まさに誤算… “大人の関係”を望む不倫彼と情が湧いた私の温度差は埋まらない【30歳・私たちのリアル不倫】 | Oggi.jp
Oggi.jp

おしゃれもキャリアも。働く女性のWebメディア

line instagram TikTok X facebook search

フリーワードで検索

人気のキーワード

  1. トップ
  2. 恋愛・結婚
  3. 浮気
  4. まさに誤算… “大人の関係”を望む不倫彼と情が湧いた私の温度差は埋まらない【30歳・私たちのリアル不倫】

LOVE

2022.05.08

まさに誤算… “大人の関係”を望む不倫彼と情が湧いた私の温度差は埋まらない【30歳・私たちのリアル不倫】

不倫はしてはいけないこと… とわかっていたはずなのに、気がついたら足を踏み入れてしまっていたという人もいます。そしてその多くは、関係を終えたあとに深い後悔を口にします。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫を経験した女性からリアルな話を聞いていきます。

並木まき

【30歳・建設会社事務女性のケース】

(c)Shutterstock.com

飲み会で知り合った年上の男性・中野さん(仮名)と、不倫関係を2年ほど続けたという恵実さん(仮名)。出会いは友人が主催した集まりで、相手が既婚者であることを知りつつも出会ったその日に一線を越えてしまったことがきっかけだそうです。

「ちょうど彼氏のいないときで、お酒の勢いもあってホテルに行ってしまいました。そのときは相手が既婚者だと知っていたから“一度きり”のつもりだったんですけど…。びっくりするくらいカラダの相性が良かったので離れられなくなってしまい、結果的に2年間も不倫をしてしまいました」

月に数回のデートはカラダだけ。いつか「彼女」になりたかった

恵実さんと中野さんのデートは基本的にはホテルで会うのみだったそうで、食事や遠出などのデートは一切なく、言ってみれば“カラダだけの関係”だったそう。しかし恵実さんはいつしか中野さんに強い恋心を抱くようになっていて「いつかは彼女になりたいな」と思っていたと話します。

「最初は軽い気持ちだったんですけど、時間が経つにつれてどんどん気持ちを持っていかれちゃって。気づけば、他の男性が目に入らないほど中野さんのことを好きになっていました。

だけど相手が既婚だと知って始めた関係だから、“彼女になりたい”とは言い出せなくて…。中野さんの前ではクールな女性を演じ続けていました」

「彼女になりたい」勇気を出して告白すると音信不通に…

(c)Shutterstock.com

時間の経過とともに中野さんへの想いが募った恵実さんは、勇気を出して中野さんに気持ちを打ち明けることにしたとのこと。離婚まではしてくれなくても、恵美さんの気持ちを知れば、中野さんから恵美さんに対する付き合い方も少しは変わるかもしれないと期待してだったと言います。しかし…、

「『彼女になりたい。中野さんのことが大好きです』って、会ったときにシンプルに気持ちを伝えたら、その後から音信不通になりました。その場では『えっ。どうしたの?』なんて言っていましたけど、“好き”と言われて面倒になったか、困ったんでしょうね。

あっさりとLINEもブロックされたみたいで未読無視のままだし、電話も拒否されています。不倫だったから彼がどこに住んでいるかも知らないし、会社は知っていますけど部署までは知らないし。結局それがきっかけであっさりと終わりを迎えてしまいました」

気持ちがたかぶっているときに目の前から忽然と相手が消えたことで、ショックが大きかったと話す恵美さん。普通の失恋と違って既婚者を好きになった自分への情けなさもあり、無気力な毎日が続いていると言います。

「最初の日に戻れるなら、絶対に不倫はしないです。“大人の関係”なんて存在しない。カラダを重ねていけばやっぱり情が移るし、好きな人とはデートだってしてみたくなる。

今では安易な気持ちで既婚者と関係を持った自分を恥じていますし、自分が汚れているような変な感じです。彼が私のことを“人”としてではなく、“性欲解消の道具”としか見ていなかったんだなと思い知らされ、絶望的な気分です」

TOP画像/(c)Shutterstock.com

並木まき

並木まき

ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。

Today’s Access Ranking

ランキング

2024.11.22

編集部のおすすめ Recommended

Follow Us!

Oggiの公式SNSで最新情報をゲット!

メールマガジン登録はこちら

最新記事のお知らせ、イベント、読者企画、豪華プレゼントなどへの応募情報をお届けします。

Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
【消費税の価格表記について】 記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。

Feature

スマートフォンプレビュー

LINE公式アカウント 友だち募集中

働くすべての女性に向けて、
今すぐ役立つ「ファッション」「ビューティ」「ライフスタイル」
情報をお届けします。