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LOVE

2022.07.16

26歳年上の彼との【年の差婚】。子供のいない人生もありかもしれないと考え始めたタイミングに

簡単に人と会えなかったこの2年で、「結婚」のスタイルにも変化が。結婚への意識や価値観、出会いから結婚までの道のりに、決まった形は今まで以上になくなりました。移りゆく社会の変化にしなやかに対応しながら自分らしい幸せをつかんだご夫婦に、大人婚への道のりをお聞きました。今回は、年齢を超えて結ばれた「歳の差婚」ストーリーをご紹介。

年齢を超えて結ばれた歳の差婚の相手は、20年以上前からの知人

出会いも結婚も、コロナ禍で遠のいたと思ったとき、安心してデートを重ねられた彼に縁を感じた

妻・井上智賀(ちか)さん(39歳)

新卒以来、同じ職場に勤務。30代前半で転職を考えたこともあったが、ちょうど同時期に仕事のやりがいが増し、現在に至る。結婚前まで東京郊外の実家暮らし。

夫・Sさん(65歳・医師)

コロナ禍だったからこそ身近な彼の存在に気づけた

20年以上前から仕事上の知人だった26歳年上の彼と思いがけず…

ふたりの出会いは、井上さんがまだ学生だった20年以上前。アルバイト先のクリニックに、非常勤の医師として定期的に来ていたのがSさんだった。

「『素敵♡』とかは全然なくて(笑)。彼は結婚していましたし、私のこともアルバイトのひとりとして認識していたかどうか。

それがたまたま、私が系列の病院に就職して、彼も系列の別のクリニックを任されることになり、会議で顔を合わせる関係が続いていました。

10年ほど前に彼の前の奥さまが病気で亡くなったことは知っていましたが、ふたりで会うようになったのはコロナ禍に入ってからです」

▲ホテルで見たタイル画に一目ぼれ。工房まで探し求めた思い出の作品。

共通の趣味や新たな一面の発見。安心できる相手だからこそ育めた関係性

2年前の6月、友達とのオンライン飲みにも少し飽きてきたころ、井上さんは職場で新しい業務の担当に。

その打ち合わせを兼ねて、Sさんとふたりで食事をすることになったのだとか。

「最初の緊急事態宣言が明けてすぐのころです。病院勤務という仕事柄、感染予防的に初対面の人と会うのはもってのほか。でも、彼とは日ごろから会っていたので安心感がありました。

大昔から知っている先生ですし、ふたりだけで会うことにも、警戒心や下心はまったくなかったです。それで実際に食事をしてみたら、思っていた以上に楽しくて!

すごく歳上ですが、無邪気なかわいらしい一面があったり、食べ歩きという共通の趣味があったり、『こんな冗談を言うんだ!』といった発見も。

仕事でのきちんとした様子とのギャップが、キュンでした(笑)。

その場で次のごはんの約束をして、毎週のようにふたりで会うように。3~4回目に『ちゃんとつきあいませんか?』と彼に言われました。

『ちゃんと、ってどういう意味ですか? 結婚を前提に考えてくれないと困ります』と答えたら、『それは、そういうことです』と。それから1年半ほどおつきあいして、今年の1月に結婚しました。

お正月に彼が『お母さんから、早くしないと智賀さんに逃げられちゃうって言われたんだよ。逃げないよね? でも結婚しようか』と言ったのが実質的なプロポーズです」

▲Sさん自慢のスピーカーは「場所をとるけど、さすがに音がいい(笑)」。

相手に合わせて、結局自分から別れを切り出してきた過去

ごく自然に結婚したように見える井上さん。でもSさんに出会うまでは…。

「20代のころから恋愛と結婚はセット。“一緒に子供を育てられる相手”に出会いたくて、合コンやマッチングアプリも利用したんですが…。

たとえば私の中で“中目黒の男”と呼んでいる人(笑) は、家はもちろん、デートも毎回中目黒。

あるとき『中目黒でごはん食べよう』と呼び出されて、1時間以上かけて移動している最中に、『腹減ったから先に行ってるわ』と連絡が来てイラッ。『将来は海外に住むから、智賀も英語の勉強しておいて』『家を買ったらローンは半々ね』といった、彼の人生設計に私が合わせるのが当然、という態度にも耐えきれず。

