【目次】
・【エプソムソルトの魅力】期待できる効果や使い方
・【大人気のエプソムソルト】香りも質感も選べる
【エプソムソルトの魅力】期待できる効果や使い方
【1】“ソルト”なのに塩ではない!
エプソムソルト。料理や入浴時に使う塩のことかと思いきや、実は塩ではないんです。
≪エプソムソルトとは?≫
イギリスの“エプソム”という街で発見された成分。海水から取れる硫酸マグネシウムのことで、塩のように見えるため「ソルト」と名付けられました。塩分が含まれておらず刺激もほとんどないので、赤ちゃんから使うことができます。
【2】マグネシウムの働き
保湿効果の高いマグネシウムは、皮膚のバリア機能を回復するのをサポート。肌荒れや乾燥を防いだり、マッサージすることで角質を取り除くことも◎。皮膚に水分・油分を補いながら潤いを与えて乾燥を防ぎます。上がり湯不要。入浴後は肌がツルツルに。
硫酸マグネシウムは温泉にも含まれている成分。入浴剤として使用すると深部体温を上げてくれます。温泉気分で疲れを癒して。
白髪や抜け毛への効果も噂されていますが、エプソムソルトで頭皮環境を整えたり、体を温めて血行が良くなることで、そのような効果を期待している人が多いようです。
【3】試してみたい! いろいろな使い方
入浴剤だけじゃもったいない! エプソムソルトのさまざまな使い方を紹介します。
≪エプソムソルトの使い方≫
・爪まわりのケア(ネイル前など)
・歯磨き
・スクラブ風フェイスマッサージ
・ひざ・ひじ・かかとの角質ケア
・頭皮マッサージ
・足浴・手浴
・ガーデニング(光合成を活性化)
…など。
【4】入浴剤としての使用量
濃度は濃い方が良いですが、標準的な浴槽(150~200L)の場合、150~200cc(0.1%)のエプソムソルトが適量です。
【5】具体的な使い方
エプソムソルトは水に溶ける粉末。幅広い用途で使用できます。
≪スクラブ風マッサージ≫
エプソムソルトをひとつまみ濡れた手の平で混ぜ、顔・ひじ・ひざ・かかとなど、角質や黒ずみの気になる部分にやさしくなじませます。洗い流さずそのまま入浴すると、浴槽のエプソムソルト濃度がアップ! マッサージは10分ほど入浴して体を温めてから行うのがおすすめです。
≪ディープクレンジング≫
クレンジングクリームにエプソムソルトを少量混ぜてディープクレンジング! 冷水で洗い流すと毛穴が引き締まります。
≪頭皮マッサージ≫
シャンプー後、頭皮にエプソムソルトを適量つけ、マッサージしたらすすぎましょう。翌日に脂っぽくなければ使用成功です。
≪足浴・手浴≫
約10リットルのお湯が入った桶に、約45gのエプソムソルトを溶かし入れ、15~20分ほど足湯を楽しみましょう。同様にネイル前に手浴をするのもおすすめ。
【6】使用の際の注意
最初の2週間は、毎日使用するのがおすすめ◎。その後、週に3回以上の使用が理想です。
≪使用できること≫
・赤ちゃんにも使える
・アトピー肌は保湿剤の併用を
・残り湯は洗濯にも使用可(すすぎは水道水で)
・追い焚き可(フィルター機能付きのお風呂はNG)
≪やってはいけないこと≫
・長風呂のしすぎ(20分程度がおすすめ)
・飲む(下痢を起こします)
・飲酒後の入浴
・ペースメーカーの人は医師に相談
・購入後3年以上経過した商品の使用
※使用前にメーカーの注意事項をしっかり確認しましょう。
バスソルト、泥パック、スクラブの3役叶う【クレイエプソルト】
【大人気のエプソムソルト】香りも質感も選べる
【1】シークリスタルス|エプソムソルト オリジナル
これまで紹介した使い方にぴったりなエプソムソルト。品質もコスパもよく、大人気のブランドです。
無香料タイプ。毎日使うものなので、家族の人数に合わせて容量を選べるのも嬉しい。
瀬戸内海で抽出し、山梨県の化粧品工場で生産した国産品。ミネラル100%のマグネシウム風呂が楽しめます。無香料なので幅広く使用可能。
「オリジナル」のほか、米ぬか配合のモイストタイプや、クエン酸配合の弱酸性タイプなどがあります。
【2】シークリスタルス|エプソムソルト ラベンダー
(amazon限定)ブルガリア産ラベンダー精油配合。心地よく癒される香りです。
「ラベンダー」のほか、ローズマリーやミント・レモンなどがラインナップ。その日の気分に合わせて選ぶのも楽しい。