【目次】
・【おさらい】断捨離の流れ
・【服の捨て方】必要なものと不要なもののルール
【おさらい】断捨離の流れ
【1】断捨離とは?
欲しい物は沢山。でも捨てられず、整理もできない。そんな悪循環にいる女性が注目する“断捨離”という片づけ術。「ただひたすら捨てるだけ」と思われがちですが、断捨離とは?
・「物を捨てる」というより「物への執着を捨てる」こと
・執着を手放すことで心がストレスフリーに
・物が手放せるようになって部屋もスッキリ
【2】自分のタイプに合わせてスタート
一気に部屋全部を片づけるなんて、気が遠くなる人へ。
≪掃除をする場所を決める≫
「今日はクローゼットを掃除する」などと決めて取り組むのがおすすめ。それでもひるんでしまう場合は、さらにその中の小さなスペースにターゲットを絞ります。「毎日引き出し一つを片づける」という風に実行していきましょう。
「今日もできた」という達成感があり、毎日少しずつ片づいていくのが目に見えてくるので、どんどんスイッチが入っていきます。
【3】部屋が片づくと自分まで変化する
必要な物だけを残して整理整頓。
物があふれかえっている状態を常に見ていると、思考までもごちゃつきがち。“物”という情報が減って部屋がスッキリ整うと、頭の中も心も軽やかに整っていくのを感じられるでしょう。
整うことで得られるものは、“心の余裕”・“ゆとり”です。考え方や行動までも変わってくるかもしれません。
【4】断捨離を実行すると?
1. 必要なものと捨てるものを判断できるようになった
2. 片づけられなかったクセが見えてきた
3. 仕事や人付き合いなどの関係性も整ってきた
4. 頭の中の余計なストレスがなくなってすごく楽になった
5. 自分が本当に望んでいるものを大切にしようと思った
部屋に対してこんなにもエネルギーを使っていたのだと分かり、さまざまな気づきが期待できるでしょう。気持ちが変わることで運気が上がる人も。
【服の捨て方】必要なものと不要なもののルール
【1】女性が最も悩む“服”
「こんな服持ってたんだ! ほとんど着てなかったけど、これから着るかも」… そんな繰り返しでなかなか捨てられない洋服たち。捨てる基準を明確にして、物への執着を手放しましょう。
■捨てるかどうか迷った服の判断基準
・今週着たスタメン服は残す→◎
・着てみたけど似合わない→×
・古見えして洒落感が下がる→×
\これはNG!/
・痩せたら着るかも
・また流行ったら着るかも
・何かのパーティーで着るかも
注目すべきは“今の自分”。年齢とともに趣味も似合う服も変わっていきます。「たられば」で服を残すのはやめましょう。
【2】いつか履きそうな“靴”
■もったいなくて捨てられないときの判断基準
・2時間歩いても大丈夫なヒール→◎
・10年履いてない高級靴→×
・履き心地悪いけどかわいい→×
履いても足になじまない靴・痛い靴って履きたくないですよね。履き心地は大事です。
また、残す服との相性を考えて判断することも忘れずに。
【3】何気に増える“バッグ”
■もったいなくて捨てられないときの判断基準
・出番の多いバッグ→◎
・10年使ってない高級バッグ→×
・今の年齢に合わないバッグ→×
ここ3~5年の間で、どのくらい使ったかを目安にしましょう。
\捨てるのがもったいない/
捨てるのではなく「売る」のもひとつの方法です。出品や発送の手間を楽しめるタイプなら大賛成ですが、売る作業自体がストレスになるのであればおすすめしません。そのエネルギーを片づけに使いましょう。
【4】私の断捨離のコツ 01
引っ越しの際に断捨離をしたという、Oggi専属読者モデルの赤荻典子さんの「捨てる服のマイルール」とは?
洋服の断捨離は、自分の中でのルールを作っておくとスムーズでした。
≪断捨離のマイルール≫
1. 1年以上着ていない洋服
2. いまの自分の気分に合っていない洋服
3. フリマアプリで売れそうな洋服
【5】私の断捨離のコツ 02
▲そのときに手放した服
『断捨離のコツは、時間をかけて迷わず機械的に進めていくこと。情が入ると不要なものまで残してしまうためです。まずはテキパキ分類し、外された洋服を改めて眺めて、本当に手放すかどうかを決めます。
\POINT/
一度整ったラックを作り、好きなものが並んでいることの心地よさを感じることもポイントです♪
自分がどんな洋服を残して、どんな洋服を断捨離する傾向にあるか自覚ができました。お金をかけるタイプの洋服と、プチプラで選ぶべき洋服の区別がついたので、これから自信をもってお買い物ができると思います』(赤荻典子さん)