「吸水ショーツ」を洗うときは、洗濯前の前処理が大事!
生理のときに使いたいと思っても、洗濯方法に悩む「吸水ショーツ(※1)」。清潔を保つためにも正しく洗いたいですよね。
そこで、今回は、ライオン株式会社のお洗濯マイスター大貫和泉さんに教えてもらった「吸水ショーツ」の洗い方を伝授!
吸水ショーツのお手入れのコツは、洗濯前の前処理。あらかじめ経血を洗い流しておけば、他の衣類と一緒に洗濯機で洗うことも可能。
※1:吸水ショーツとは、経血などを吸収してくれる吸水型のサニタリーショーツのこと
洗濯方法はこちら!
◆Step1 経血を水で洗い流す
洗面台や洗い桶に水を入れ、吸水ショーツを裏返し、汚れが出なくなるまで手で押し出すようにして洗う。20〜30分ほど水につけておいてから洗い流してもOK。強い力でもみ洗いすると吸水性が低下したり、ごわつきの原因になったりするため、要注意。
◆Step2 汚れが気になるときは塗布漂白
経血量が多かった場合など、特に汚れが気になる時には、液体酸素系漂白剤「ブライトSTRONG 漂白&抗菌ジェル」を塗布してから洗濯する。洗濯表示を見て、漂白剤が使用できるか確認してから行うことが大切。漂白剤が使用できない場合は、液体洗剤(「トップ スーパーNANOX」や「トップ スーパーNANOX ニオイ専用」、「アクロン」など)を塗布する。
▲ブライトSTRONG 漂白&抗菌ジェル
▲トップ スーパーNANOX、トップ スーパーNANOX ニオイ専用
▲アクロン
◆Step3 ネットに入れて洗濯機へ
経血を洗い流したら洗濯ネットに入れ、他の衣類と共に洗濯機で洗う。もちろん、洗濯機でなく、手洗いでも◎。
※商品によっては、「柔軟剤使用不可」のものもあります。洗濯前に、タグや商品のパッケージを確認しましょう。
◆Step4 裏返しのまま干す
吸水ショーツのクロッチ部分は複数枚の生地が重なっていて乾きにくいため、裏返しにして干すのがおすすめ。洗濯後はすぐに干し、しっかり乾燥させる。
ポイントはこちら!
数日分をまとめて洗濯する場合は、便利な洗濯アイテム「ブライトSTRONG 衣類の爽快シャワー」を活用しましょう。
◆Step1 経血を水で洗い流す
洗濯機を回さない日でも、下処理は汚れが落ちやすいその日のうちに済ませる。水の中で、汚れが出なくなるまで手で押し出すように洗う。
◆Step2 クロッチ部分に「プレ洗剤」をかける
クロッチ部分や経血の汚れが気になる部分に、洗濯用プレ洗剤「ブライトSTRONG 衣類の爽快シャワー」をかけておく。液がしみこむ程度にかけて、そのまま洗面器の中などに入れて放置する。「ブライトSTRONG 衣類の爽快シャワー」は、6時間以上の放置により、汚れ落ちの効果が高まります。除菌やウイルス除去の効果もあり、シャワー後は1週間ほど放置してもOK。
※すべての菌、ウイルスを除去できるわけではありません。
▲ブライトSTRONG 衣類の爽快シャワー
◆Step3 好きなタイミングで洗濯する
あとは、好きなタイミングで洗濯を! 洗濯機で洗う場合は、必ず洗濯ネットに入れる。
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難しそうな吸水ショーツの洗濯も、しっかり手順を踏んでいけば簡単にできそう! 洗濯方法に慣れれば、安心して吸水ショーツを使えるはず。
情報提供/トップ スーパーNANOX、アクロン、ブライトSTRONG 漂白&抗菌ジェル、ブライトSTRONG 衣類の爽快シャワー