家庭菜園してみたい。でも何からはじめたらいい?
家庭菜園で収穫した野菜は特に美味しく感じます。何より、植物がすくすく育っていく様子は見ていてとても楽しいですよね。
しかしテキトーに育てても、種が発芽しなかったり、実がならなかったりと上手くいかないことも。それに前準備が大変だったり、植物を枯らしてしまった経験があったりするとなかなか手を出しにくいですよね。
おさえるべき3つのポイント
インターネットで調べると、家庭菜園をはじめとしたガーデニングの情報がたくさん出てきます。情報量が多すぎて逆になにをしていいかわからない! といった声も。
確かに、家庭菜園に詳しい人がオススメすることはどれも良い事ばかりなのですが、適切に行わないと植物の生育を悪くしてしまうこともあります。そこで、家庭菜園の収穫までをゴールと考えて、どのようにはじめたらいいかを3つにまとめました。
1. 丈夫な良い苗を買う
熟練者になると弱い苗でもすくすくと育てることができますが、家庭菜園の初心者こそ丈夫な良い苗を育てるべきです。良い苗は茎が太く丈夫であることが一見してわかるのですが、慣れていないとなかなか見分けるのは難しいと思います。
そこでオススメしたいのは、まずは「ブランド苗」を育てるということです。
やはり、実績がある苗メーカーの苗は品質が安定していて良い苗であることが多いです。また、園芸専門店で販売されている苗も品質が良いです。苗をメインで販売しているので、仕入れには力を入れていて管理も行き届いています。
店舗を訪れれば店員さんからオススメの苗や仕入れの状況なども聞くことができるでしょう。
2. 栄養が充分な培養土に植え付ける
家庭菜園を始める前準備として土や肥料の配合について書かれている記事をよく目にします。しかし、土の配合を間違えたり、肥料や活力剤を過剰に与えてしまったりするとかえって苗の生育を悪くしてしまいます。
家庭菜園に何度かトライしてその楽しさを味わうまでは「培養土」を使って苗を育てることをオススメします。
培養土とは、色んな野菜や観葉植物ごとに適切に成分が配合された土のことで、対象の植物の生育を促進する効果が期待できます。慣れないうちは野菜用の培養土を使って準備を簡単に済ませましょう!
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3. 管理がしやすい鉢やプランターで育てる
地植えではなく鉢やプランターで野菜を育てれば管理がしやすいです。
鉢やプランターを用意して、水はけを良くするための「底石」を数センチ敷き、培養土を入れて、苗をグッと植え付ければ準備完了です! あとはちゃんと水やりをするだけ! 気候が悪くなっても室内に避難させることができるので安心です。
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これからの家庭菜園にオススメの野菜
11月以降で育てられる野菜は、白菜などの葉菜類や大根などの根菜類が多いです。葉菜は病害虫の被害を受けやすく、また根菜類も土の中で育つので生育の状況が分かりにくく中級者向けと言えます。
そこで、気軽に楽しめるといった点で今の季節は「イチゴ」をオススメします。鉢やプランターでも育てられるので、マンションのベランダなどのちょっとしたスペースでも家庭菜園が楽しめます。
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また、すぐに収穫したい! という方には「ベビーリーフ」や「ラディッシュ」もオススメです。ベビーリーフは種から育てることが多いですが、今の時期からだと2~5日程度で芽が出て、3、4週間ほどで収穫できます。基本のビギナーセットを活用して、まずは色々な野菜に挑戦してみましょう!
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