【26歳・彼氏と同棲していたのに不倫に走った女性のケース】
里帆さん(仮名)は同棲をしていた彼氏がいたのに、仕事の関係で知り合った既婚男性と不倫を始めてしまった女性。彼氏とは同棲2年目に入っていて、ちょっとしたマンネリを感じていたときに不倫相手である大川さん(仮名)と知り合い、刺激を求めてお付き合いをしてしまったとのこと…。つまり“二股”をかけてしまったのです。しかも片方は不倫…。
「今思えばなんて馬鹿なことをしたんだろうという言葉に尽きます。彼氏と安定していたはずなのに、家にいても会話が少なくなっている関係に不満があって。その頃は彼とはセックスレスにもなっていたので、私は欲求不満だったのかもしれません」
最初のうちは大川さんとのデートはラブホテルを利用することが多かったという里帆さん。しかし大川さんの家庭には子どもがふたりいて大川さん自身がお小遣い制だったことから、金銭的な理由によりデートの回数が減っていったそう。そんな状況に不満だった里帆さんは、彼氏がいないタイミングを見計らって不倫相手を自宅に入れるようになってしまったと言います。
2ヶ月は平穏だった。でもある日、彼氏がいきなり帰宅して…
「大川さんを彼氏と同棲している家に呼び始めてからも、しばらくは彼氏にもバレず平穏でした。でもある日、夜まで帰ってこないはずの彼氏が『体調が悪い』という理由で、事前連絡もなく帰ってきてしまったんです…。
そしてそこに大川さんの姿を見つけ、彼に二股がバレました」
大川さんは里帆さんよりも20歳近く年上だったこともあり、その後の話し合いで、彼氏は「もしかして相手は既婚者?」と里帆さんを問い詰めたそう。これ以上嘘をつくのは悪いと感じた里帆さんは、彼氏に全てを打ち明けたそうです。
結婚前提の彼氏とジ・エンド。不倫相手とも自然消滅
「そして、それからすぐに私は彼氏に振られ、家を追い出されました。当然ですよね。でも最初のうちは大川さんのせいで恋人とダメになったんだから、大川さんに金銭的な負担をお願いして家でも借りてもらって、責任を取ってもらおうと考えていました。
ところが彼氏と鉢合わせた後から大川さんも私と距離を取り始め、気づけば大川さんはフェードアウト。こっちから連絡してもLINEは既読無視、電話も出てくれなくなり、連絡が取れなくなりました」
ほとんど貯蓄がなかったという里帆さんは、恋人と同棲していた家を出てから住まいに困ったものの、なんとか都心から離れたところのワンルームアパートを借りられたそう。今はそこにひとりで暮らしています。
「あのときは激動の数週間でしたね。やっと落ち着いてきた今、思うことはとにかく自分が馬鹿だったなぁと。不倫をする男性が責任を取ってくれるわけもないし、不倫なんて都合が悪くなったらすぐに消すことができる関係なんだと身にしみてわかりました。
彼氏のことも深く傷つけてしまったし、申し訳ない気持ちでいっぱいです。自分が悪いんですけど、たった数ヶ月の不倫でいろんなものを失いました」
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