【目次】
・食器洗剤を選ぶときのポイント
・おすすめの食器洗剤を厳選
食器洗剤を選ぶときのポイント
まずはなんと言っても洗浄力!
洗剤は基本的に「反対の性質をもつもの同士」の相性が良いとされます。これにより汚れを中和させ、落としやすくするのです。
あらゆる汚れ… 中性洗剤
アルカリ性汚れ… 酸性洗剤
酸性汚れ… アルカリ性洗剤
家の汚れの80%は酸性だと言われていて、中性洗剤やアルカリ性洗剤でほとんどカバー可能。とくに中性洗剤は軽い汚れにピッタリで日常的に使用できます。そのため、食器洗剤は中性洗剤であることが多いと言われます。
しかし、ひどい油汚れまでしっかりと落としたい場合は、中性洗剤よりも「弱アルカリ性洗剤」が使いやすいでしょう。
ただし肌荒れを起こしやすい人は注意が必要です。
また、界面活性剤の含有濃度が高いほど泡立ち、洗浄力も高まります。洗浄力を一番に考える人は、界面活性剤20%以上配合されたものを選ぶと良いでしょう。
その落ちない汚れ、洗剤の選択ミスかも? 中性・アルカリ性・酸性洗剤と相性の良い汚れは…
泡立ち・泡持ち・泡切れの良さ
洗浄力や泡立ちを重視したい人は、先述した通り「界面活性剤20%以上の洗剤」が使いやすいですが、同時に泡持ちや泡切れの良さも判断材料に入れてみましょう。
泡持ちの良さ、泡切れの良さはどちらも時短と節約につながります。
製品が推しているコピーに、泡立ち・泡持ち・泡切れの文字がないかどうかチェックしてみましょう。
手肌への優しさも考慮して
毎日行う食器洗い。
手肌はもともと皮脂腺がなく、角質層にダメージを受けやすい部分です。それでいてさまざまな作業で使う部分なので、皮膚には刺激がかかりがち。
食器洗剤の使用も、肌の油分や水分のバリアを奪い、乾燥の原因となります。
そのため、肌が弱い人は界面活性剤濃度が高い食器洗剤は向きません。手肌への優しさを考えるのなら、弱酸性洗剤、または中性洗剤を選びましょう。
どうしても手肌の刺激になりやすい洗浄力が高い洗剤を使用するなら、熱いお湯で洗うことを避けたり、ゴム手袋を使用したりして手肌への刺激を防ぎましょう。
手が界面活性剤に触れるタイミングを減らすだけでも、大きな差が出るはずです。
手が乾燥でガサガサ… 肌荒れの原因と改善法は? お湯の温度にも注意したい!〈菌ケア専門家が解説〉
おすすめの食器洗剤を厳選
無印良品|食器用洗剤(写真:左)
▲約250ml
ヤシの実を使用した食器洗剤。無香料、無着色、蛍光増白剤・漂白剤不使用。手肌への優しさと洗浄力の両立を実現。植物性の界面活性剤を使用しているので、環境負担も減らしています。統一感のあるシンプルなパッケージで、生活空間の邪魔にならないデザインなのも嬉しいポイント。握りやすい筒状設計です。
シンプルおしゃれ♡【無印良品】新しくなった洗剤シリーズが肌にも環境にもやさしい!
ダイソー|台所用洗剤 アロエマイルド
▲600ml
600mlもの大容量で100円均一というコスパの良さが売りの、ダイソー食器洗剤。アロエ成分が配合。食器を洗っている間アロエの香りに癒やされます。
旅行グッズも収納も文房具も… 女子のツボを刺す【100均】超便利グッズ16選
花王|キュキュット CLEAR泡スプレー 無香性 Soft DESIGN
ロハコ限定のおしゃれなパッケージの泡スプレー洗剤。食器にスプレーし、1分ほどおいて流すだけのスポンジ要らずの洗剤です。レバーの引き方で泡の広がりを調整できるという嬉しいポイントも。油汚れがひどい場合は、つけおき後スポンジで軽く擦るのが○。
知らなかった自分には戻れない… 最強の家事ラクアイテム見っけ♡
ドクターブロナー|マジックソープ
天然由来成分100%、無農薬有機栽培で育てられたオーガニック原材料使用の洗剤。顔や体など全身をこれひとつで洗えることで知られていますが、実は食器洗剤としても使用できるオールインワンソープとして大人気。生分解性に優れているので、アウトドアシーンでの食器洗いにも使いやすい。