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2021.08.31

あなたの周りにもいる?「知ったかぶり」をする人の心理とは? 意味や類語、対処法などを紹介

「あの人は知ったかぶりしているな」と思うことはありますか? 「知ったかぶり」をする人は、自分が無知な人間だと思われたくないがために、素直に「それってどういうこと?」と相手に聞くことができず、「知ったかぶり」をしてしまうのです。一体、「知ったかぶり」をする人とは、どう向き合えばいいのでしょうか。ここでは、「知ったかぶり」をする人の特徴や心理、対処法などについて紹介していきます。

【目次】
「知ったかぶり」の意味や類語とは?
「知ったかぶり」をする人の心理とは?
「知ったかぶり」をする人の特徴とは?
「知ったかぶり」をする人への対処法とは?
「知ったかぶり」の英語表現とは?
最後に

「知ったかぶり」の意味や類語とは?

人の性格や態度を表す言葉として、「あの人は知ったかぶりだ」と表現したりしますよね。そもそも「知ったかぶり」とは、どのような意味なのでしょうか? 一緒に見ていきましょう。

(c)Shutterstock.com

意味

「知ったかぶり」の意味は、「本当は知らないのに、いかにも知っているようなそぶりをすること。また、そのような人」です。基本的にあまりいい印象をもつ言葉ではありません。「あの人は知ったかぶりで困る」など、性格や態度に迷惑しているときに使う場合が多いでしょう。

類語・ことわざ

「知ったかぶり」の類語は、「大ボラ吹き」です。意味は、「大きな嘘をつくこと」「実際よりも大げさに話すこと」です。周りに対して嘘を吹聴するようなイメージを持つ言葉ですね。

また、似た意味を持つことわざには、「知る者は言わず、言う者は知らず」があります。意味は、「本当に物を知っている人ほど、多くを語らず、よく知らない人ほど、たくさん喋る」です。「知ったかぶり」をする人への、皮肉が込められたことわざですね。

「知ったかぶり」をする人の心理とは?

本当はよく知らないのに、「知ったかぶり」をする人は、どのような心理から、そのような態度をとってしまうのでしょうか? 詳しく見ていきましょう。

(c)Shutterstock.com

1:無知な人間だと思われたくない

「知ったかぶり」をする人は、「知らない=恥ずかしいこと」と考えています。知識がないことを相手にバレたくない! という心理から、ついつい「知ったかぶり」をしてしまうのです。恥ずかしいので、素直に「それってどういうこと?」と相手に聞くことができません。それだけプライドが高い人間だといえるでしょう。

2:相手と同等の立場か、上の立場にいたい

「知ったかぶり」をする人は、知識がない方が負けだと思っています。そのため、相手と話していると、自然と知識比べのようになっていくのです。会話をしていて自分より知識が豊富だと感じる相手には、うんうんとあたかも自分もそのことを知っているかのように相槌を打ちます。

反対に、自分より知識がないと思う相手には、得意げに生半可な知識を喋ります。どちらも、「相手にばかにされたくない、上の立場にいたい」という心理のあらわれなのです。

3:自分に自信がない

自分の知識や学歴に自信がないことから、自分を大きく見せるために「知ったかぶり」をする人もいます。学歴などへのコンプレックスを隠して、周りの人たちに賢い人間だと思われようとしているのかもしれません。また自信がないのは、子供の頃に親から構ってもらえず、寂しい思いをしたなど、過去に原因がある場合もあるかもしれませんね。

「知ったかぶり」をする人の特徴とは?

「知ったかぶり」をしてしまう人の中にも、色々な人がいますよね。知っているふりをするのが当たり前になっている人もいれば、会話の流れで、たまたまそうしてしまったという場合もあります。ここでは、「知ったかぶり」をする人に共通する特徴について解説します。

(c)Shutterstock.com

1:目立ちたがりや

会話をしていると、必然的に話が上手い人や、話題・知識が豊富な人が中心になりますよね。「知ったかぶり」をする人は、「目立ちたがりや」です。「人から注目されたい、すごいと思われたい」気持ちが強いため、ついつい知識が豊富なふりをしてしまいます。人からすごい! と感心されると調子に乗って、ますます知ったかぶりをしてしまうのです。

2:わざと専門用語や、難しい言葉を使う

「知ったかぶり」をする人は、周りから物知りに思われたいため、専門用語や難しい言葉をたくさん使います。ただ、自分の知識を披露したいだけなので、相手が会話について来られない様子を見ても気にしません。知識が浅いため、相手から「○○ってどういう意味?」と聞かれると、説明することができず、あたふたしてしまうでしょう。

3:寂しがり屋、かまってちゃん

寂しがり屋の人は、会話に入れないと人一倍疎外感を持ちます。他の人が、自分以外のものに興味を示していると思うと寂しい、かまってほしいと思ってしまうのです。自分の方を向いてほしいため、本当は知らないことでも「知ってる〜」と言って、無理やり会話に入り込んできます。少しわがままな女性に多い特徴といえるかもしれませんね。

「知ったかぶり」をする人への対処法とは?

「知ったかぶり」をしているのがバレバレな人っていますよね。身近な友達が「知ったかぶり」な人だとしても、なかなか正面きって、「本当は知らないでしょ?」とは言いづらいもの。このような場合、どのように対処すればいいのでしょうか? 解説してきます。

(c)Shutterstock.com

1:複数人で会話をする

「知ったかぶり」をする人と付き合うことが苦手な場合は、複数人で話すことを意識してみましょう。二人だと、どうしても会話から抜け出すことができなかったり、関係が深くなってしまいます。「知ったかぶり」をする人も、大勢の人の注目を長時間集めるのは難しいと感じるはずです。

2:相手の話に質問する

もし、職場や学校など、身近に「知ったかぶり」をする人がいると、こちらもうんざりしてしまいますよね。特に職場では、いつまでも「知ったかぶり」をする人の話を聞いている暇はありません。話を早く切り上げたい場合には、「それってどういう意味?」と逆に質問してみましょう。相手に知識がない場合は答えに困って、話を終わらせるきっかけになるかもしれません。

3:大事な話でなければ聞き流す

「知ったかぶり」をする人は、自分の話をよく聞いてくれる人や、共感してくれる人が好きです。気に入った相手には際限なく喋るので、聞いている側は疲れてしまいます。仕事上の大事な話などでない限りは、適当に聞き流すことも必要でしょう。その態度を見て、向こうも、これ以上話すのをやめようと思うかもしれません。

「知ったかぶり」の英語表現とは?

「知ったかぶり」を英語で表現したい場合、「know it all」「charlatanism」が適切です。「know it all」は、「物知り顔の、人の意見を聞こうとしない」という意味です。「charlatanism」は、「知ったかぶり、インチキ」という意味があります。「彼女は知ったかぶりだ」と言いたい場合には、「She is a know it all」と表現するといいでしょう。

最後に

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「知ったかぶり」をする人の、心理や特徴は理解できましたか? 相手の気を引きたい、すごい人だと思われたいという気持ちから、知っているふりをしてしまう人が多いようですね。

「知ったかぶり」をする人の中にはプライドが高い人もいるため、直接間違っていることを指摘するよりも、質問をするなどして相手に気づかせる方が効果的です。身近に当てはまる性格の人がいたら、参考にしてみてはいかがでしょうか?

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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