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2021.05.01

上司との不倫にハマる友人… 放っておくべき? 止めさせる有効な方法は…?<働く女性のお悩み相談室#44>

不倫している友人が心配で止めたいけど… どうすればいい? 行き場をなくしたお悩み相談に作家・安本由佳が答えます。

ライター・安本由佳が悩める女性の人生にアドバイス♡<働く女性のお悩み相談室#44>

こんにちは、ライター・安本由佳です。

およそ1年前から、Instagramのストーリーズでお悩み相談を受けています。

私自身すべての「正解」を知っているわけではありませんが、相談者さんの立場に立って真摯に考え発信し続けたところ、連日たくさんのお悩みが届くようになりました。

Oggi.jpでは、いただいたお悩みの中から、ぜひ皆さんと共有したい内容をピックアップ。一緒に答えを探していきます。

前回記事:『不器用な自分が嫌い… 社交的で人気者の友人にとてつもない劣等感<働く女性のお悩み相談室#43>

お悩み相談は、現在もInstagramのストーリーズで受け付けています(匿名も可能)。真剣な相談内容には、種類を問わず可能な限りすべて答えます。

▶︎安本由佳 Instagram

さて… 今回みなさんと一緒に考えたいお悩みはこちら!

不倫する友人、どうすれば止められる?

(c)Shutterstock.com

お悩み:仲良しの友人(28歳)が職場の上司(妻子持ち・36歳)と不倫しています。週末は連絡を取らない代わりに、平日は1日おきに会社帰りに友人の家で食事をし、終電前に帰るのだとか。「夫婦関係は破綻している」と言い「そろそろ離婚を切り出す」とか「2年後には離婚しているから結婚しよう」などと友人を惑わしているようで… 心配で放っておけないのですが、どうすれば彼女を止められますか?

「夫婦関係は破綻している」「そろそろ離婚する」「離婚したら結婚しよう」

客観的に見れば、離婚する気などさらさらない、ゲスな不倫男の常套句オンパレードです。

平日も終電前には帰宅、週末は不倫中の彼女と連絡すらとらないそうですが、夫婦関係がすでに破綻し、離婚を視野に入れているはずなのになぜ? と聞きたいです。

また「そろそろ離婚を切り出す」って… そろそろっていつなんでしょう? 一体、何を待っているのか。また、なぜ離婚成立までに2年もかかる前提なのでしょうね。突っ込みどころ満載としか言いようがありません。

けれど残念ながら、道ならぬ恋にどっぷりハマっている渦中の友人には現実が見えていないのでしょう。

心配でたまらない気持ち、よくわかります。ただこういう状態の時には周りが何を言っても無駄に終わることが多いです。むしろ「何も知らないくせに」と反発され、シャットダウンされてしまう可能性も…。

本当は「目を覚まして!」と叫びたいところですが、ここはグッと堪えて「私はあまり賛成しない」くらいの苦言にとどめておきましょう。しばらくは様子見するのが最善だと思います。

放っておいても近い将来、二人は必ず何かしらで揉めます。

耐えきれなくなった彼女はきっと自ら悩みを打ち明けてくるはず。冷静に諭すタイミングは、その時です。

不倫男が素敵に見えてしまう理由

(c)Shutterstock.com

著書「不機嫌な婚活」でも既婚男にハマったOLのエピソードを取り上げていますが、不倫男が素敵に見える理由は「彼の一部しか知らないから」です。

不倫にハマってしまった相談者さんの友人は、彼が自宅に帰った後、家庭でどんな顔を見せているか知らないですよね。

彼は全部を見せていないし、見せる必要がない。だから不倫男はいつだって余裕だし、カッコつけていられる。それだけの話です。

まったく対等じゃないし、アンフェアだと思いませんか?

そしてもっとも大きな弊害は、不倫に慣れたら最後、逆に丸ごと全部でぶつかってくれる独身男性を「不器用」「面倒」などと感じ、普通の恋愛からどんどん遠ざかってしまうことです。

不倫の恋は魔物。幸せな恋愛・結婚がしたいなら、一刻も早く撤退するのが正解。

友人が冷静に話を聞いてくれる状態になったら、ぜひこのことを伝えてあげてください。

TOP画像/Shutterstock.com

ライター 安本由佳

慶應義塾大学法学部法律学科卒
化粧品メーカー広報、損害保険会社IT部門で勤務したのちフリーランスへ。
2015年に軽井沢に住まいを移し、ホテルやカフェのPRに従事するほか、軽井沢暮らしを紹介するコラムを連載中。2016年〜2020年1月 東京カレンダーWEBにて執筆。2020年10月15日 講談社文庫より初書籍「不機嫌な婚活」発売。現在Amazonにて販売中

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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