別れ話をしに中目黒まで行くのも腹立たしくて、メールでさよならしました。

また別の彼は、マッチングアプリで私の女友達に『会いましょう』とメッセージを送ってきた瞬間に居合わせてしまったり。

『彼女はいない』と聞いていい感じになっていた男性が、山梨の“ひまわり畑”で別の女性とデートしているのに遭遇してしまったり。

一時期は、恋愛や結婚の意味がわからなくなって、『好き、とは』とネット検索していました(苦笑)」

36歳からは、信頼できる友人の友人で、ゴルフ仲間の男性と交際。

「実はその人も私より10歳以上歳上。やっと安心できる人に出会えたと思い、1年後くらいに勇気を出して『結婚とか考えてないんですか?』と聞いたんです。そうしたら『僕はもうすぐ50歳だから、子供を私立に入れると経済的に不安で…』と及び腰な姿勢になって。

子供の話も、ましてや私立云々なんてひとことも言ったことはないのに。その後も話し合いをしましたが、結局かみ合わなくて、お別れしました」

出会いも結婚も、コロナ禍で遠のいたと思ったとき

そんな紆余曲折の話も、夫のSさんは「智賀さんが『もっといい人がいるはず』と、上を目指しすぎたんですかね」とニコニコ聞いてくれるとか。

服/すべて本人私物

ベランダでのガーデニングも、もともとSさんの趣味。「毎朝、生長を眺めるのがうれしそうです」

「彼とは無理して合わせる必要もなく、心から楽しいと思えるんです。過去の恋愛から学んだこともあると思いますが、こんなに自分が自然体でいられる相手は初めて。

40代も近くなって、子供のいない人生もありかもしれないと考え始めたタイミング、しかもコロナ禍に突入して『もう当分、出会いはないだろうな』と考えていた矢先に、今までまったく恋愛対象ではなかった彼と親しくなる機会があったことにも、ご縁を感じました。

何より彼の、決して人を責めないところを尊敬しています。

私がうっかりお皿を割ってしまっても、お店の人が荷物の配送を間違えても、イライラしたり怒ったりしないんです。

一緒に暮らし始めて、ますます一緒にいたいという思いが強くなりました。ちなみに、彼の前の奥さまの話を聞くのもイヤじゃないですよ」

とはいえ、歳の差について不安は?

「確かに、ふたりで一緒に歩いていたら親子に見えると思います。食事に行くと、彼がお店の人にわざわざ『妻はコレがいいって』などと言ってアピールをすることも。

つきあい始めた当初は私も、加藤 茶さんの奥さんのインスタをフォローして、『歳の差カップルってどんな感じ?』と考えたりもしました。

▲ジョギング中や旅先でも彼の“かわいいもの”センサーが発動。ギャラリーで見つけた絵が新居の彩りに。

でも、彼は内面がすごく若いし、テニスをしてから仕事に行って、昼休みにジョギングをしちゃうくらい体も元気。実家の家族や友人たちも、彼の人柄に触れて祝福してくれました。

彼と家族になれてうれしい。いちばん近くで支え合えますから。一緒に笑って過ごせる時間を、これからも大切にしていきたいですね」

【結婚までのStory】2020年6月交際開始・2022年1月結婚

2022年Oggi8月号「Oggi Wedding2022 コロナ禍の結婚、3つのSTORY」より
撮影/須藤敬一 構成/佐々木 恵・酒井亜希子(スタッフ・オン)、佐藤久美子
再構成/Oggi.jp編集部

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