Oggi.jp

おしゃれもキャリアも。働く女性のWebメディア

facebook twitter instagram line search

フリーワードで検索

人気のキーワード

  1. トップ
  2. 占い・心理テスト
  3. feature(fortune)
  4. 花言葉
  5. 「ナデシコ」の花言葉は大胆? 特徴や種類、大和撫子にまつわる由来も紹介

FORTUNE

2022.03.21

「ナデシコ」の花言葉は大胆? 特徴や種類、大和撫子にまつわる由来も紹介

「ナデシコ」の花言葉には「純愛」「貞節」以外に、「大胆」「才能」なども? 小さく可憐なイメージで、古くから女性や子供を表す植物とされてきました。本記事では、「ナデシコ」の特徴や種類、色別の花言葉などを紹介します。

「ナデシコ」ってどんな花?

小さく淡いピンク色の花が可憐な「ナデシコ」。花びらがギザギザとしており、どことなく繊細な印象を与えるため、古くから女性に例えられてきました。日本の理想的な女性を表す「大和撫子」や日本の女子サッカーチーム「なでしこジャパン」が有名ですね。今回は、日本で古くから親しまれてきた「ナデシコ」を紹介します。

「ナデシコ」の特徴

(c)Shutterstock.com

「ナデシコ」は、ナデシコ科ナデシコ属の多年草で、原産地はアジア、ヨーロッパ、北アメリカなど。北半球地域を中心に約300種類が分布しています。日本では、秋の七草の一つである「カワラナデシコ」や「ハマナデシコ」など4種類が古くから自生しています。ちなみに、母の日に贈られる「カーネーション」は、「ナデシコ」の一種である「セキチク」などを交配させて作った園芸品種です。

主に4月から8月頃に開花しますが、園芸品種では四季咲きのものも多く、通年に渡り鑑賞できるものも。耐寒性が強く花壇や鉢植え以外に、切り花として利用されることもあります。

自宅の庭で育てる際には、日当たりが良く、水捌けの良いところを選びましょう。暑い時期の湿気に弱いので、蒸れないように風通しをよくしておくことも必要です。何年か育てて古株になると弱って枯れることもあるため、種をまいたり挿し芽をして増やしましょう。

「ナデシコ」の由来

「ナデシコ」は、漢字で「撫子」と書きます。小さなピンク色の花を昔の人は、可愛らしい子供や女性の姿に重ね合わせたのでしょう。「撫でたくなるほど可愛い子」ということから「撫子」といわれるようになったそう。日本最古の和歌集である『万葉集』にも「ナデシコ」を歌った歌が26首ほどあり、そのうちの8首が愛しい女性を「ナデシコ」に重ね合わせたものとなっています。昔から、女性との関わりの深い花だったようですね。

「ナデシコ」の花言葉とは?

繊細ではかなげなイメージを持つ「ナデシコ」。「ナデシコ」の一般的な花言葉は、「純愛」や「貞節」「無邪気」。いずれも、女性や子供を連想させますね。実はこの花言葉以外にも、「ナデシコ」には、花の色別に花言葉がつけられているのです。ここでは、ピンク・赤・白の花言葉を紹介しましょう。

(c)Shutterstock.com

1:ピンクの「ナデシコ」の花言葉

ピンク色の「ナデシコ」の花言葉は、「純粋な愛」。桃色の小さな花であることから女性の姿にも例えられ、この花言葉が付けられたとされています。繊細な花の様子が一途な愛を物語っていますね。

2:赤い「ナデシコ」の花言葉

赤い「ナデシコ」の花言葉は「燃えるような愛」「大胆」です。情熱的な赤いイメージからでしょうか。ちなみに「大胆」は英語の花言葉で、西洋の赤い「ナデシコ」から付けられたといわれています。日本と海外では異なる意味をもつことも面白いですね。

