「LAN」って何の略?
お家でネットサーフィンをするときや在宅ワークに使う「優先LAN」や「無線LAN」。家庭での普及率も上がり、一家に一台あると言っても過言ではありません。
さて、この「LAN」と言う言葉は略語なのですが、何の略か知っていますか?
答えは「Local Area Network(ローカルエリアネットワーク)」
LANは「Local Area Network(ローカルエリアネットワーク)」、それぞれの単語の頭文字を取った略語です。正解できましたか?
LANとは、以下の通り。
「《local area network》一つの企業内・ビル内など限られた地域で、複数のコンピューターを通信回線で接続し、相互にデータを伝送・共同利用するネットワーク。ローカルエリアネットワーク。構内通信網。」(デジタル大辞泉)
◆Wi-Fiと無線LANの違い
ちなみに、Wi-Fiと無線LANの違いは、例えて言うならば「無線LANというブランドの中に、Wi-Fiがある」と説明すればわかりやすいでしょうか。
無線LANが開発された頃、世界中で無線LAN製品が出回ったのですが、なかなかその技術が成功しませんでした。そんなとき、Wi-Fi Allianceという団体が、無線通信に成功。その証として、なじみのあるWi-Fiマークが使われ、一般化するようになったのだそう。
それほど大きな違いはありませんが、厳密に言うと、無線LANの一種としてWi-Fiがあるということになるんですね。
今回はLANの略語から、Wi-Fiと無線LANとの違いについて紹介しました。LANのほかにも、普段使っている言葉にはさまざまな略語や正式名称があります。
こちらで紹介しているので、ぜひトライしてみてください▶︎正式名称クイズ
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