2019年、「かっこいい私」がOggiの新たなスローガンに!
“働く30歳からは「かっこいい私」”を新たなスローガンに掲げた2019年。Oggiでは、「かっこいい」という価値観を再定義。
この年は今の『Oggi』に繋がる大人気企画や人物たちが始動し始めたという意味でも、印象深い年になっています。
泉 里香さん、飯豊まりえさん、朝比奈 彩さんの3人がOggi専属モデルに就任
5月号からOggi専属モデルになった泉 里香さん、飯豊まりえさん、朝比奈 彩さんの3人が表紙を飾りました。
6月号ではオッジェンヌ5期生が誕生! Oggi専属読者モデルとしての活躍の場がどんどん増えていたときで、オッジェンヌとしての存在感も今まで以上に大きなものになっていくという意気込みが感じられました。
今の『Oggi』に繋がるきっかけとなった企画も盛りだくさん!
そして、今も続いているジャニーズWESTによる人気連載「(株)ジャニーズWESTホールディングス」のきっかけとなった特集が生まれたのも、この年の7月号。
それぞれ’19年当時はフレッシュな雰囲気でしたが、今ではさまざまな場で大活躍しています。
2019年の注目記事をピックアップ!
1月号「仕事も! おしゃれも! 働く30歳からは『かっこいい私』!」
「かっこいい私」をスローガンに、いきいきと自分らしく働いていくために心がけておきたいこととは? そんな、今の時代に合った「かっこいい」を再考した1月号の大特集。
かっこいいという曖昧な価値観を定義するため、働く先輩に「かっこいい女性とは?」と問いかけたインタビューも掲載。内面から放たれるかっこよさがあってこその「かっこいい私」は、永遠のテーマです!
1月号「塩顔女子♡ 飯豊まりえの寒さ知らずな1ヵ月コーディネート」
前年10月号で、飯豊さんがネイビーを主役に着回した企画「“うす塩モード”な1ヵ月コーディネート」が好きなコーディネートランキングで上位に挙がるほど大好評で、第2弾が実現。
“塩顔女子”の着こなしに注目が集まっているということで、今回は飯豊さんが防寒スタイルを着回し。持ち前の品のよさで、たちまちおしゃれに着こなす飯豊さんの存在感に注目が集まったのでした。
2月号「冬こそ、スニーカーと仲良くなるチャンス!」
ここ数年、通勤靴としての存在感を増してきたスニーカー。そこで、思い切ってスニーカーで大特集を組んだ2月号。
ラクだからという理由だけではなく、「スニーカーで納得のいくおしゃれ」をかなえるためのアプローチを徹底的に掘り下げました。大人がきれいめにスニーカーを履くためのポイントとして、まずワイドパンツに合わせてスニーカーが見える分量を減らすことを提案。
エディターの三尋木奈保さんも、上質なロングコートやカシミアストール、ウールのパンツなどと合わせると大人のバランスで楽しめるので、冬限定でスニーカーを楽しむ、と語っていました。
そして何より冬のスニーカーは温かい♡ こうした提案がOggi読者の気分ともマッチして、大好評の企画となったのでした。
3月号「もう『都市』にこだわらなくていいのかも!? 地方で働くということ」
故郷に戻って働く人、地方でしかできない仕事に取り組む人、パートナーの転勤など、実際に地方で働いているOggi世代の女性に取材をしてわかったこと。
それは、都会の刺激とは違う“豊かさ”を感じているということでした。
残業が減って自分の時間ができたという人、車や徒歩通勤なので飲みに行く機会が減った分自炊派にシフトした人など、拘束時間が減って自分のために使える時間が増えたことで健康的なライフスタイルを送っている様子。
どこで働くにしても、「自分にとって大切にしたいものが何か」を見極めることができれば、きっと充実した働き方ができるはず。
選択肢を広げる意味で、「地方で働くこと」を問いかけた企画でした。
6月号「“オッジェンヌ”5期生も『よろしくお願いします!』」
Oggi読者代表として、さまざまな企画に参加し、盛り上げてくれるオッジェンヌ。
’19年からは今まで以上に活動の幅が広がり、企業とコラボレーションして商品をつくったり、Oggi.jpでコラムを連載するなど、インフルエンサーとしての存在感が増してきました。
5期生には、最年少の片田亜莉紗さん(24歳/当時)、こなれ感漂うファッショニスタの有木万美子さん(29歳/当時)、仕事もおしゃれも妥協なしの赤荻典子さん(32歳/当時)、日・中・英の3ヵ国語を操るトリリンガル雷 国悦さん(28歳/当時)が選ばれました。
10月号「かっこいいお姉さんの秋のお買い物計画♡」
2019年のトレンドが網羅された秋のお買い物計画のアイテム候補は、ちょうど前年の秋冬にデビューした“A VACATION”の大きめバッグ、この秋冬のトレンドの目玉だったCPOジャケット、復活の兆しがあったロングブーツなど、購買欲が高まるラインナップ!
