5位:沖縄県「サーターアンダギー」
おうちで食べたい地域のおやつ5位は、沖縄県の「サーターアンダギー」でした。
サーターアンダギーは沖縄の方言で「油で揚げたもの」という意味で、外はサクサク、中はしっとりとした食感が楽しめます。
薄力粉・卵・ベーキングパウダー・黒糖・サラダ油を混ぜ合わせた生地を丸め、油で茶色い色がつくまで揚げるだけ。薄力粉とベーキングパウダーの代わりにホットケーキミックスでも簡単に作れます。時間をかけて揚げるので、数日程度なら日持ちするのも嬉しいポイント!
4位:長野県「おやき」
おうちで食べたい地域のおやつ4位は、長野県の「おやき」です。
おやきは、小麦粉を水で練り薄く伸ばした皮にあんこや野沢菜等を入れて包み、蒸し焼きにしたおやつ。
野沢菜以外にもネギ味噌やかぼちゃ餡など様々な味があり、信州に行ったときはついつい買ってしまう方も多いのではないでしょうか! 餡にしょっぱいものが使われることも多いので、甘いものが苦手な人でも楽しめるのが魅力的です。
3位:新潟県「笹団子」
おうちで食べたい地域のおやつ3位は、新潟県の「笹団子」。
あんこの入ったヨモギ団子を笹の葉で包み、蒸したり茹でたりして作られる新潟県の笹団子。
笹団子の歴史は古く、1554年頃に考案されたおやつだそうです。使用する材料に笹・スゲ・ヨモギなどがあるため、なかなかおうちで作ることは難しく、もちっとした食感とあんこの風味が恋しくなる郷土菓子です。
2位:宮城県「ずんだ餅」
おうちで食べたい地域のおやつ2位は、宮城県の「ずんだ餅」です!
香り高い枝豆の風味と綺麗な緑色で、見ても食べても楽しめるずんだ餅。
枝豆を茹でて潰し、砂糖とひとつまみの塩を混ぜたものをお餅で和えるだけ、と手軽であることが魅力的です。使用する枝豆は冷凍のものでも大丈夫だそうで、オールシーズン作ることができます。
1位:長崎県「カステラ」
おうちで食べたい地域のおやつ1位は、長崎県の「カステラ」でした!
言わずと知れた長崎県の銘菓であるカステラは、元々はポルトガル人の宣教師から伝来したお菓子でした。
強力粉・卵・牛乳・はちみつ・サラダ油など家庭にある食材を使用するので、ふと思い立ったタイミングで作れるのが嬉しいです。カステラの形がないという方は、牛乳パックなどで代用することも◎。
カステラを選んだ方からは「なんとも言えないほどよい甘さ。甘いのが苦手な方もおすすめで、緑茶との相性はピッタリです」(30代男性)、「おいしいのでいつも食べている」(70代男性)、「材料も家にすぐありそうなもので作れるので試してみたいです」(30代女性)などの声がありました。
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さまざまな地域のおやつが見られましたが、あなたが食べたいおやつはランクインしていましたか? こちらのランキングでは6位〜10位の結果も見ることができます。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年5月14日〜2021年6月11日
調査対象::生活ガイド.com会員10代~80代の男女203名
TOP画像/(c)Shutterstock.com