目と眉毛の間が狭いと印象はどう変わる?
彫りの深い目力がある顔になる
日本人は目と眉毛の間が広く、どちらかというとのっぺり感のある顔立ちの人が多いですが、目と眉毛の間が狭いと外国人のような彫りの深い顔立ちに見えます。
間延びがなくなり目力がアップ。キリッと見えるので「かわいい」よりも「美人」な印象の顔立ちに。
垂れるまぶたを引き締めて見せてくれる
加齢とともに下がってくるまぶた。なんとなく目が小さく見えてしまいます。
しかし、目と眉毛の間が狭いと、まぶたのむくみ感を引き締めて見せることが可能に! もともと目と眉毛の間が広い人でもメイクで間を狭めることで、垂れるまぶたを引き上げることができます。
まぶたが下がってきた! アラフォーの目元のためにやってはいけない眉毛の基本
目と眉毛の間は狭ければいいわけでない
目と眉毛の間が狭い人は1cm以下
目と眉毛の間、どれくらいの距離なら「狭い」と言えるのでしょうか?
一般的に目と眉毛の間が狭いと言われる人は、指一本分(およそ1cm)以下であることが多いようです。目と眉毛の間が広く悩んでいる人は、この指一本分くらいを目安に距離を縮める努力をしてみるといいかもしれません。
バランスが取れていれば広くてもOK
目と眉毛の間が狭い人はたしかに美人顔と言われますが、そうでない人は美人でない… というのは誤解。
目と眉毛の距離は狭ければ狭いほどいいというものではありません。何事もバランスが大切です。顔全体のバランスが取れていなければ、目と眉毛を無理やり近づけても、恐らく理想の顔には近づけません。
一般的にベストだと言われる眉毛のバランスは以下。
・小鼻の付け根延長線上に「眉頭」
・鼻の中心から黒目中央を通った延長線上に「眉山」
・下唇中央から目尻を通った延長線上に「眉尻」
これが、自分に似合うベストバランスの眉毛だと言われています。無理に眉毛の重心を下げたり、形を変えたりする前に、まずは「自分の顔にとって理想的な眉」をチェックしてみましょう。
目と眉毛の間を近づけるメイク方法
眉毛の下側を太くする
眉毛の下側を太くし、直線的にメイクすることで、目との距離が狭まります。骨格の立体感も強調でき、元から美人な目元を作ることが可能!
「眉を目元の一環と考え、骨格を強調するようにしっかり描くのが令和アイメイクのポイント。目元になじむ暖色系パウダーとペンシルの二刀流で描きます」(ヘア&メイクアップアーティスト AYAさん)
\How to/
まずは淡いベージュを太めのブラシにとり、眉頭から目のくぼみにサッと入れて骨格を際立たせる。
次に濃いアイブロウパウダーをとり、眉毛の下側に少しずつ描き足し太さを出す。
パウダーを足しながら、毛が足りない部分や薄い部分を埋めていく。濃くなりすぎないよう注意して。
眉頭は下から上に毛を起こすイメージで軽く色をのせる。仕上げに毛がない部分をペンシルで補うように描くと、立体感がアップ!
完成!
平成と令和では、明らかに眉メイクが違う!? 眉をアップデートするなら「直線太眉」!
陰影のあるアイメイクをする
眉毛の下にハイライトを入れると、目と眉の間が開いて見え優しい印象になりますが、逆にここに濃いカラーをのせ影をつけることで、彫りの深い印象の顔へと近づきます。
\How to/
上まぶたのキワにラインを描いたら、下まぶたは粘膜をなぞるようにインサイドラインを引く。アイシャドウはベージュブラウンをセレクトし、眉下まで広めにぼかし彫深な印象に仕上げる。
もっと知りたい♡ と思わせる【小悪魔顔】はこう作る!|人気ヘアメイク【小田切ヒロさん】が指南!
まつ毛をしっかり上げる
まつ毛をしっかり上げることで、目と眉毛の間が埋まり、距離を短く見せる効果が期待できます。
\How to/
ビューラーはアイライン前に行うのが鉄則! ラインやアイシャドウ後にカールアップすると、こすれが生じてヨレたりにじんだりするので注意して。
ビューラーをまつ毛の根元に挟んだらしっかりとカールさせ、そのまま少しずつ前方にずらしながらカールさせていきましょう。
特大プロセスでレクチャー! キツくならない【やわらかいアイライン】を作る6STEP
まつ毛エクステンションも効果的
まつ毛が短い、少ない… という人は、まつ毛エクステンションをつけるのも効果的。
目と眉毛の間は、もともとの広さに加え年齢とともにたるんでぼやけてしまいがち。まつ毛エクステンションをすることで、距離が広がりぼやけた目と眉の間隔を狭く見せる視覚効果が生まれるのです。
目元がパッチリする効果も期待できるので、多少費用が発生しても距離を縮めたいという人は、こうした施術を検討してみても良いかもしれません。