意外と読めない魚へんの漢字…「鯣」の読み方は?
こんにちは、エディターRです。
先日、家族でおつまみを広げ、晩酌をしていると「ねぇ、“鯣”この漢字読める?」と、いきなりクイズがスタート。
恥ずかしながら私は読めず、魚へんに易い、、手軽に食べられるお魚、、と頭の中で回転寿司のメニューを必死に思い出しておりました(汗)
Q.「鯣」あなたは読めますか?
A. 正解は…「スルメ」
魚と易で… スルメと読むんですね!
スルメ(鯣)は、イカの内臓を取り除いて素干しや機械乾燥などで乾燥させた加工食品で、乾物の一種です。
おつまみとして日常的によく食べていたのに読めなかった、なんて方も多いのではないでしょうか?(スルメのおつまみを目の前にしながら答えられなかった私…)
鯣にまつわるお話
スルメは古典的な儀式や儀礼の場で縁起物として扱われているって知っていましたか?
調べてみると、結納の際に相手方に納める品としても代表的なものだそうで… 結納品の場合には「寿留女」の当て字を用い、同じく結納品である昆布(子生婦)とともに、女性の健康や子だくさんを願う象徴となっているんですって!
ちなみに「アタリメ」と言われることもありますが、アタリメとスルメは全く同じ意味らしい。スルメの「スル」という部分が「金をする(使い果たす)」という語感を持つため、縁起をかついで言い換えた「アタリメ」という言葉が用いられるようになったとか!
なるほどぉ… 普段バクバクと食べているスルメのおつまみがなんだか尊く思えてきたエディターRでした(笑)
TOP画像/(c)Shutterstock.com