好きだったけど別れて爽快!? 私の元彼こんな奴!
あれだけ好きだった相手でも、いざ別れてみると意外とスッキリ! という経験をしたことはありませんか?
今回は元彼に言われた言葉がきっかけで気付いた現実をアラサー女子に聞いてみました。
◆「娘さんの不出来さはご両親ゆずり」洋子さん(仮名・28歳)が言われた言葉
当時8つ年上の男性と付き合っていた洋子さん。その彼の異常さを感じとっていた友人から忠告があったにもかかわらず交際を続行。けれど別れて正解だったと言います。その彼の正体とは。。。
「8つも年上だったのに彼はかなりの束縛マンで。ちょっとした買い物にも必ず同行、朝・夕スマホをチェック、日中は頻繁にLINE。
『お前は頭がよくないから俺がいないとダメだ』と言われた時は、それが彼の愛だって思っていました。それくらいこの恋愛に盲目的だったんですよね。
友人からは『それはおかしい! 別れな!』と強く勧められたけれど、こんなに私のことを想ってくれている彼と別れるなんてできないと感じていました。
その後、結婚の話になって彼を両親に会わせたのですが『娘さんの不出来さはご両親ゆずりかもしれませんね〜』と言った瞬間、私の中で何かが切れました。
親を悪く言う彼に腹が立って、号泣しながら彼を罵倒したのを覚えています。それが良かったのか、私はなんでこんなクソ男と付き合っていたのか自分が恥ずかしいと気づくことができ、即別れました!
もし彼と別れてしまったら私どうなっちゃうんだろ〜なんて思っていた自分がバカらしくなるくらい、爽快な気持ちで、今は独身を謳歌。次は元彼のような男には引っかからないよう気をつけます」(洋子さん)
◆「これからも家のこと頼むな!」みゆきさん(仮名・31歳)が言われた言葉
目標に向かって頑張っている男性ってなんだか応援したくなりますよね。それが彼氏なら尚更。みゆきさんはこんな夢追い人につかまっちゃった一人。
「大学で知り合った彼は弁護士を目指していたんだけど、全然司法試験受からなくて。それでも頑張っている彼が好きだった。彼もパラリーガルをしながら司法試験の勉強をしていたんだけど仕事に勉強にで毎日大変そうだった。
だから私も働きながら彼の世話をするように。でもいつしか、それが当然! みたいな態度をとるようになってきて。まぁ弁護士になって余裕が出てきたら結婚も考えてくれるかな〜って、私も内心期待していたので、あまり強く反抗もしなかったんです。。
その後、無事に司法試験に受かったものの、今は弁護士が余っている時代なのか、よほど優秀じゃないといい事務所入れないみたいで、彼も就職をするのも苦労していました。
そんな時、私も仕事でキャリアアップをしたいと考えていたのですが、『みゆき、これからも家のこと頼むな!』って満面の笑みで言われた時にふっと肩の力が抜けて。
なんでこいつのために家事全部やってんだろ〜って。もちろん同時に怒りが込み上げてきて咄嗟に『ふざけんじゃねーよ!!!』って言って、持っていたケチャップをそこら中にばら撒いて(笑)。その日を境に、自分の中でも彼に対する踏ん切りがつき、別れました。
自分の人生は自分のために生きなくちゃダメですよね。もちろんパートナーは今も探し中。今度は、互いに対等に付き合ったり、物を言ったりできる相手と付き合いたいですね」(みゆきさん)
* * *
ふと現実に気づくことってありますよね。なんでこんな男が好きだったんだろう、どうしてここまで愛していたんだろう。
将来の結婚を考えると簡単には別れられないけれど、自分を犠牲にしてまで付き合う必要もないのかもしれませんね!
別れて正解! 気分爽快! な経験をしたアラサー女性でした。
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OLライター タケ子
恋愛コラムや指南書を読み漁り、婚活の糧にしているOLライター。スイーツや食にも興味あり♪