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2021.12.02

コロナ禍の体外受精の治療… 採卵周期3回目、エコー検査の結果は?<30代の不妊治療vol.73>

妊活歴が3年目に突入した主婦ライター・34歳クロサワキコの不妊治療体験レポ Vol.73。夫の精索静脈瘤の手術や人工授精、体外受精とステップアップを重ねていくなかで感じてきたリアルな本音をお届け。今回は、体外受精の採卵周期に入って3回目の通院の話。

通院での血液検査やエコー検査、診察で先生に言われたこと【30代からの不妊治療】

妊活を始めて3年。現在34歳の私の体験から、妊娠を考えているカップルにとって少しでも役に立つような情報をレポート形式でお届けします。

前回は、生活環境を整えることの重要性の話をお届けしました。今回は、体外受精の採卵周期に入って3回目の通院の話。

感染症の血液検査のためリプロダクションへ

(c)Shutterstock.com

ゴナールの自己注射で妊活を進めていくことを決意した私、今日は体外受精の採卵周期に入って、3回目の通院です。

普段は付き添いだけの夫ですが、この日は体外受精に向けて感染症の血液検査を受けました(もともと基礎検査では問題はなかったのですが、血液検査の結果が1年以上間空いてしまうと体外受精の直前にやり直しになるようです)。

私もいつも通り、ホルモン値を調べるための血液検査。リプロダクションの受付を済ませて、2人で一緒に採血室へ…。

激混みの採血室は座る場所もなく

(c)Shutterstock.com

新型コロナが少しずつ落ち着いてきた影響でしょうか、この日の採血室はものすごい混みようでした。

「げげげ~、すごい時間かかりそうだねぇ」

「おぉ、しかも、座る場所がない…! 大丈夫?」

「しょうがないね。がんばる」

ぜんぜん大丈夫じゃないけれど、がんばらないと。不妊治療専門のクリニックと違って、総合病院はほかの科を受診している患者さんと一緒の採血なので仕方ありません。

待合室の席は、ソーシャルディスタンスをとるために間引きされていて、あふれた患者は採血室の外の通路で自分の番号を待っていました。

患者の多くはお年寄りです。私はこの日も雪山状態で体がすごく重たかったのですが、なんだか腰かけるのは気が引けてしまいました…。汗をいっぱいかいてフラフラな状態であっても、傍から見れば元気そうな若者に分類されてしまいますもん。おなかが大きな妊婦さんと違って、不妊治療中の女性のしんどさには誰も気が付いてくれないのです。

コロナ禍だから外出自体の機会も少ないとはいえ、きっと電車やバスでも優先席には座りにくい。これはキツいなぁと思いました。

そんなわけで、汗をびっしょりかきながら30分くらいの待ち時間を経て、採血を済ませました。いよいよ採卵周期3回目の診察です。

ドキドキしながらのエコー検査。卵胞や子宮内膜の様子

(c)Shutterstock.com

診察室の内診台では、医師がみているモニターの様子が患者の私の方向からもカーテン越しに見えて、卵巣のなかにぽこぽこと丸い卵が大きく成長していました。

K先生がひとつずつ「右側卵巣、18mm×15mm、17mm×13mm…」といった感じで卵胞の大きさを計測してくれるたびに、私は心のなかでひとつ、ふたつと卵胞の数をかぞえながら小さくガッツポーズ(やった…! 前より増えている♡)。

K先生からは左右に4個ずつくらい順調に育っている卵子が見えていて、週末あたりに採卵になるという説明を受けました。

「週末あたり?」

医師「はい、金曜か土曜になると思います。子宮内膜もしっかり厚くなってきていますし。採卵日は明後日の診察できめましょう。たぶん今日の感じだと日曜までずれ込むことはないと思うんですけれど…」

おぉ、てっきり採卵日は今日決まるのかと思っていたのに! 卵胞や子宮内膜の具合をみながら慎重に決める採卵日。本当にギリギリまでスケジュールが読めないので、採卵周期は夫婦ともにいつでも休みをとれるようにしておいた方がいいと思いました。

あと、大きな病院だから、祝日や連休に左右されずに治療最優先でスケジューリングしてくれるのはすごく良かったです。

体外受精は夫の精子の状態もすごく大事!

(c)Shutterstock.com

K先生はPCを見ながら夫のカルテもあわせてチェックしてくださいました。

医師「ご主人は禁欲期間をあけないほうが成績いいのですね」

「はい」

医師「そしたら、今日くらいから出しておくようにしてください」

「わかりました。顕微授精するかどうかっていつ決まるんですか?」

医師「採卵の当日です。いちおう病院の基準があるので、精液検査の成績が一定基準に足りていない場合は顕微もやります。採卵当日は、精子持参しますか? それとも病院でとりますか?」

「病院で採ります。そしたら金曜は休めるようにしておいたほうがよさそうですかね?」

医師「そうですね!」

人工授精のときと同じように、体外受精でも、夫には採卵当日に精子を提出するという重要ミッションがあります。高額な自費の薬を使う女性の治療にばかりスポットが当たりがちですが、採卵したあとの卵子がきちんと受精できるかどうかは精子の状態も大いに関係します

私たちが通っていた総合病院は、家からの持参でも病院の採精室で提出するのでも、どちらでもOKでしたが、コロナ対策の影響で採精室が使えなくなっているクリニックも多いようです。卵子が受精卵になれるかどうか、ここも大事なポイントなので、事前に確認しておけるといいですね。

医師「じゃあ、今日からガニレストを追加しましょう。注射2本になるのでがんばってください」

「ん?! ゴナールともう一本って言うことですか?」

医師「そうなんです。ガニレストも注射なんです。がんばりましょうね~」

笑顔で「ごめんね~。ガニレストはゴナールほど痛くないから~」というK先生。「嫌だ」と断りたいところですが、がんばるしかない。全部順調なんだから、やるしかない!

診察の後、また看護師さんから自己注射の指導がありました。

これまでの記事▶︎不妊治療体験レポ

TOP画像/(c)Shutterstock.com

クロサワキコ

34歳・主婦ライター。妊活歴3年目。男性不妊の治療や人工授精に体外受精、ステップアップを重ねていくなかで感じた不妊治療のリアルな本音を発信しています。


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