また、はおりものは王道トレンチよりも、大きめをゆるっと着るのが気分だった新顔のCPOジャケット&ブラウン系のノーカラー着流しアウターの2択を提案。
ボトムスと重ね着前提のワンピースやストンとしたシルエットのワンピースなども着回しがきくアイテムとして大人気。
ファッションの立ち上がりの時期らしい、トレンド感満載の企画でした。
12月号「コートひとつで、かっこいいお姉さん」
前年とはガラッとトレンドが変わり、今っぽさに直結するアウターの更新を提案すべく、ポイントをわかりやすく展開。
リッチな落ち感が魅力の「リバーコート」が最旬アウターの筆頭に、程よいカジュアル感で抜けを演出できる「フーデッドコート」、「ノーカラーVネックコート」「細かめチェックコート」「オーバーチェスターコート」などを紹介。
スタイリストの川上さやかさんは、’19年冬にトレンドだったブラウンに合わせやすい色選びを提案しました。
「コートから見えるボトムの長さ問題」という、地味に気になるお悩みにもスポットを当てて解決に導きます。コーディネートの完成度を大きく左右するコート選びを多方面から掘り下げた、読み応えたっぷりの企画でした!
「平成」が幕を閉じ、「令和」がスタート! キャッシュレス化が進んだ2019年
4月1日に新元号が発表され、5月1日より「令和」の幕開けとなった2019年。令和には「人々が美しく心を寄せあうなかで、文化が生まれ育つという意味が込められている」という思いが込められているとのこと。
約200年ぶりとなる天皇の退位に伴う皇太子殿下の即位に、日本中が祝賀ムードに包まれた一方、10月からは消費税率が8%から10%へ引き上げ。
増税のタイミングでキャッシュレス決済を対象にしたポイント還元制度が導入されたことで、一気にキャッシュレス化が進みました。
「PayPay」や「LINE Pay」、「メルペイ」など「○○ペイ」が流行語にランクインするほど決済サービスの認知度が高まった年でした。
2019年の時事トピックまとめ
新元号「令和」を発表/フランス・パリのノートルダム大聖堂で火災/天皇陛下退位/5月1日に新天皇が即位し、「令和」が幕開け/京都アニメーション放火事件/G20サミットが大阪で開催/消費税率10%スタート/レスリング・吉田沙保里選手が引退表明/競泳・池江璃花子選手が白血病を公表/探査機はやぶさ2、小惑星リュウグウに着地成功/バスケットボール・八村 塁選手がNBAドラフトで日本人初の1巡目指名/ゴルフ・渋野日向子選手が全英女子優勝/野球・イチロー選手が現役引退を表明/吉野 彰さん、ノーベル化学賞受賞/ラグビーW杯で日本が初のベスト8/蒼井 優さん&南海キャンディーズ・山里亮太さん結婚/英国ボリス・ジョンソン首相就任/King Gnu『白日』、Official髭男dism『Pretender』、milet『inside you』などがヒット/ドラマ『あなたの番です』『監察医 朝顔』『ノーサイド・ゲーム』放送/映画『天気の子』『ジョーカー』公開
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文/HATSU