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LOVE

2022.01.15

29歳、婚活中… 告白されても「もっといい人がいるかも」と決められない<働く女性のお悩み相談室#81>

「アプローチしてくれる男性はいるけれど、「もっといい人がいるかも」と決めきれずにいます」行き場をなくしたお悩み相談に作家・安本由佳が答えます。

ライター・安本由佳が悩める女性の人生にアドバイス♡<働く女性のお悩み相談室#81>

前回記事『「どうせ浮気される」トラウマから男性を信じられず、妊娠・出産の期間が怖い<働く女性のお悩み相談室#80>

こんにちは、ライター・安本由佳です。私のInstagramに届いた、お悩みの中からぜひ皆さんと共有したい内容をピックアップ。一緒に答えを探していきます。

今回みなさんと一緒に考えたいお悩みはこちら!

【お悩み】
「29歳です。婚活中で、現在アプローチしてくれている男性もいるのですが、誠実でいい人だとわかっていても乗り気になれずにいます。これまでも「もっといい人がいるかも」と感じて決めきれず、気づけばこの歳になっていました。結婚するくらいの相手なら迷ったりせず「この人だ」と思えるはずですよね!? もう、どうすればいいのかわかりません」

最初から100%の「好き」を求めなくていい

(c)Shutterstock.com

相談者さんは若い頃にロマンチックで情熱的な恋愛をしていて、その時の燃え上がる感情=「好き」だ、と定義づけしていませんか?

間違っていると言うつもりはないものの、若い頃の恋愛は特別なのだとわかっておいた方が良いかもしれません。

10代〜20代前半は、年齢的にも多感な時期。感情の振れ幅が大きいこともあるし、アラサーの今とは違って「初めての経験」がまだたくさん残っていましたよね。だから些細なことでも感動できたし、今となっては普通のことでも特別な思い出として記憶されているものです。

悲しいかな、年齢を重ねると、経験値が増すのに反比例して感動力は低下します。ちょっとやそっとのことでは心が動かなくなってしまう。

つまり、若い頃に感じたレベルで相手を「好き」になろうとするのは、かなりハードルの高い話なんです。

アラサーになり「恋ができなくなった」「恋の仕方を忘れた」と嘆く女性が多いのは、ほとんどコレが原因です。

恋愛も結婚も、実際に出会った相手としかできない

(c)Shutterstock.com

「他にもっといい人がいるかも」――そう思って決めきれない気持ちも、わからなくはありません。

というか他にもっといい人は、います。男性は世界中に星の数ほどいるので、もっとイケメンも優しい人も面白い人もお金持ちも、絶対いますよね。

ただ…… 恋愛も結婚も、実際に出会った相手としかできないという現実を忘れてはいけません。さらに言えば、出会うことのできた男性のうち、相談者さんを好きになり、生涯のパートナーにしたいほど惚れ込んでくれた相手としか結婚には至らないのです。

「もっと、もっと」と欲張りたいのであれば止めませんが、まだ見ぬ誰かと比較し続けていると終わりがありません。その点は気をつけてくださいね。

それから、結婚相手は出会った瞬間にビビッときて迷わない、なんていうのも人それぞれではないでしょうか。

最初はときめかなかったとしても、付き合いを重ねるうち安心が愛情に変わる場合だってありますよね。愛にはいろんな形があります。燃え上がるような感情だけが恋愛とは限りません。

現在アプローチしてくれている男性について、相談者さんとしてはイマイチ乗り気になれないとのことで、もちろん無理にお付き合いする必要はないと思います。

ただ、少なくとも一緒に過ごす時間を楽しいと感じられるのであれば、「好き」の気持ちが80%だろうが60%だろうが、最初は深く気にせず関係を進めてみるのもアリです。

男女の関係はわからないもの。一歩踏み出してみると、思いがけない展開が待っているかもしれません。

* * *

お悩み相談は、現在もInstagramのストーリーズで受け付けています(匿名も可能)。真剣な相談内容には、種類を問わず可能な限りすべて答えます。

▶︎安本由佳 Instagram

TOP画像/(c)Shutterstock.com

ライター 安本由佳

慶應義塾大学法学部法律学科卒
化粧品メーカー広報、損害保険会社IT部門で勤務したのちフリーランスへ。
2015年に軽井沢に住まいを移し、ホテルやカフェのPRに従事するほか、軽井沢暮らしを紹介するコラムを連載中。2016年〜2020年1月 東京カレンダーWEBにて執筆。2020年10月15日 講談社文庫より初書籍「不機嫌な婚活」発売。現在Amazonにて販売中

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