単○電池の「単」を略さずに言うと?
日常生活や災害など、いざという時に持っておいて損はない「乾電池」。日本では単1〜単4などサイズがありますが、表記は「単○電池」と書いてあります。この「単」は実は略語です。なんの略かわかりますか?
答えは「単位」
単○電池は、「単位電池」と言い、「ひとつで済む電池」という意味です。
それまで電池を使う製品は、電力を多く消費したため、複数の電池をまとめて使われていました。1本の電池でまかなえるようになると、これまでの呼び方と区別するために「単位電池」、「単3電池」などと呼ばれるようになったのです。
ちなみに「単○電池」は日本独自の呼び方。アメリカではなんと言うでしょう?
アメリカでは、乾電池はアルファベット表記
アメリカでは電池を「batteries(バッテリー)」と呼びますが、単1形を「D」、単2形を「C」、単3形を「AA」、単4形を「AAA」と表記します。
国際規格では、単1形は「R20」、単2形は「R14」、単3形は「R6」、単4形は「R03」です。
国によって呼び方が違うのは面白いですよね。
いかがでしたか? 日本ではこうした略語や正式名称がたくさんあります。こちらでまとめているので、トライしてみてください。
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