【目次】
・「恋人つなぎ」とは?
・男女の違いは?
・付き合う前の「恋人つなぎ」ってアリ?
・「恋人つなぎ」で相性がわかる?
・自然に「恋人つなぎ」をするには?
・「恋人つなぎ」で気をつけたいことは?
・ほかにもある! 手のつなぎ方
・もし、手を振り払われたら?
・最後に
恋人と手を繋ぐとき、どんなふうにつなぎますか? 手のつなぎ方で、それぞれの心理もわかるそうです。詳しくご説明しましょう。
「恋人つなぎ」とは?
「恋人つなぎ」とは、普通に指をそろえて手をつなぐのではなく、それぞれの指が絡み合うようにする手のつなぎ方のこと。
「恋人つなぎ」のほかに、「恋人にぎり」「ラブにぎり」「貝殻つなぎ」などとも呼ばれます。恋人同士のイラストなどにも、この「恋人つなぎ」をしている様子がよく描かれていますね・
男女の違いは?
「恋人つなぎ」をするとき、男女でその心理が違うといわれています。それぞれの心理をみてみましょう。
男性から
男性側から「恋人つなぎ」をする場合、その心の奥には「もっと密着したい」という心理があるといわれています。「恋人つなぎ」をすると、触れ合う部分が多くなりますよね。少しでも触れ合いたい、密着していたいという気持ちの現れだといえそうです。
また、「恋人つなぎ」は独占欲の現れだともいえます。指と指をがっちり組み合わせることで、離さないぞという気持ちを示しているのだそうです。人混みなどで「恋人つなぎ」をする場合には、物理的にはぐれにくくするという意味合いもあるそうです。
女性から
では、女性側から「恋人つなぎ」をする場合には、どのような心理が働いているのでしょうか。
女性から「恋人つなぎ」をする場合には、「特別である」ことを表現しているといいます。一般的でないつなぎ方をすることで、「自分たちは特別な関係である」ことを示そうとしているのだそうです。
また、安心感を得たい場合に「恋人つなぎ」をすることも。指と指をしっかり絡ませることで外れにくくなりますね。そこに安心感を求めているのだそうです。
付き合う前の「恋人つなぎ」ってアリ?
ここまでは、恋人同士における「恋人つなぎ」について解説しました。では、恋人未満の場合の「恋人つなぎ」はどうでしょうか?
1:付き合いたいと思っている
付き合ってもいないのに「恋人つなぎ」をしてくる場合、それは男女ともに「付き合いたいと思っている」場合が大半。もっと親しくなりたい、もっと距離を縮めたいという思いが、積極的に行動に現れたものといえそうです。
2:甘えている
これは女性に多いパターンです。恋人同士ではないけれども、そのように振る舞うことで二人の距離を縮めているのでしょう。お酒の席などで、積極的に絡めていく人も多いのだとか。
3:ノリ
そもそも、恋人同士でもないのに手をつなぐというシチュエーションがあまりありません。あえて、それをする場合、そこには「悪ふざけ」「ノリ」というものもあるようです。恋人でもないのに、それっぽいことをして「な〜にしてんのよ〜」と突っ込まれることも含めて、遊んでいるのかもしれませんね。
「恋人つなぎ」で相性がわかる?
「恋人つなぎ」をしたときの感触や気持ちは、ふたりの相性を反映しているともいわれています。たしかに手をつなぐのは、もっとも身近なスキンシップ。これをどう感じるかは、相性と考えて差し支えない気がしますね。
相手が不意に「恋人つなぎ」をしてきたとしましょう。そこで、「うれしい!」と感じたり、触れ合ったときに自然に「恋人つなぎ」になったりした場合、ふたりの相性はいいと思っても大丈夫。
逆に、「汗がすごいな」「違和感があるな」などというような思いを抱くようであれば、ふたりの間には、なんらかのうまく行かない点があるのかもしれません。
手をつないだ感触だけで、付き合うかどうかを決めることはないと思いますが、触れ合ったときの自然な感情を、インスピレーションとして参考にしてもいいかもしれませんね。
自然に「恋人つなぎ」をするには?
今、気になる人はいますか? 彼と「恋人つなぎ」をしてみたいなと思う場合、どんなふうにすれば自然にできるのでしょう。いくつかのシーンを挙げてみますので参考にしてくださいね。
1:人混み
このシチュエーションがもっとも簡単です。駅など、混雑していてはぐれてしまいそうなときに、すっと手をつないでみましょう。その後、人の少ないところへ行っても、手をつないだままでいてくれたら、きっと脈アリですね!
2:暗いところ
夜道など人気が少なく、人目にもつきにくいところで、手をつなぐのもいいと思います。ふと会話が途切れたときなどにそっと手をつないでみましょう。ロマンチックな雰囲気が漂うかもしれません。
「恋人つなぎ」で気をつけたいことは?
「恋人つなぎ」にも難点があります。気をつけたいこととともにお伝えしますね。
1:爪の長さ
爪が長いと、自分の手のひらに爪が刺さって痛いことがあります。気をつけましょう。また、指輪同士があたって痛いことも。力の加減にも気を遣いましょう。
2:手汗
好きな人と晴れて手をつなげることになった場合、緊張のあまり、手汗でぐっしょり… ということもありますね。こんなときは、残念ですが、ひどくなる前にすっと手を離しましょう。やはりベタベタするのは印象が良くありません。
3:離すタイミング
男性側からよく聞かれるのが、「離すタイミングがむずかしい」という声です。「ずっと片手が塞がれているのはちょっと…」と思いつつも、なかなか離すタイミングがつかめず、ずっと違和感を感じているということですよね。それはちょっとお気の毒ですから、ときおり、すっと離してあげることも親切かもしれません。
ほかにもある! 手のつなぎ方
1:普通につなぐ
いちばん一般的な手のつなぎ方です。握手をするように手をつなぎます。付き合いたてのカップルなどは、これだけでもドキドキしますね!
2:包み込みつなぎ
女性が手をグーにし、それを男性がすっぽり包み込むつなぎ方。めずらしいスタイルではありますが、「守られている」「包まれている」という安心感が得られるともいいますよ。
3:夫婦つなぎ
お互いの腕を絡ませ、その上で手首をにぎり合うというもの。かなりの密着度なので、夫婦くらいの密接な関係性がないと難しいスタイルです。
もし、手を振り払われたら?
実はそうでもありません。単純に恥ずかしいという場合もあるのです。もし、彼が恥ずかしがり屋さんなら、人気のないところで手をつなぐようにしてみましょう。それでも振り払われたら、残念な結果、ということもいえそうです。
最後に
恋人同士がその距離を縮めるには、スキンシップが重要です。なかでも、手をつなぐことはとても簡単で、どこでもできること。彼ともっと仲良くなりたい、距離を縮めたいと思っている場合には、積極的に「恋人つなぎ」をしてみてはいかがでしょうか。
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