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2022.09.03

フェミニンブームの2007年、Oggiでは「かっこよさ」を加味した“フェミ・クール”を提案!

1992年、グローバルに活躍するキャリア女性を目ざす、働く女性のためのファッション誌『Oggi』が創刊しました! 創刊30周年を記念して、創刊号から最新号までの軌跡を時代背景と共に1年ごとに振り返っていきます。フェミニンモードへとトレンドがシフトした2007年、『Oggi』が提案した“フェミ・クール”なファッションとは?

空前のフェミニンブームが到来♡
『Oggi』らしい「かっこよさ」を加味したMIXコーデが確立

2007年の通勤ファッションの傾向は、フェミニン旋風が吹き荒れていました。

とはいえ、『Oggi』が譲れないのはシャープでシンプルかつ、女らしさも同居した通勤スタイル。

今まで以上にMIXコーディネートの需要が高まり特集も増えました。

創刊15周年記念は、5号連続で海外ロケの別冊付録がつくという豪華な特典が!

ケリーさんのハワイ編では、“スロー・ハワイ”をテーマに「リタ・ベーシック」のスペシャル編を大特集。

ロハスでスローなハワイの空気感が写真やコーディネートからも伝わり、おすすめスポットなどの情報も満載の保存版的1冊となり、その後アジア編、ニューヨーク編、パリ編、イタリア編と続いたのでした。

2007年の注目記事をピックアップ!

1月号「センスの秘密、教えます『リタ・ベーシック』」

読者からの反響が多く、リクエストに答える形でスタートしたスタイリスト高橋リタさんの大人気連載「リタ・ベーシック」。

記念すべき第1回は2007年の1月号でした。

リタさんのこだわりが詰まったスタイリングを毎月テーマに沿って紹介していく連載で、初回は「冬スカート」にフィーチャー。

トレンドをスカートで取り入れることが多いというリタさんのマイルールは、タートルニットと乗馬ブーツで品よくクラシカルに着こなすこと。

これなら、ひとくせあるデザインのスカートでも自分らしく着こなせて、女らしさの強いスカートでも乗馬ブーツが程よくカジュアルにしてくれるという理論です。

どんなアイテムでも「マイルール」があることで着こなしに自信がもてる。そう思わせてくれるリタさんの提案が読者のおしゃれ心にも響いたのでした。

1月号「『女らしくてかっこいい』が私たちの最新流儀! 真冬カジュアルの強化書 決定版」

女らしくてキレのあるカジュアルが得意なスタイリスト金子 綾さんが真冬のカジュアルを提案。

ジーンズではなく細身の黒パンツで流行のブーツインスタイルをつくったり、カジュアルなダウンもワンピース合わせで女っぽさを意識したり、黒パンツ感覚で着られるブラックデニムをクラッチバッグやサングラスなどの小物と合わせてリッチに仕上げたり。

こなれ感が絶妙にちりばめられた「女らしくてかっこいい」スタイリングの数々は、マンネリになりがちな冬の装いをブラッシュアップしてくれたのでした。

2月号「関東・関西 読者30人 私たちの『財布・手帳・名刺入れ』」

働く女性の三種の神器“財布・手帳・名刺入れ”は「質、量、見た目」がセレクトポイント!

バッグの中身をリサーチする企画は毎回人気ですが、今回の特集ではある変化が見られました。

財布・手帳・名刺入れのうち、手帳はコンパクト&スリムになり、ついには予定を携帯電話で管理する読者が現れます。

携帯電話でスケジュールも管理できて、写真も撮れて、コミュニケーションもとれるモバイルデバイス。

年々、充実した機能を搭載し進化する携帯電話が、いよいよ手放せなくなってきているのを感じます。

4月号「キレイな人たちが肌&体のために『しない!』と決めている3つのコト」

美しくなるためにすべきことが多すぎて、やや飽和状態になっていたところへ、目先を変えて「しない!」と決めていることを徹底取材した企画。

目指すところは同じでも、発想を逆転させることで新たな価値観に出合えると反響を呼びました。

聡明な女性こそ本当に自分に必要なものがわかっているもので、だからこそ諦めとは違う「しない」決断ができるというもの。

自らの意思で「しない」と選択することにこそ、自分らしい美人道が隠されてる。そんなアドバイスに満ちた企画でした。

6月号「双雲先生のたのしたのし書のせかい 書であそぶ」

人気書道家の武田双雲さんの連載が6月号よりスタート。

書とは「自分の思いを表現する手段であり、自分の心を解放する癒しの時間」と語る双雲先生。

この連載では、毎号変わるお題に対して、読者から寄せられた書を双雲先生が評していくというものでした。

こうした「書あそび」と向き合うことで、自分でも知らなかった深層心理にぶつかることも。

文字のアドバイスだけでなく、双雲先生の鋭くも温かい“書”評が人気で長寿連載となったのでした。

8月号「夏 最終の買い足し基準は『ほんのり甘め』×『すっきり辛め』のフェミ・クールなMIXスタイルで!」

昨年は「かっこキレイ」をキーワードにした甘辛バランスを提案しましたが、’07年は一気にフェミニンモードへとトレンドがシフト。

そこでOggiでは、「ほんのり甘め」×「すっきり辛め」のMIXテイストを“フェミ・クール”と名付け、新たな提案をしました。

フリルやシフォンなどほんのり甘いディテールが入ったトップスを1点投入で仕上げたり、当時流行していたハーフパンツや細身デニムでふんわりしたトップスを引き締めたり。

Oggiらしい甘辛MIXコーディネートは日々進化を遂げています!

10月号「秋通勤の最新形はほっそり&知的な『キレ味フェミニン』」

フェミニンブームが続く中、プレスやスタイリストの証言をまとめるとクール寄りにシフトしてきた‘07年秋。

トレンドの傾向をまとめると4つ。

まず、トレンドの細身パンツやマニッシュなワイドパンツに対して、トップスはひとくせフェミニンを合わせるのが気分。

しかも、フェミニンな箇所はパフだけ、ボウタイだけなど1点だけというが最旬でした。

また、ロング丈のトップスに細身パンツを合わせて縦長効果を狙ったスタイルも人気。

そして、スカートはタイトシルエットが大復活を遂げ、グレーや黒など辛口がトレンド。

全体的にシックでベーシックなカラーがトレンドのため、小物はビビッドなきれい色やパテント素材などのインパクト小物が大活躍!

そういった“キレ味フェミニン”なスタイルがリアルな通勤服にフィットしました。

2007年には、YouTube日本語版がスタート

食肉や野菜の産地偽装、加工食品の原材料偽造、大手メーカーの賞味期限改ざんなど、食品偽装問題が相次いだ2007年。この年を表す漢字は「偽」でした。

2007年の時事トピックまとめ

「防衛省」発足/各地で食品偽装問題が相次ぐ/「YouTube」日本語版がスタート/ゴルフの石川遼が日本のツアー史上最年少優勝/新潟県中越沖地震発生//福田康夫内閣発足(9月26日〜)/郵政事業の民営化スタート(’05年に公布)/「mixi」が流行/「東京ミッドタウン」が開業/赤ちゃんポストの設置を認可/オネエブーム/秋川雅史『千の風になって』、嵐『Love so sweet』、NEWS『weeeek』、絢香『三日月』などがヒット/ドラマ『ハケンの品格』、『ガリレオ』、『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』放送/映画『プラダを着た悪魔』公開

※本記事では当時の誌面を使用しています。無断転載はお控えください。

文/HATSU

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
【消費税の価格表記について】 記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。

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