「炸醤麺」の読み方は?
中華料理屋さんに行くと、メニューには難しい漢字がずらり…。頼んでみてから「この料理だったのか!」と気がつくことも。
今回はそんな読み方が難しい中華料理の中から、「炸醤麺」を紹介します。何と読むかわかりますか?
答えは「ジャージャーメン」
正解は「ジャージャーメン」です。知っていましたか?
豚ひき肉と野菜を豆板醤や甜面醤で炒めて作った肉味噌を麺にかけて食べる、中国の家庭料理です。日本の中華料理屋さんやスーパーでもよく見かけますよね。
炸醤麺といえば中華麺に甘辛いタレがかかっているものを想像する人が多いかもしれませんが、本場中国の炸醤麺はうどんのような太い麺で、肉味噌は塩辛い味付けのものが一般的です。日本では肉味噌に砂糖や唐辛子を混ぜるため、甘辛い風味になっているんですね。
日本の他に、韓国や台湾でもその国独自の味付けで食べられています。韓国の炸醤麺は「チャジャンミョン」と呼ばれ、黒味噌とカラメルを合わせた甘いタレが特徴。台湾では肉味噌に豚そぼろが使われているそうです。どれも美味しそう〜!
中華料理は様々な国に伝わり、それぞれの国民の好みに合わせた味付けで楽しまれているんですね! レシピを調べて、食べ比べをしてみるのも楽しそうです♡
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いかがでしたか? 中華料理屋さんでメニューをスラスラと読めたらかっこいいですよね。ぜひ友人や家族とシェアしてみて!