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2021.05.24

心の「余裕」が毎日を豊かに!「余裕」のある人の特徴や習慣をご紹介

忙しい毎日で心に「余裕」がなくなってしまう、という経験はありませんか? また、いつでも「余裕」のある人をみると、羨ましく思う人も少なくないのではないでしょうか。本記事では、「余裕」がある人の特徴やその習慣、また「余裕」がないときの対処法についてご紹介します。

【目次】
「余裕」の意味は?
心の「余裕」がなくなったときにしてしまうこと
心に「余裕」がなくなるわけは?
心の「余裕」を持つ⽅法とは?
「余裕」がない人との接し方
最後に

忙しい毎日で心に「余裕」がなくなってしまう、という経験はありませんか? 心の「余裕」を失うと、人はどんなふうになるのでしょうか。その行動パターンや対処方法を考えてみましたよ。

「余裕」の意味は?

(c)Shutterstock.com

「余裕」とは、必要以上に余りがあることをいいます。この言葉を使える対象の幅は広く、布地や容器といった具体的な「もの」に対して使うこともできますし、「時間」「心」というような目に見えないものについても使うことができます。

さまざまな「余裕」がありますが、今回は心の「余裕」について考えてみましょう。心に「余裕」、言い換えれば「ゆとり」がないと、ちょっとしたことに苛立ったり、落ち着いて的確な判断ができなかったりしてしまいます。

ちなみに、ゆったりと落ち着き払った様子のことを「余裕綽々」といいます。読みは「よゆうしゃくしゃく」。「あの子はいつも余裕綽々だね」などというように使います。

また、昭和世代の人は「余裕」と聞くと、「余裕のよっちゃん」というフレーズが思い浮かぶのではないでしょうか。こちらも余裕綽々な様子を言い表した言葉で、たとえば「これ、お願いできるかな?」と書類作成を頼まれた時などに「OK! 余裕のよっちゃんよ」などと返したりします。が、結構古い印象ですので、相手によっては「よっちゃん?」と首を傾げられることもあるかもしれません。

心の「余裕」がなくなったときにしてしまうこと

(c)Shutterstock.com

誰しも心の「余裕」をなくしてしまうことってありますよね。心の「余裕」がないときにやってしまいがちなことを挙げてみましょう。

1:イライラする

普段はまったく気にしないような些細なことにイライラしてしまうようになります。心の「余裕」がないときは、そんな状態が続きますので、ずっと苛立っていたりするのです。

2:発言がネガティブになる

心に「余裕」がないと、物事をポジティブにとらえることができなくなります。人の言動を批判するようなことばかり言ったり、うまくいかなかった時のことを追求したり。そんな言動は心の「余裕」がない証拠です。

3:集中できない

忙しいわけでもないのに、いろいろとやることがあるように感じて焦ってしまったり、逆にしなくてはいけないことがあるのにダラダラしてしまったり。物事に集中できないのも、心に「余裕」がないときによくあることです。

4:表情が険しくなる

心に「余裕」がないと笑顔が減り、険しい表情になります。最近、笑っていないと感じるときは、心の「余裕」を失っているのかもしれません

5:時間にルーズになる

心に「余裕」がなくなると、物事に集中できなくなったり、計画的に物事が進められなくなったりします。結果的に、時間通りにことを運べなくなり、周囲に「時間にルーズ」だという印象を持たれるようになります。

心に「余裕」がなくなるわけは?

(c)Shutterstock.com

では、なぜ、心に「余裕」がなくなるのでしょうか。その原因を探ってみます。

1:忙しすぎる

適度な忙しさは充実感をもたらす場合もありますが、度を超えた忙しさは心をすり減らします。自分のキャパシティを超えるほど予定をたくさん入れたり、仕事を抱えたりはしていませんか。

2:ひとりで抱え込んでしまう

人に頼るのが苦手な人、あるいは完璧を求めすぎてしまう人に多いのですが、ひとりで多くのことを抱え込みすぎて、心の「余裕」を失うことがあります。真面目な人ほど、人に迷惑をかけてしまうのではないかと頼るのをためらいがちですが、抱え込みすぎるのはよくありません。

3:繊細過ぎる

自分や人のストレスに敏感すぎる人は、心が疲れてしまいがち。人の心が分かってしまうがゆえに気を使いすぎ、結果として自分の心の「余裕」がなくなってしまうという悪循環が始まるのです。

心の「余裕」を持つ⽅法とは?

(c)Shutterstock.com

心の「余裕」を失っているな、と感じたらどうしたらいいでしょうか。心をいたわる方法をご紹介しましょう。

1:休む

可能であれば、少しゆっくりした時間を過ごしましょう。何も予定を立てず、ただ部屋でのんびりと音楽でも聞いて過ごす時間を持てば、心が少しずつ元気になっていきます。

2:早起きをする

朝、早起きをして朝の光を浴びましょう。ポジティブな気持ちが湧いてきます。深呼吸やヨガなど、心を落ち着けることを静かにやってみるといいですね。

3:人のために動く

自分以外のために時間を使うと、忙しさが軽減されるという研究結果があります。時間の長い短いは特に気にしなくていいので、人のために時間を使ってみましょう。子どもと遊んでもいいですし、お父さん・お母さんのお手伝いをしてもOK!

4:掃除をする

気持ちを立て直すには、行動から変えていくといいでしょう。心に「余裕」がなくなって、クサクサしているときには、掃除や部屋の模様替えなどがおすすめ。部屋がきれいになっていくと同時に、心も清々しくなっていくものです。

5:約束を断る

断るって勇気がいりますよね。それができずにいたばかりに、心の「余裕」を失っている場合、思い切って断ってみては。少しがんばる必要がありますが、無理をして人に合わせてばかりいて疲れてしまった心に、栄養を与えるきっかけになると思いますよ。

「余裕」がない人との接し方

(c)Shutterstock.com

周囲に、心の「余裕」をなくしている人はいませんか。そんなときには、どのように接するのがいいのでしょうか。

1:静かに見守る

心の「余裕」をなくしている人に、アドバイスをするのは逆効果。すでに、いっぱいいっぱいなのですから、それ以上のことは処理できません。まずは、静かに見守ってあげることが大切です。

2:その人のキャパシティを知っておく

心の「余裕」を直ぐになくしてしまう人が周囲にいる場合には、事前にその人のキャパシティを知っておくことが役に立ちます。こちらは「チャレンジして欲しい」という気持ちで、少しレベルの高いお願いをしたつもりでも、相手にとっては重荷になる場合があります。相手の性格や能力を普段から見ておくことは大切なことです。

3:驚かせる

まったく関係ない話、それも楽しくなるような話をして、気を逸らしてあげることもいいかもしれません。たとえば、必死にデスクに向かっている同僚に、「ね、雲がご飯粒みたいに見えない?」と突然、関係ない話をしてみましょう。相手は「なにそれ、急に」と驚くと思いますが、それがきっかけでホッとひと息つけることがあります。

最後に

(c)Shutterstock.com

心と体は一体です。心に「余裕」のない時間が長く続くと、心だけでなく、体調が悪くなることがあります。心に「余裕」がなくなっているな、と自分で感じることはとても大切。自分の内側から発せられるSOSに敏感になりましょう。心の「余裕」がなくなったときの、自分なりのルーティーンを用意しておくのもいいですね!

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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