アラサーラストイヤーの心境は?
26歳からのアラサー期間を迎えて早9年の現在34歳…、同じアラサーでも26歳の頃を思い出すと子どもだったなと思うことも。仕事やプライベートの充実で成長を続けた私たちですが、中でも“結婚”によって大きく人生が変わったという人もいるのではないでしょうか。
34歳を独身で迎えた女性たちは、アラサー最後の年にどのような気持ちの変化があったのか、今回は『34歳独身限定』取材! アラサーラストイヤーの女心を紹介します。
34歳限定! 独身アラサー女性の変化
◆執着を捨てた『結婚・子作り』(S織さん・34歳)
「もう34歳かと干渉に浸ることが増えました。年齢ってただの通過点だと思うようにしていても、結婚・子育てなど家族を作っていく同世代の女性に憧れと嫉妬が生まれた時期も。でも今はその執着を手放すのも人生かと思うようになりました。
現実問題、すぐに結婚をしても子供が生まれるのは35歳以降の高齢出産。35歳でも40歳でも結婚・出産をする女性はたくさんいますが、34歳になってから『私は一生独身でもいっか』と感じるようになりました」
◆もっと一緒に『親孝行』(T沙さん・34歳)
「34年間、長かったような短かったような。今まで必死に婚活をしてきましたが、結婚は80歳でも90歳でもできるし必死に相手を探さなくてもいいやという気持ちになりました。
それより私は両親との時間を大切にしたいという思いが強くなったようです。地方に住む両親とは頻繁に会えないので、同居していた時より気にかけるようになりましたね。昔はよく喧嘩してたのになぁ〜。これも年齢による変化なのでしょうか」
◆あえて狭める『交友関係』(E奈さん・34歳)
「私が最近始めたのは交友関係の整理です。以前は飲み会で知り合った友達やキープ男性数名と関係がありましたが、それも全て抹消!
おまけに交流の少ない同級生たちの連絡先も消しました。おかげでLINEの友だち数は8人! 本当に仲の良い友人だけを残して独身ライフをミニマム化! 情報過多による変なモヤモヤが軽減されましたよ」
◆将来に安心を『貯金・投資』(M美さん・34歳)
「34歳になって変わったこと? 私は『お金』ですね! アラサーってファッションや美容、食でも安物から高級品まである程度試してきた年齢ですよね。だからこの部分はリッチに、こっちは安価なものでって使い分けが上手になる歳だと思うんです。
そのぶん、高級な物に使っていたお金を貯金や投資に回すようになりました。この前は個人年金も始めました。やっぱりいくつになっても『お金は大事』でしょ!」
◆終の棲家を考える『自宅購入』(K子さん・34歳)
「両親との3人暮らしは長く“借家”の1戸建てでした。けれど親の老後のみならず私自身の老後も考えると持ち家もいいかなと思い、私が今の借家を購入! 少し手を加えて理想の終の棲家を作っていく。それが34歳の私の決断でした」
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誰もが通る“34歳”。Aroundという言葉が年齢に付き、すっかり浸透した上に大きな区切りとして扱われることも少なくありません。正直ちょっぴりセンチメンタルになるという声も。
しかし概ねみなさん何かに踏ん切りをつけた、達観した気持ちも芽生えてきているみたいですね。これからの素晴らしきアラフォーに向けて、独身・既婚に関係なく変わっていく心境を楽しみたいものです。
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OLライター タケ子
恋愛コラムや指南書を読み漁り、婚活の糧にしているOLライター。スイーツや食にも興味あり♪