを履くことができるので、おしゃれの幅も広がりそう。
「長身で痩せ型」(30代・鹿児島県)
「同級生のハーフの男の子(インドと日本)は顔が小さくて高身長。周りから注目されている」(20代・京都府)
「背が高い」(30代・神奈川県)
「180cm以上」(30代・岩手県)
【3】優しい
「イケメン」は小さなときからみんなに可愛がられて多くの愛情を受けて育っているので、心が素直で優しい人が多いという統計があるよう。
また、いつでも心に余裕があるので困っている人を放っておくことができず、誰にでも平等に人と接してくれることもあるのでしょう。
「優しい。気が効き、返しが上手い」(30代・埼玉県)
「紳士的で、誰にでも優しい」(20代・千葉県)
「誰にでも優しくて嫌味がない」(20代・兵庫県)
「女性に優しい」(20代・神奈川県)
【4】自信がある
自分に「イケメン」だと自覚がある男性は、自己肯定感が高くポジティブ。自然体でいられる自分に自信があるので、いつも冷静でしっかりと自分のペースやリズムをキープできるのでしょう。
「自然体でいること」(30代・鳥取県)
「自分なかっこいいと思っている」(30代・群馬県)
「相手に不快感を与えない自信がある」(30代・埼玉県)
「自分に自信がある」(30代・京都府)
【5】清潔感がある
「イケメン」はもともと容姿が整っていることに加えて、清潔感にもこだわりを持っている傾向が。たとえば、普段から肌やヒゲ、髪型に気を遣っていたり、爪を短く切る習慣も日常化されています。
また、着ている服に汚れやシワもなく、口臭・体臭対策も意識をしているので、さらに好印象を持たれる可能性大。
「清潔感がある。気がきく」(20代・神奈川県)
「清潔感がある。ガツガツしてない。仕事を頑張ってる」(30代・埼玉県)
「清潔できちんとしている」(30代・栃木県)
「清潔感があっていい匂いがする」(30代・佐賀県)
【悪い面】「イケメン」が持つあるあるは?
続いては、「イケメン」が持つ【悪い面】について。外見が整っていれば人生が上手くいくことの方が多いように感じますが、実は「イケメン」だからこその苦労もあるのかもしれません。
【1】女性に慣れている
容姿が整っていると女性との関わりも多く、自然と女性の扱いに慣れてくる「イケメン」も多いのでは。女性の変化にも敏感で「髪型変えたね」「新しいネイル可愛いね」などと、女性が喜ぶ言葉をたくさん使って褒めるのも得意。
そして、相手の状況を理解した上で、話し手にも聞き手にもなれる器用さを兼ね揃えていることも多そう。
「女慣れしている」(20代・北海道)
「チャラい雰囲気」(20代・福岡県)
「女性をよく知っているのでたぶらかすのもうまい」(20代・埼玉県)
「扱いが上手い」(30代・長野県)
【2】イケメンだから許されると思っている
普通の男性ならドン引きするような言動でも、「イケメン」ならば許されることも。軽いボディタッチや下ネタも「もしかしたら私に少し気があるのかもしれない」と勘違いさせてしまうシチュエーションもチラホラ。
「イケメン」だから許されるなんてずるいと思いつつも、その沼にハマってしまうのが実際のところ。
「なんでもありだと思わないで欲しい」(20代・青森県)
「悪い事をしても簡単に許されると思っている」(30代・和歌山県)
「自分がイケメンだと知っているのがズルい」(20代・徳島県)
【3】自分語りが多い
どんなに「イケメン」でも自分語りが多いと少し残念な気持ちになります。たとえば、モテた自慢や過去の栄光など聞いてない話を一方的に投げられると、ちょっぴり幻滅してしまいますよね。
会話のキャッチボールができない人だと、気持ちを理解する気がないのかな? と思ってしまうのも当然です。
「いつも自分の話ばかり」(20代・東京都)
「自分が好きすぎる」(30代・千葉県)
「ナルシストで自慢が多い」(30代・香川県)
「イケメン」に出会った時の女子あるあるは?
