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2022.08.13

創刊100号を達成! 2001年のOggiは通勤アイテムとして「デニム」が台頭!

1992年、グローバルに活躍するキャリア女性を目ざす、働く女性のためのファッション誌『Oggi』が創刊しました! 創刊30周年を記念して、創刊号から最新号までの軌跡を時代背景と共に1年ごとに振り返っていきます。初代「iPod」が発売された2001年は、「レザー」と「デニム」が通勤コーデをアップデート!

創刊100号から幕を開けた2001年のOggi!

1月号で100冊目を迎えた『Oggi』。

通勤スタイルのカジュアル化がさらに加速し、リクルートスタイルとコンサバスイートの間をいく、適度なカジュアル感とシャープさを取り込んだ「スパイシィ・シック」なスタイルが確立します。

レザーとデニムで、オフィスジャケットの鮮度を向上!

当時は通勤スタイルにジャケットが必須だった時代。

こなれ感を出してくれるアイテムとして「レザージャケット」と「デニムジャケット」の2大アイテムを柱にしたジャケット提案もヒット。

まだジーンズで通勤することに抵抗がある女性が多かった’00年代初期。

ブルージーンズには抵抗があるけれど、きちんと感のあるデニムジャケットならOKという読者のリアルな声を拾い上げた内容で、通勤服にデニムが本格参戦しました!

2001年の注目記事をピックアップ!

1月号「コートのインは“薄軽”が新流儀」

コートを脱いだらセンスが光る、というのがテーマ。

素材の進化によって薄手でも暖かい着心地のものが増えた上、オフィスは暖房が効いていてむしろ暑いことも。

そんな現実的な職場環境を考慮して、快適かつシャープで女らしく見える通勤服を紹介していました。

また、この冬に流行っていたコートといえば「細身ライン」。

そんなコートでもスタイルよく、シャープに着こなすためにも“薄軽”であることは重要でした。

1月号「スローフードGiappone」

「自分でつくって楽しく食べる」をモットーにスタートした新連載。

北イタリアの小さな町から始まったと言われている“スローフード”文化。

食べることについて、もっときちんと考えることで人生は豊かになり、地球環境の豊かさにも繋がる。

こうした価値観はファストフード人気が高かった当時、とても新鮮でした。

今やSDGsなどにも繋がる世界的な活動に発展していますが、「食の豊かさ」をいち早く女性誌で取り上げ、当時の働く女性たちの豊かな暮らしを支え続けました。

働くこともファッションを楽しむことも、健康な体があってこそ。

3月号「『私』をリニューアルしてくれる習い事」

今までも習い事の特集はありましたが、多くはキャリアのステップアップや転職を視野に入れたものでした。

そんなキャリア思考が強かったOggi世代ですが、このころの習い事に求めるものには少し変化が出てきている様子。

アフター5に仕事とは関係のない「書道」や「楽器」など趣味の延長の習い事でリフレッシュしたり、あえて週末にフラメンコで体を動かしたり…。

特に目的はないけれど、自分自身が癒されたり、磨かれたりするなどマインドが内面に向かっていることがわかります。

仕事で疲れた自分を労る。癒しブームも相まって、働く女性のライフスタイルにも変化の兆しが見えた企画でした。

4月号「パンツもスカートももちろん美脚至上主義」

海外セレブや浜崎あゆみさんの影響などで、時代は細身のローライズジーンズ全盛期。

世の中のファッションは全体的にスリムなシルエットが主流でした。

そんなとき、アイテム選びと着こなししだいで“着やせ”は叶うことを、これまでも『Oggi』では提案。

そして、ついに「細美センタープレス」と「ひざ丈ペンシルスカート」という2大美脚ボトムの正解にたどり着きます。

8月号「N.Y.スタイル現在進行形24時間ウォッチング」

日本よりもカジュアル化が進むニューヨークの通勤スタイルの実情を、齋藤木綿子さんのおしゃれなイラストとSNAPで分析。

エリア別に、着こなしの特徴やヘアスタイルまで細かい観察はさすがのひと言。デニムで颯爽と通勤するニューヨーカー、かっこいいですね!

11月号「通勤スパイシィ・シック具体例137」

ボリュームのあるベルトの流行、肌見せ感の加速など、強さとセクシーさをお兼ね備えたスタイル「スパイシィ・シック」が2001年秋の気分。

前年末の「シンプル・リッチ」の品のよさは残しつつ、意外性のあるかっこよさに挑戦!

レザージャケットにデニムの組み合わせなど、今まではありえなかったスタイルが新鮮でした

12月号「Aid N.Y.C. 何ができるだろう? 私たちに…」

9.11でNYが復興へと進んでいるとき、OggiではNYにチャリティを呼びかけるプレゼント企画を実施。

当時、大流行したNY発のブランド“MZウォレス”の別注バッグのプレゼント企画を通信販売に切り替え、発送手数料以外の売り上げをNYに寄付するというものでした。

当時の読者にとっては、懐かしすぎる“MZウォレス”のバッグ!

モデルやスタイリストをはじめとした、ファッションプロが愛用していたことで大ブレイク。

A4サイズの書類もすっぽり入る縦長サイズと、マチの広いデザインで通勤バッグとしても重宝しました。

一部のセレクトショップでしか扱いがなかったため、「どこで買えますか?」という問い合わせが編集部に殺到したのでした。

アメリカ同時多発テロにより、時代のモードが一気に切り替わった2001年

国内のニュースといえば反町隆史さんと松嶋菜々子さんの結婚報道に始まり、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(大阪府)と「東京ディズニーシー」(千葉)の開園が続きお出かけムードが高まりました。

9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件。全世界に大きな打撃を与えたこの事件は、その後アフガニスタン侵攻やイラク戦争の勃発などに繋がり、世界の流れを大きく変える分岐点となったのでした。

2001年の時事トピックまとめ

アメリカ同時多発テロ事件発生/小泉内閣発足/女性大臣5人誕生/JR東日本が「Suica」導入/「ウィキペディア」サービス開始/初代「iPod」発売/「東京ディズニーシー」グランドオープン/「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」オープン/宇多田ヒカル『Can You Keep A Secret?』、浜崎あゆみ『M』、CHEMISTRY『PIECES OF A DREAM』などがヒット/映画『千と千尋の神隠し』公開

※本記事では当時の誌面を使用しています。無断転載はお控えください。

文/HATSU

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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