アイブロウブラシの選び方ポイント
選び方ポイント1:ブラシの硬さで選ぶ
アイブロウブラシを選ぶ際、まずはブラシの〝硬さ〟に注目しましょう。ブラシの硬さは基本的に、自分の眉の「毛量」に合わせて選ぶことが推奨されています。
たとえば自眉が薄い方、毛量が足りない方は、ある程度硬めのブラシのほうがアイブロウをしっかりのせることができます。安定感があり描きやすさも◎。
逆に毛量が多いという方は、柔らかめのブラシがおすすめ。柔らかめのブラシはハッキリとした線ではなく、ナチュラルでふんわりとした雰囲気に仕上がるのが特徴です。
選び方ポイント2:ブラシの形で選ぶ
アイブロウブラシは「形」も重要です。
一般的には「斜め型タイプ」の形が多く、眉毛の輪郭を書いたり細めのラインを引いたりするのにピッタリ。
眉毛にふんわりとした色をのせたい場合は「ラウンド型タイプ」の丸ブラシがおすすめ。
描いた眉をぼかしたり眉毛メイクの前に毛並みを整えたりするのには「スクリューブラシ」が便利です。
両端に異なるブラシがついた1本2役タイプのアイテムもあるため、いくつか使い分けたいという方はこういったタイプを探してみましょう。
選び方ポイント3:ブラシの毛質で選ぶ
ブラシには「天然毛」と「人工毛」の主に2つのタイプの毛質があります。
天然毛は動物の毛を使用していて、肌あたりよく眉に色がなじみやすいというのが特徴。毛質は動物によって異なります。また、人工毛に比べデリケートなので、お手入れに少し手間がかかる場合が。
人工毛は合繊繊維で作られており、お手入れが楽ちんなのがポイント。少々パウダーを含みにくいというデメリットはありますが、お手頃価格のものが多いので初めてアイブロウブラシを購入するという人はこちらから試してみてもいいかもしれません。
美眉を作るおすすめのアイブロウブラシ
アディクション|アイブロウブラシ
プロのヘアメイクさんも愛用しているというアイブロウブラシ。幅広カットでコシや弾力が絶妙。眉毛に絡みやすくふんわりぼかすのが得意。
「お店で見つけた時は、『太すぎて描きづらいんじゃない?』と思っちゃいましたが、使ってみるとこれがものすごく描きやすいのです。使うたびに買って良かったと思うほど(笑)
左右均等の綺麗な眉を描くって簡単にいかなかったのですが、こちらのブラシは、1回でしっかりとパウダーが付着し、何往復する必要もなく安定して整った眉を描くことができます。ブラシの先端が斜めになっているおかげか、手早く眉が埋まる感じです!
筆の弾力、コシ、幅のバランスが絶妙で、角度を変えれば細いラインも太めのラインも思いのまま! 固めの毛質ですが、初めてでも十分に使いこなすことができ、洗っても痛むことなく使い続けられそう」(Oggi専属読者モデル・有木万美子さん)
アディクションで、やっと理想の眉が描けた!<Oggi専属読者モデル有木万美子>
ジルスチュアート|アイブロウブラシ
テクニックなしで理想の眉を叶えてくれる、肌あたり優しいアイブロウブラシ。山型カットでフラットな厚みのある毛先が特徴的。ふんわりと柔らかな眉が描きやすい。
テクニックレスで、ふんわりフェミニン眉に♡ 抜け感のあるローズカラーに注目!
ボビイブラウン アイブロー ディファイナー|アイグルーマー デュアルブラシ
眉の毛流れを整えながら、繊細なラインを描くことが可能なアイブロウブラシ。硬めの毛質なのでアウトラインも楽々。細かい部分まで丁寧に仕上げることができる。斜め型ブラシとスクリューブラシのデュアルエンドタイプ。
【アイブロウ】眉頭+1mmインで変わる!|神戸春美さんが伝授する「大人の美人眉」
お手頃価格のプチプラアイブロウブラシ
無印良品|ケース用アイブローブラシ
(右から2番目)メイクパレットに収納可能な小さめのアイブロウブラシ。
「コシがあって、消えやすい眉尻まで描き足しやすい」(美容エディターE)
【無印良品】パレットは捨て色ナシで高コスパ!【Oggi美容エディター発】
ロージーローザ|ダブルエンド アイブロウ ブラシ スマッジタイプ(写真:H)
カネボウ化粧品 鉄舟collection|アイブロウブラシ(写真:I)
Clue フーミー|アイブロウブラシ 熊野筆(写真:J)
[H]太めのブラシと斜め平筆がセットになったアイブロウブラシ。太めブラシは柔らかに色付け、斜め平筆は眉尻までスッキリ描きやすい。
[I]粉含みや付きの良さが秀逸。毛のない部分もしっかりパウダーがのる。
[J]太め・厚めの粉含みがいいアイブロウブラシ。立体感のある仕上がりを叶える描きやすさ抜群のアイテム。
今どき【やわすっきり眉】をつくるおすすめコスメ|アイブロウ・眉マスカラ・ブラシetc
アイブロウブラシの上手な使い方
細ブラシは線を、丸ブラシは面を
おすすめは、ブラシの太さや形によって使い方を分けること。今どきピンク眉の描き方を例に、アイブロウブラシの使い方を説明していきます。
\How to/
まずは太めのブラシを使います。ベージュとブラウンを2:1くらいの割合で混ぜてとり、眉の中央から眉尻へサッサッと色をのせます。
今度は細ブラシにベージュとブラウンを1:2くらいの割合で混ぜてとります。眉下ラインを直線的に描き、眉尻をふわっと描き足す程度で線を引きましょう。
さらに細ブラシに残ったパウダーで、そのまま眉頭を描きます。毛の根元にブラシを差し込み、立ち上げるようにしてブラウンを添えましょう。
太ブラシにピンクとベージュを1:1くらいの割合で混ぜてとり、中央→眉尻、中央→眉頭へ、全体に色をのせていきます。ブラシを左右に振りながらのせると、一本一本に根元からパウダーが絡んでGOOD。
最後、色をつけずに太ブラシで眉の上側をぼかすようにふわーっとなぞって完成です。
ピンクみ眉のおしゃれ顔が完成!