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2022.08.09

「ポーチュラカ」の花言葉とは? ガーデニングにおすすめの品種を紹介

赤やピンク、黄色などカラフルな花を咲かれる「ポーチュラカ」。初心者にも育てやすく、ガーデニングにおすすめの植物です。開花時期が5〜10月なので、長い間お庭やベランダで楽しむことができます。今回は、「ポーチュラカ」の花言葉や育て方、おすすめの品種を紹介します。

「ポーチュラカ」ってどんな花?

夏から秋にかけてカラフルな花を咲かせる「ポーチュラカ」。お庭や公園の花壇などでよく見かける、ガーデニングで人気の花です。今回は、「ポーチュラカ」の特徴や花言葉、育て方のポイントなどを紹介しましょう。

特徴

「ポーチュラカ」は、スベリヒユ科スベリヒユ属の多年草。中南米原産の植物です。開花時期は5月〜10月と長く、赤やピンク、黄色、オレンジ色などの色鮮やかな花を咲かせます。

草丈は10cmほどと低めで、地面を這うように広がって生えているのが特徴。真夏の暑さや乾燥に強いため、夏場のガーデニングにおすすめの植物です。同じスベリヒユ属の植物には、マツのような細い葉をつけるマツバボタンがあります。

一面カラフルなポーチュラカ
(c)Shutterstock.com

花名の由来

「ポーチュラカ」という変わった名前は、ラテン語で入り口を意味する「porta(ポータ)」が語源とされています。これは、「ポーチュラカ」の実が熟すと、上の部分がとれて口が開いているように見えることから名付けられたのだとか。蓋の役目をしていた上の部分がとれることで、中にある種が地面にこぼれ落ちるようになっています。

ちなみに、「ポーチュラカ」には和名があることは知っていますか? 和名は「ハナスベリヒユ(花滑りひゆ)」。これは、「ポーチュラカ」の茎を茹でるとぬるぬるとしたぬめりが出るからだそう。日本では園芸植物として扱われていますが、ヨーロッパや中東、メキシコなどでは葉野菜として食べられています。

サラダやお浸し、スープなどに使われているそう。「ポーチュラカ」には、オメガ3脂肪酸やカルシウム、マグネシウムなどが豊富に含まれていますが、腎臓にダメージを与えてしまうシュウ酸も含まれています。シュウ酸は茹でることで減らすことができるので、茹でて食べるのが基本のようです。

「ポーチュラカ」の花言葉とは?

「ポーチュラカ」の花言葉は、「いつも元気」「無邪気」です。「ポーチュラカ」は、夏の暑さにも負けず、色とりどりの花を咲かせます。また、朝に花が咲くとその日のうちに萎んでしまいますが、次々と花を咲かせるタフな一面も。

このような姿から「いつも元気」「無邪気」という、前向きな花言葉がつけられたのかもしれませんね。「ポーチュラカ」には、たくさんの花の色がありますが、色別の花言葉は特にないようです。

「ポーチュラカ」の種類

「ポーチュラカ」には、様々な園芸品種があります。ここでは、見ていると気分が明るくなるようなユニークな品種をピックアップ。お庭に「ポーチュラカ」を植えてみたい! と思っている方は参考にしてみてくださいね。

鮮やかなピンクのポーチュラカ
(c)Shutterstock.com

1:ポーチュラカ・マジカルキューティー

ピンク色の花と葉が個性的な「ポーチュラカ・マジカルキューティー」。葉の周りがピンク色に縁取られ、真ん中は緑色なので、遠目に見てもインパクトのある色合いです。花が少ない真夏の時期でも、カラーリーフとして楽しむことができます。水分量が多くなると葉が白くなるそうなので、ピンク色にしたい方は水のやりすぎに気をつけてくださいね。

2:ポーチュラカ・フェリーチェ

イタリアで品種改良されて生まれたのが、「ポーチュラカ・フェリーチェ」。花びらにストライプ模様が入っているのがおしゃれですね。気温によってストライプの幅が変わることもあるとか。「フェリーチェ」はイタリア語で、「幸福」という意味。他の品種と寄せ植えしたら、素敵な雰囲気になりそうです。

3:八重咲きポーチュラカ

フリルのような花びらが可愛らしい「八重咲きポーチュラカ」。細かな花びらが重なり合っている様子は、同属のマツバボタンを思わせます。中には一重の花びらに、真ん中の部分だけが八重咲きになっている変わったものも。お気に入りの種類を見つけて、植えてみてはいかがでしょうか?

「ポーチュラカ」の育て方

「ポーチュラカ」は草丈が低く、乾燥や暑さに強いことから、ガーデニング初心者にもおすすめです。「ポーチュラカ」は多年草ですが、寒さに弱いため日本では一年草として扱われています。5月から8月が植え付けの時期で、苗から育てるのが一般的です。

太陽の光を好むので、日当たりの良い場所に植えてあげましょう。暑さにも強いので、西日が当たって、他の植物が弱ってしまうような場所でも特に問題ないようです。

「ポーチュラカ」は花壇やプランターに植えて育てるのが定番ですが、その他にもハンギングバスケットやグランドカバーもおすすめ。ベランダにプランターを直置きするスペースがないという方でも、ハンギングバスケットを吊るせばおしゃれに空間が活用できます。また、お庭の土が見えている部分や通路などに、グランドカバーとして「ポーチュラカ」を植えることもできるようです。

鉢植えをする女性
(c)Shutterstock.com

水やり

「ポーチュラカ」は乾燥に強いですが、鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。地植えの場合、水やりは必要ありません。水をやり過ぎてしまうと、茎が伸び過ぎて花つきが悪くなることもあるようです。

冬越し方法は?

「ポーチュラカ」は中南米原産の植物なので、暑さには強いですが冬の寒さに弱い傾向があります。霜がつくと枯れてしまうので、寒冷地域では注意が必要です。鉢植えの場合は、日当たりがよく乾燥気味の室内において冬越しをしましょう。また、庭植えの場合は、寒くなってくる11月頃に掘り上げて、鉢植えに移し替えます。根腐れしないように、冬場は水やりの量を減らすこともポイントです。

剪定

「ポーチュラカ」は、1日〜2日ほどで枯れてしまうので、枯れた花は花首から切り取りましょう。枯れた花をそのままにしていると、次の花を咲かせるための養分が無駄になってしまいます。指で花がらを左右に倒すと、簡単に取り除くことができます。

また、「ポーチュラカ」は生育旺盛なので、茎が伸び過ぎてしまったら、全体のバランスを見て、適度にカットしましょう。花が咲き始めてから1ヶ月〜1ヶ月半に一度剪定すると、株がきれいにまとまります。

最後に

赤やピンク、黄色などの色鮮やかな「ポーチュラカ」。見ていると気分が華やぎますよね。色に加えて品種も豊富なので、お気に入りをいくつか見つけて寄せ植えしてみると、オリジナルの楽しみ方ができます。夏のガーデニングに「ポーチュラカ」を植えてみてはいがでしょうか?

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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