3:白い「ナデシコ」の花言葉

白い「ナデシコ」の花言葉は、「器用」「才能」です。詳しい由来は定かではありませんが、何色にも染まらない白い花姿に、特別な能力や才能を感じたのかもしれません。

「ナデシコ」の種類

日本特有の花というイメージのある「ナデシコ」ですが、意外にも世界各地で自生している植物です。ここでは日本の「ナデシコ」を中心に紹介します。自宅で育ててみたい方は、参考にしてみてくださいね。

(c)Shutterstock.com

1:カワラナデシコ

日本各地に自生する代表品種で、「ヤマトナデシコ」とも呼ばれます。花びらに深く切れ込みがあるのが特徴です。萩や桔梗、女郎花(おみなえし)などとともに「秋の七草」のひとつ。名前に「河原」がつきますが、日当たりのいい草原や山地などにも生息します。

近年では、外来種の影響で、数が減少している品種です。背丈がすらっと高いので、株をまとめて植えて華やかさを求めるよりは、和風の庭に点在させるような植え方が似合います。

2:セキチク

「セキチク(石竹)」は、平安時代に中国から渡来した品種で、「カラナデシコ(唐撫子)」とも呼ばれます。葉の形が竹に似ていることから名付けられたそう。開花時期が長い四季咲きの品種です。この「セキチク」が品種改良され生まれた「トコナツ(常夏)」は、江戸時代に流行したといわれています。

3:ヒゲナデシコ

「ヒゲナデシコ」の原産地はヨーロッパ。苞の先端がひげのように伸びていることから、この名がつきました。茎の先端にたくさんの小花が咲き、種からもよく育ちます。

4:タツタナデシコ

「タツタナデシコ」は、ヨーロッパに分布するナデシコ科の多年草です。カーネーションなどの園芸品種の親であるともいわれています。花には蛇目模様があるのが特徴で、4月から5月にかけて開花しますよ。

(c)Shutterstock.com

5:ヒメナデシコ

「ヒメナデシコ」は、ヨーロッパ原産の園芸品種。草丈が低く、秋になると鮮やかな紫色の花を咲かせます。欧米では人気の品種で、発芽しやすく、こぼれ種でもよく増えるそうですよ。

6:ハマナデシコ

日本や中国で分布する「ハマナデシコ」。海岸や砂地に生息することからその名がついたとされています。別名「フジナデシコ」「ベニナデシコ」とも呼ばれ、葉が厚くつやつやしているのが特徴です。7月から10月頃に開花します。

7:伊勢ナデシコ

江戸時代の園芸ブームで人気となった植物の一つが「伊勢ナデシコ」。花弁の先が細く裂け、長く垂れている姿を幽玄と表現する人もおり、独特な印象を持つ品種です。「カワラナデシコ」と「セキチク」を交配させて作られました。寺院の庭などで育てられていることもあります。

最後に

(c)Shutterstock.com

小さく可憐な花が印象的な「ナデシコ」。古くは『万葉集』の書かれた時代から、女性や子供のたとえとして用いられてきたなんて驚きましたね。花束やフラワーアレンジメントで使われる花とは違い、どこか古風で奥ゆかしさを感じさせる「ナデシコ」。まさに、理想の日本女性「大和撫子」とそっくりな魅力がありますね。

「ナデシコ」は、高温多湿に気を付けていれば、比較的育てやすい品種でもあります。四季咲きのものを選べば、長い期間花を鑑賞することができますよ。たくさんの種類の中からお気に入りのものを見つけて、自宅のお庭でも楽しんでみてはいかがでしょうか?

TOP画像/(c)Shutterstock.com

【花言葉】


Today’s Access Ranking

ランキング

2022.05.26

編集部のおすすめ Recommended

発売中のOggi6月号P.113に掲載の下モデルカットで着用のピアスの価格に誤りがありました。「¥55,000」ではなく、正しくは「¥66,000」になります。お詫びして訂正いたします。
【消費税の価格表記について】
記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。

Feature