学校や会社、街などで「イケメン」を見かけることもありますよね。とっさの出来事に一瞬、脳内が停止してしまったり。あなたはどんな反応をしたことがありますか?「イケメン」に出会った時の「女子あるある」をピックアップしてみました。
【1】目で追ってしまう
「イケメン」がいたら、自然と目で追ってしまうのは当たり前のこと。これは人間の本能なのかもしれません。
あまりにガン見しすぎると相手にも気づかれてしまうので、圧を感じさせないようにこっそり目で追う程度にしたいもの。
「その人のことを目で追う、二度見」(30代・福岡県)
「ガン見してしまう。そして、その場でどのように話せるか妄想してしまう」(30代・大分県)
「何度も見てしまう」(30代・山口県)
「ポーカーフェイスでお顔をちらっと見る」(30代・神奈川県)
「横目でバレないようにみる」(20代・京都府)
【2】直視できない
普段身近に「イケメン」がいない環境で生活している人は、恥ずかしくて直視できないと感じることも多いでしょう。
目を合わせることも恥ずかしく、伏し目がちで少し様子を伺いながらチラ見するというシチュエーションを経験したことがある女性もいるはず。
「顔を見れない」(30代・東京都)
「目を逸らしてしまう」(20代・山梨県)
「直接目を見れない」(30代・兵庫県)
「目を見て話せなくなる」(30代・石川県)
「こちらが目を合わせにくくなる。でも性格や行動を見るのは他の人と同じなので、それでどんな人か判断する」(30代・東京都)
【3】おとなしくなる
普段は元気でおしゃべり大好きな女性も、「イケメン」が近くにいると緊張しておとなしくなってしまうよう。
目の保養としては重要な存在だけれども、美しさに圧倒させられて近寄りがたいというのが正直な感想なのかもしれません。
「話す時に緊張してしまう」(20代・千葉県)
「無口になる。固まってしまう」(30代・愛知県)
「話せなくなる」(30代・埼玉県)
「変に緊張して口数が減る」(30代・京都府)
【4】落ち着きがなくなる
「イケメン」を目の前にすると、どうしていいかわからず焦ってしまい、パニック状態になる場合も。
自分に自信がないと余計に相手に引け目を感じてしまい、「私には釣り合わないから近くにいない方がいいかも」「他の人から比較されてしまうのが恥ずかしい」など感じてしまう、マイナス思考の女性もいるようでした。
「喋りすぎてしまう」(30代・千葉県)
「挙動不審。キョドる」(20代・兵庫県)
「緊張して上手く話せなくなる」(20代・神奈川県)
「挙動不審になってしまう」(30代・神奈川県)
【5】身だしなみを整える
近くに「イケメン」がいる場合、少しでも自分が魅力のある女性だと思ってもらえるように、いつもより髪型やメイクに気を使うということも。
「手櫛で前髪や髪型をパパっと整える。リップを塗り直す」(30代・大阪府)
「前髪触る」(30代・愛知県)
「身だしなみを整える」(30代・鳥取県)
「鏡を見返す」(30代・埼玉県)
【6】好意を持ってもらえるように接する
少しでも「イケメン」の目にとまるように、どんなときでも愛嬌よくを心掛けている意識の高い女性も。
自分から挨拶をしたり、話しかけてみる積極的な女性もいるようですが、距離感を考えないと引かれてしまう恐れも。
「笑顔を見せる」(30代・宮城県)
「とりあえず友達になる」(30代・長野県)
「女性感を出していく」(20代・東京都)
「猛アピールをする」(20代・北海道)
最後に
男性が感じる「イケメン」と女性が感じる「イケメン」では少し定義が違う部分も。
女性は見た目にも性格にもこだわりたい派の方が多いので、オールマイティになんでもこなせてしまうバランスの取れた男性を「イケメン」として呼んでいるのでしょう。
せっかく「イケメン」なのに容姿ばかりに気を取られて、性格に難ありだともったいないですよね。
また、見た目がよい分の期待値が高く、ガッカリしたときのマイナスポイントも大きくなってしまうのが「イケメン」のつらいところ。「イケメン」にしかわからない苦悩もたくさんあるはず。
女性側もあまり多くを求めすぎず、ポジティブに捉えられる部分をたくさん見つけられるように意識してみて。そうすることで、あなたの視野も大きく広がるでしょう。
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